ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ジャカルタでナスの塩もみを作る

2024年6月2日 日曜日

ジャカルタで作るTerong(テロン)「ナス」の塩もみ。

Terong と言うより茄子の雰囲気がある。

日本のナスの雰囲気がする。

日本のナスに比べるとUngu(ウング)「紫」の色が少し薄い。

使用する材料

インドネシアで生野菜を取り扱う時に、一番気にするところが水道水。

自己責任で、水道水でナスを洗った。

水洗いをして

キッチンペーパーで水道水をよく拭きとった。

日本で作る時はこのようなことはしないが、インドネシアの水道事情を考えると気休めだが、水道水を直接口にする機会は避けたい。

キッチンペーパーで拭きとって

ヘタの部分を切り落とす。

ヘタを落として

適当な大きさにカットする。

あとで搾るので、大きさは小さくなる。

全部カット

少し多めの塩をかける。

あとでしぼる時に塩分も一緒に無くなるので、自分の感覚で少し多めの塩をかけている。

塩をかける

ボールを揺すって、全体に塩が行き渡るようにする。

塩を全体に回す

ナスがしんなりするまで5分以上待つ。

塩をなじませる

ナスをしぼって、水分を出す。

アクを含んだ水分で、醤油のような色の付いた水分が出る。

一度目で半分くらい水分が出て、いつも3回くらいしぼっている。

絞る

しぼり終わったものを器に盛り付ける。

1個、味見。

日本で食べるものではアクの味は感じなかったが、今回のものはほんの少しアクのえぐみを感じる。

もう一度、渾身の力でしぼってみた。

少し水分が落ちる。

器に盛り付ける

日本から持ち込んだ鰹節パックを1袋かける。

日系スーパーに行けば買えるが、軽いものなので一時帰国の際に持ち込む品物の一つ。

鰹節をかけて

これも日本からの持ち込み品のポン酢。

ポン酢は値段を気にしなければ、インドネシアのスーパーで手に入ります。

ポン酢を用意

ポン酢を適量かける。

私の場合は、鰹節に味を付ける程度にしてます。

ポン酢をかけて

ポン酢のかかった鰹節を全体にからめて、食べる準備完了。

全体に馴染ませる

今日の昼食の素麺の副食として、「ナスの塩もみ」の完成。

今日の昼ご飯

インドネシアで食べる素麺と茄子の塩もみ美味しかったです。

インドネシアの水道水の対応にも、少し慣れてきました。

👇 以前投稿したジャカルタで作った素麺です。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

【おまけの出来事】

インドネシアにも、生のナスを食べる習慣があります。

ローカルスタッフと一緒にワルン(食堂)で食事をしていた時、一人がピンポン玉程度の小さくて丸いナスを皿に取って来て、そのまま生で食べていた。

「ナスを生でそのまま食べるの?」と聞くと、「美味しいですよ」の返事。

「どうぞ」と言って1個くれたので、その時初めて生のナスを食べた。

小さいので無理をして食べたが、頭の中で想像できる生のナスの味

生ナスを食べていない、日本語の話せるローカルスタッフに「みんな、生ナスを食べるの?」と聞くと、「私はおいしくないので、嫌いです」の回答。

私もその意見に、一票。

日本式のナスの塩もみを食べさせたいと思った出来事でした。

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