2024年5月9日 木曜日
日本で冷しそうめんを作る場合、素麺を冷やす工程で水道水を使えるので、そんなに難しくないと思う。
インドネシアで作る場合は、その水道水に当る所がミネラルウォータになる。
なので、いかに少ないミネラルウォータで冷すかが重要事項になる。
私なりに改良をして、今最善たと思っている「インドネシアでの冷しそうめんの作り方」を紹介いたします。
まずは、材料を取り揃える。
キュウリ以外は日本からの持ち込み品。
素麺も麺つゆもインドネシアで入手できるが、日本からの輸入品は高額品になるので一時帰国の際に持ち込んでいます。
素麺を茹でるお湯を作る。
沸騰させるので、今は水道水を沸かしています。
来た当時は、水道水のレベルが分からなかったので、この時からミネラルウォータを使用していた。
考えれば、凄くもったいない話だと思う。
素麺2束を準備する。
1束だと量が少ないので、個人的理由で2束にしてます。
素麺を入れる時にモタモタして、2束を同時に入れれないので、事前に素麺の帯を取って準備完了。
お湯を沸かしている間に薬味のキュウリを切る。
量的に1本の半分もあれば十分すぎる。
日系スーパーで買って来たキュウリ。
これは日本のキュウリと全く同じ色・形をしている。
1kgあたりRp38.500(370円)で、2本で0.246kg Rp9.471(91円)
インドネシアで見るキュウリは、もっと白っぽくて短い。
インドネシア語ではtimun,ketimun,mentimu の3種類で言われている。
使い分けはわからないです。
ローカルスタッフに教えてもらったのは、timun(ティムン)なので日常ではこれを使ってます。
まずは輪切りにスライス。
千切りにしてお椀に入れる。
濃縮タイプの麺つゆを入れる。
とりあえず、この状態で一時つゆは待機。
水道水が十分に沸騰してきた。
素麺を入れて、固まらないように菜箸で混ぜる。
フタをして、火を止めて5分間待つ。
最近は、火を止めて茹でるやり方に変更。
噴きこぼれの心配もなく、ガスの節約にもなるし、麺も美味しい。
良いことづくめて、気に入っている。
5分経った素麺。
1本取って、試食。
うまく出来ている。
十分に湯切りをする。
キュウリから出た水分を考慮して、濃縮麺つゆにウォーターサーバーの冷水を入れる。
製氷皿1回分の氷を持って来る。
氷は、ウォーターサーバーの水から作ったもの。
氷1個は麺つゆに入れて、残り全部をボールに入れる。
湯切りした熱い素麺を入れる。
熱い麺と氷を軽く混ぜる。
ウォーターサーバーの冷水をコップ1杯程度を入れる。
ボールが冷たくなるまで、よく混ぜて麺を冷やす。
本来は、水道水で麺のぬめりを取りながら、流水で冷したいところ。
よく混ぜると、氷もかなり解けて素麺も冷たくなる。
小さくなった氷の入った冷水に浮かぶ素麺を箸で取って、頂いています。
ウォーターサーバーの水を極力使わないで作る素麺でした。
邪道な所はありますが、色々試行錯誤して、今のところ私の中での最善の方法です。
👇以前投稿したにゅうめんの投稿です。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
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