2024年4月28日 日曜日
前回、冷凍「すき焼き用肉」を買って来て牛丼を作って、満足できるものが出来なかった。
👇 前回の牛丼を作った時のブログです。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
今回は、「すき焼き肉」を「しゃぶしゃぶ肉」に変えての再チャレンジ。
材料を揃えると、肉以外はほぼ同じ食材。
冷凍肉の袋に「SYABUSYABU」と書かれていた、「しゃぶしゃぶ用肉」。
前日より冷凍庫より冷蔵庫へ移動させて、自然解凍させた
自然解凍させた肉の水分除去は重要作業で、キッチンペーパーで下処理を行う。
その間に他の準備を行う。
濃い口醬油はあるが、巻き寿司に付いていた「Sushi&Sashimi」と書かれたキッコーマン醤油の小袋を使用。
こちらの方が何かコクがありそうなので、前回同様使用する。
Bawang bombay(バワン ボンバイ)「玉ねぎ」も前回同様のカットで準備。
水分除去出来た肉をカットする。
前回の肉に比べて、脂身が所々に見える。
しゃぶしゃぶ肉をこのサイズにカットすると消えてなくなりそうだが、あえてチャレンジ。
プライパンに水を入れ沸かす。
まずは、鰹だしを前回同様封を切って入れる。
お椀に移した醤油を入れる。
前回の砂糖に変えてブラウンシュガーを入れる。
みりん・お酒が無い分、少しでもコクのあるものを入れたい。
ブラウンシュガーを入れて、ひと煮立ちさせる。
玉ねぎを入れて、平らに敷きならべる。
フタをして、玉ねぎに火を通す。
玉ねぎが少し透明感が出たとこに肉を入れる準備。
肉の塊3つを入れる。
菜箸で肉を1枚づつ剥がして敷きならべる。
ティッシュペーパーのように薄い肉を剥がして、敷きならべる作業は手間がかかる。
しゃぶしゃぶ肉なので、この作業をしている状態で肉は食べられる状態になっていくと思うが・・・。
フタをして煮詰めて、肉と玉ねぎとダシを一体化させる。
フタを取って確認。
肉を1つ取って試食してみる。
しゃぶしゃぶ肉なのに、噛み応えがまだ十二分にある。
肉が溶ける心配は全然要らない、ダシと玉ねぎの甘味が肉に伝わっている。
水分多めの炊飯で、インドネシア産の長粒米がうまく炊き上った。
器にご飯をついで、牛丼の仕上げの準備をする。
出来た牛丼を全て、ご飯の上にかける。
全部をのせたので、牛丼がツユダク状態になっていないか少し心配。
見た目は、普通の牛丼に見える。
前回と今回の出来具合を比較してみた。
肉質が今回の方が牛丼らしい。
日本のしゃぶしゃぶ肉を牛丼のように少し煮込むと消えてなくなりそうだが、この肉はしっかりと存在している。
実際に肉を食べるとティッシュペーパーのように薄い肉なのに、噛み応えがずっとあって、ずっと噛んでいられる。
噛み続けるとうま味も少し出てくる。
Jahe(ジャヘ)「ショウガ」を入れて、香りと味の変化を付けるとか、まだ伸びしろの多い牛丼でしたが、前回よりレベルアップの味でした。
冷凍肉の硬い事をデメリットと考えないで、超薄肉にしても溶けないことをメリットと考えると良いと思いました。
欠点の事柄は個性なので、「個性をのばせばよくなる」よい事例に遭遇出来ました。
【参考金額(レシートより)】
すき焼き用肉(500g) Rp56.000(538円)
しゃぶしゃぶ用肉(500g) Rp58.000(558円)
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