2024年4月27日 土曜日
自分でシリーズ化している「肉専門店の購入肉で〇〇〇作る」。
買ったすき焼き用肉で、すき焼き、牛丼などを作って来た。
溶けて無くなる事のない、ずっと噛んでいられる肉だった。
その時、一緒に買ったしゃぶしゃぶ用肉がある。
自然解凍して、ラップで包んで1回分用に小分けにした。
小分けした1つを使って、冷蔵庫の在庫品で作る料理にチャレンジ。
「麻婆茄子」で使った、ネギの残りがある。
ネギと一緒に焼く「ネギ焼」を作ろうと材料を揃える。
名前の「ネギ焼」は適当に命名しました。
まずは、ネギの白色と緑色に切って分ける。
ほぼ定番になったネギの下処理。
冷凍肉を解凍すると余分な水分が出る。
この余分な水分を綺麗に取り除かないとニオイ等、色々料理に支障をきたす。
なので、キッチンペーパーで余分な水分を除去する。
肉を半分にカット。
肉の色が悪い。
しゃぶしゃぶ肉の超薄い肉が何層にも重なっているので、量的に少なく見える。
油とフライパンを準備して、火をかける。
油をひいて材料を入れる準備をする。
ネギの白色を入れて取り掛かる。
火が通るまで炒める。
ネギの上に肉を置いて、少しでもニオイに関して努力をする。
菜箸を使って、1枚づつ剥がしてネギの上に並べる。
日本のしゃぶしゃぶ肉だと、このあたりでフライパンに張りつきそう。
肉の色が変わったので、緑部のネギを入れる。
全体を混ぜながら更に炒める。
私が個人的にインドネシアの2大調味料と思っている、ケチャプマニス(甘醤油)とサンバルソースを好みの量入れる。
菜箸で混ぜながら全体に味を馴染ませて、出来上がり。
見た目は「OK」。
しゃぶしゃぶ肉をここまで炒めても溶けなし、フライパンに張りつかなかった。
しっかりと肉の形を残している。
火を止める直前に黒コショウを入れて、香りとピリ辛さを補った。
器に移す。
「うまく出来たんじゃない?」と何か期待が持てそう。
インドネシアの長粒米をかなり多めの水で炊いて、日本米のしっとり感を疑似的に作るように最近やってみている。
炊飯器にカニ穴が出来る炊き上がりで、今のところうまくいっている。
ご飯と出来上がったネギ焼を一緒に置いて、ネギ焼の完成。
万が一の為に、日本から持ち込んだ「しっとりやわらか、ソフトふりかけ、牛肉しぐれ煮」を準備しておく。(ふりかけの能書きが長い)
試食済のこのふりかけは、間違えの無い美味しさ。
このふりかけだけで、このご飯を全部完食できる自信はある。
肉がしゃぶしゃぶ肉になっても硬いが、極薄になった分我慢できる。
ネギと肉と調理料が全体にまとまってピリ辛の甘辛仕様で美味しい。
ふりかけの出番は無く、ネギ焼だけで美味しく頂きました。
ティッシュペーパーのごとく、超薄切りにされた肉ても噛み応えがあるたくましい肉、ある意味凄いと思いました。
海外に来て日本の肉の品質の良さに感動した出来事でした。
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