2023年10月29日 日曜日
ITCモールで、バティックの仕立て直しを終わらせて、建物が屋内通路で繋がっているMall Ambassador(アンバサダー モール)へ移動してきた。
最上階のフードコートへやって来て昼食を取る。
ローカル店は、どこも満席。
空港で食べたツユ無し牛丼のイメージが、まだ頭にあるがYOSHINOYA(吉野家)さんの店先に来た。
中を覗くと空いている。
入口のメニュー表で、メニューを確認。
メニュー表の下の部分にサイドメニューが色々ある。
日本に無いメニューだと思う。
インドネシアなので、飲み物のお茶も有料になる。
カウンターで、「牛丼レギュラーサイズ」と「エビフライ」と「お茶」を注文した。
「エビフライを揚げるので、少し待ってください。」
「出来たら呼ぶので、名前は何ですか?」と店員さんに言われた。
空港の牛丼で、牛丼と思えないくらいの待ち時間を体験しているので、またかと思った。
名前を聞かれるのは、インドネシアの標準的なシステムで驚かない。
横のサイドテーブルを見ると紅ショウガあった。
これは、空港店よりポイントアップ。
日本の紅ショウガの入れ物とは、比較できないくらい小さい。
使うのは、日本人だけかもしれない。
インドネシアで、紅ショウガは見ないような気がする。
いっぱい空いている席の一つに座って、出来上がるのを待つ。
壁の絵を見ていると気分が楽しくなって来る。
隣の壁にも、違う楽しい絵が描かれている。
彩色していないのも楽しい。
自分の頭の中で、勝手に想像して彩色が出来る。
じきに、名前を呼ばれた。
想像していた時間より、はるかに短い。
受取った注文の品。
スプーンとフォークと箸の3点が付いてくるのは、インドネシア風。
牛丼の丼を持って、サイドテーブルで紅ショウガと一味をかけて来た。
空港で食べた牛丼に汁気が無く、ご飯が白色だったので牛肉をめくって、チェックしてみた。
ツユダクでは無いが、普通に白ご飯にツユがかかっている。
牛肉を戻して、食べてみる。
一口食べて、日本で食べる牛丼の味、美味しい。
インドネシアのトロピカル風牛丼になっていない。
空港で食べた、牛丼も味は日本の物と同じだった。
エビフライには大根と人参のなますが付く。
このなます、本格的日本料理の味で美味しい。
エビフライが本当に揚げたてで、近くに手をやると熱を感じる。
注文を受け付けるカウンターテーブルに、無料のお茶のポットがある。
この無料のお茶のシステムは、空港の吉野家にもあった。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
【スカルノ・ハッタ空港 レシートより】
R-Ori Beef Rp63.636
(レギュラーサイズのオリジナル牛丼)
Miso Soup Rp18.181
Ocha Cold Rp16.363
Sub Total Rp98.180
PB1(税) Rp9.818
Total Rp108.000(1,038円)
【モール吉野家 レシートより】
R-Ori Beef Rp46.363
Ebi Fry Rp36.363
Ocha Cold Rp10.909
Sub Total Rp93.635
PB1(税) Rp9.363
Total Rp103.000(990円)
サイドメニューが「味噌汁」と「エビフライ」の違いがありますが、「レギュラーサイズのオリジナル牛丼」と「お茶」は同じ物でした。
それぞれの値段の差は、37%UPと50%UP。
空港価格が高くなるのは理解できるが、元の値段が高いからそれを考慮すると空港での吉野家は無いかも?
モールの吉野家さんは、遅く無く・ツユあり・紅ショウガありで、インドネシアで食べる日本食だと有りだと思いました。
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