2023年10月29日 日曜日
先日買ったバティックの丈が長く、仕立て直し屋さんを探す必要がある。
更に、半年前に買って、同じく丈が長く着ていない物もある。
👇 買ったバティックの丈が長かった時のブログです。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
休みの日には、モールを散策して歩いているので、仕立て直しをしている店のめどは持っている。
それで、訪れたのがITCモールのL2フロワー。
L2はインドネシア語の略で、正式に書くとLantai dua(2階)になる。
Lantai(ランタイ)「階」、 dua(ドゥア)「2」
L2フローワーの端のエリア。
空き店舗の多いエリアになる。
そのエリアに仕立て直しを営んでいるような店が多くある。
休みの日の暇に任せて、モールの隅々まで散策している成果が発揮できる。
店先にミシンを置いて服を縫う作業をしているので、仕立て直しをしてもらえると思う。
直してもらう服に合わせて、糸を変えてほしいので、店に色々な糸を置いている所を探した。
選んだ店の看板。
あとでもらった店の名刺は、この看板がもとになっていた。
「シャツの裾を5cm短くして、サイドの切れ込みは5cm足してほしいと」とつたないインドネシア語で説明した。
「わかった。」と言ってくれた。
本当に分かったのかな?
と思ったが、頼むしかないので「お願います。」とシャツ2枚を渡した。
失敗を想定して、4枚のシャツの内2枚だけを持って来た。
「あとで取りに来るか、出来るのを待つか?」の質問を受け「ここで待ちます。」と言ったら、「わかった」の一言で、交渉成立。
すかさず、写真を撮らせてほしいと頼むと「どうぞ」の返事。
やっていた作業を止めて、私のバティックの2枚の裾上げ作業に取り掛かってくれた。
チャコペンで所々線をけがいて、裁断する準備をしてくれている。
もう一枚のシャツも同じ作業をしている。
足物には、先のシャツの裁断した生地の残骸。
服の生地に合わせて、糸の色を探してくれている。
色々な色の糸がクッキー缶に入っている。
クッキー缶の再利用に、世界共通の風景を見た感じがする。
人間、思いつくことはみんな同じとわかって、何か嬉しい。
服に合わせて選んだ糸をボビンに巻く準備作業。
ミシン作業の始まり。
1枚目のシャツの作業が終わり、2枚目に取り掛かってくれた。
後ろのピンクの服の人は、マネキンです。
奥さんが出来上がった、バティック2枚の仕立て直した裾に、アイロンをかけて仕上げてくれた。
以前から裾上げをしたかったバティック。
サイドの切れ込みも言ったように足してくれている。
今回新しく買ったバティックの一つの仕立て直し状況。
アイロンもきちんとかかって、こちらのシャツも完成。
おじさんからもらった店の名刺。
緑の枠の中にインドネシア語で「紳士服と婦人服の縫製を承ります。」と書かれている。
料金は2つでRp70.000(673円)。
私の前に引き取りに来ていたローカルの人の「量と値段」からすると、日本人価格のような気がする。
ただ、やっている作業を止めて、先に2つ割込みで作業をしてもらって、写真もいっぱい撮らせてもらったので、納得価格です。
あと2枚、仕立て直しの必要な物があるので、翌週に持ち込んで直してもらいました。
2週連続で仕立て直しをしてもらったので、気分としては「行き付けの仕立て直し屋さん」が出来た感じです。
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