ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ITC モールで、仕立て直し屋さんを探して

2023年10月29日 日曜日

先日買ったバティックの丈が長く、仕立て直し屋さんを探す必要がある。

更に、半年前に買って、同じく丈が長く着ていない物もある。

👇 買ったバティックの丈が長かった時のブログです。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

休みの日には、モールを散策して歩いているので、仕立て直しをしている店のめどは持っている。

それで、訪れたのがITCモールのL2フロワー。

L2はインドネシア語の略で、正式に書くとLantai dua(2階)になる。

Lantai(ランタイ)「階」、 dua(ドゥア)「2」

L2のフロワー

L2フローワーの端のエリア。

空き店舗の多いエリアになる。

そのエリアに仕立て直しを営んでいるような店が多くある。

休みの日の暇に任せて、モールの隅々まで散策している成果が発揮できる。

フロワーの端のエリア①

店先にミシンを置いて服を縫う作業をしているので、仕立て直しをしてもらえると思う。

フロワーの端のエリア②

直してもらう服に合わせて、糸を変えてほしいので、店に色々な糸を置いている所を探した。

店舗のようす

選んだ店の看板。

あとでもらった店の名刺は、この看板がもとになっていた。

「シャツの裾を5cm短くして、サイドの切れ込みは5cm足してほしいと」とつたないインドネシア語で説明した。

「わかった。」と言ってくれた。

本当に分かったのかな?

と思ったが、頼むしかないので「お願います。」とシャツ2枚を渡した。

失敗を想定して、4枚のシャツの内2枚だけを持って来た。

「あとで取りに来るか、出来るのを待つか?」の質問を受け「ここで待ちます。」と言ったら、「わかった」の一言で、交渉成立。

すかさず、写真を撮らせてほしいと頼むと「どうぞ」の返事。

店の看板

やっていた作業を止めて、私のバティックの2枚の裾上げ作業に取り掛かってくれた。

作業開始

チャコペンで所々線をけがいて、裁断する準備をしてくれている。

作業のようす①

もう一枚のシャツも同じ作業をしている。

足物には、先のシャツの裁断した生地の残骸。

作業のようす②

服の生地に合わせて、糸の色を探してくれている。

服に合わせての糸選び

色々な色の糸がクッキー缶に入っている。

クッキー缶の再利用に、世界共通の風景を見た感じがする。

人間、思いつくことはみんな同じとわかって、何か嬉しい。

色々な色の糸

服に合わせて選んだ糸をボビンに巻く準備作業。

ボビン糸を巻いて

ミシン作業の始まり。

ミシン作業①

1枚目のシャツの作業が終わり、2枚目に取り掛かってくれた。

後ろのピンクの服の人は、マネキンです。

ミシン作業②

奥さんが出来上がった、バティック2枚の仕立て直した裾に、アイロンをかけて仕上げてくれた。

アイロン作業

以前から裾上げをしたかったバティック。

サイドの切れ込みも言ったように足してくれている。

出来上がり①

今回新しく買ったバティックの一つの仕立て直し状況。

アイロンもきちんとかかって、こちらのシャツも完成。

出来上がり②

おじさんからもらった店の名刺。

緑の枠の中にインドネシア語で「紳士服と婦人服の縫製を承ります。」と書かれている。

店の名刺

料金は2つでRp70.000(673円)。

私の前に引き取りに来ていたローカルの人の「量と値段」からすると、日本人価格のような気がする。

ただ、やっている作業を止めて、先に2つ割込みで作業をしてもらって、写真もいっぱい撮らせてもらったので、納得価格です。

あと2枚、仕立て直しの必要な物があるので、翌週に持ち込んで直してもらいました。

2週連続で仕立て直しをしてもらったので、気分としては「行き付けの仕立て直し屋さん」が出来た感じです。


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