2023年12月23日 土曜日
ジャカルタの気温は、年間通じて1日の最高気温が32℃で最低気温24°のほぼ一定気温。
乾季と数時間雨の降る雨季があるだけで、日本のようにはっきりと別れた季節変化は無い。
なので、年間通して着る服は同じだと思っていた。
実際、会社に着ていく服はポロシャツで、1年間通じて変化は無い。
インドネシアに来てまる二年が経つ、最近モールに行くと気になる事がある。
服売り場に「New Arrived」とよく表示されている。
素直に解釈すると「新作が入荷しました。」になる。
その前にバーゲンセールで、処分セールらしき事が行われた。
「インドネシアにも衣替えの風習がある?」と疑問を感じて、いつものローカルスタッフに聞いた。
「乾季と雨季で着る服の感じは、変えますよ。」
「ただ、日本みたいに全員では無いけど。」との返事。
思い返すと乾季の時は、日本の夏の白色系統や涼しい色系で、雨季の時は暖色系を見かける。
それで、今日はいつものBaik Keris へ雨季の時期に着るバティックを調達に行った。
買て帰ったのが、暖色系のバティックとその他一枚のバテイック。
こちらは、目的の品の暖色系のバティック。
Baik Keris の服は、左右の柄合わせがいつも感心するレベルでピッタリ合っている。
インドネシアのMサイズのプリント柄。
裏から見た模様の感じ。
日本で、この色合いと柄の服を着て出社する事はちょっと引いてしまうが、インドネシアでは普通レベル。
服を探して店内をウロウロして見つけた一枚の服。
淡い色合いの生地に、クジャクが一羽大きく描かれた服があった。
日本の着物に描かれたような絵柄の構成。
もう少しで新年になるので、「その時に着る服に良い」と頭の中で考えがまとまり購入。
こちらの服はインドネシア式の号数番号でのサイズ表記。
15号=Mサイズなので、サイズは問題ない。
宿舎に帰って服を広げてみたが、絵柄をじっくり見て「これ、大丈夫?」と少し不安がよぎった。
反社会的勢力(略して、反社会)俗に言うヤ〇ザ(893)の方が着そうな出来ばえ。
着物の柄だと思えは、すごく綺麗だと思う。
仕事の関係で、ローカルの人が似たようなものを着ているのを見た覚えがあるので、インドネシア限定だと大丈夫だと思う。
衣替え用のバテイック シャツを二枚購入と思ったのが、一枚と想定外の服になりました。
【投稿後記】
新年になって会社に買ったバティックを着て行っても、「何か危ない人」みたいな目で見られなかったです。
逆に「Tahun Baru(新年)の為ですか?」と日頃このような柄を着ないので、察してくれました。
2月10日(土)の中国正月(春節)
7月7日(日)イスラム歴新年
8月17日(土)独立記念日の祝日の翌日は出社時に、着れそうです。
今あげた、祝日が全て土曜・日曜に重なっている。
インドネシアの場合は、祝日が休みと重なっても振替休み無し。
日本と比べて祝日が少ないのに、更に今年は祝日が少なくなりそうで、少しがっかりです。
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