ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

蝶の標本 昆虫キーフォルダー BLOK M にて

2022年1月2日 日曜日 午後

新年を迎えて、1月1日土曜日の早朝のゴルフに行って、疲れと昼間のビールで、夕方近くまで昼寝をしまい。

諸事情で、晩御飯なしで寝てしまったさみしい元旦。

翌日の1月2日 日曜日は、朝食・昼食ともにパンとコーヒーで済まし、部屋に引きこもり。

インドネシアなので、正月三が日と言っても普通の土曜日・日曜日とあまり変わらない。

逆に店舗や屋台が開いていない分、盛り上がりに欠ける。

Blok Mまで出かけると店が開いてるかと思い出かけた。

MRTのBolk M駅の端からBolk M Plaza を通らなく直接地上へ出られるルートに来た。

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MRTのBolk M駅で降りて少し通路を歩いたところ

このルートだとBlok M Square の横通りPASARAYA GRANDE へ最短距離で行ける。

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少し角度を変えてBlok M Square方面

Blok M Square の建物の裏通り、表と比べると人通りが少ない。

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Blok M Square の裏通り

更に進むとPASARAYA GRANDE での建物が見える。

今日は、12月に行った土産物屋さんで、蝶の標本を見ようと思ってPASARAYA GRANDE を目指して歩いている。

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PASARAYA GRANDE の建物

PASARAYA GRANDE の店内に入って、直行で土産物屋さんへ行った。

「まずい・・・。」ものすごく広い売り場にお客さんが誰も居ない。

『ものすごく広い売り場』と文学的表現で分かりにくいが、例えるのならテニスコート3面分くらいの広さがある。

その広さにインドネシアの色々な民芸品が、並んでいる。

見たいのは、その広い売り場の昆虫の標本を売っている一画だけ。

 

インドネシア人のオーラがゼロの私一人が、その一角に行くと当然のように、店の人二人が近寄って来て、「チョウ ノ ヒョウホン イリマスカ?」と日本語で話しかけて来た。

日本人のオーラが、全然消えていない。

何も言っていないのに、いきなり日本語。

「今日は、見ているだけ。」とインドネシア語で返事をすると、「インドネシア語、出来ますか?」とカタコトの日本語で店の人が話しかけて来た。

 

そのあと、インドネシア人の店の人が日本語、日本人の私がインドネシア語の変な会話が続いた。

店の人にことわって、標本の写真を撮らせてもらった。

昆虫好き少年だった私にとって、図鑑でしか見たことの無い南国の蝶の標本が見えるのは、こころ踊る至福の時だった。

なぜか、昆虫に交じって爬虫類の標本も交じっている。

写真の一番下の右から2つ目に『トビトカゲ』もまじっている。

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店に展示されている標本

図鑑で見たことのあるオオルリアゲハの標本がある。

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オオルリアゲハ

ゴマダラ系の蝶だと思われるいる。

鮮やかな蝶が多い中に、白黒のシンプルな蝶がいると、これも素晴らしいと思った。

羽根の形のバランスが、美しい。

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Papilio idea-idea (パピリオ イデア イデア

日本のアオスジアゲハによく似たオオルリオビアゲハ。

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オオルリオビアゲハ

売り物なので、蝶の触覚が無傷の綺麗な状態である。

店の人に、「チョウの標本は、日本へ運ぶと羽根や触覚は傷つきませんか?」と聞くと

「注入しているので、ダイジョウブ」と言っている。

「レジン(樹脂)?」と尋ねると、回答なしで標本の箱を激しく揺すって見せてくれた。

よくわからないが、持ち運びは大丈夫みたい。

擬態昆虫の標本もある。

やはり、蝶の標本が私的には、欲しい。

部屋に蝶が1頭(とう)入った標本があると、何か華やかさが出そう。

(日本語で、蝶の単位は『頭(とう)』なので、そう書いてます。)

今回は、下見だけで、もっと調べて来て買い物をしよう。

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図鑑で見て事のある昆虫

前回買った、昆虫のキーフォルダーにサゾリや前回いなかった甲虫が増えている。

新年の70%セールと言うことで、表示金額の30%ディスカウントで販売している。

 

前回も同じようなキーフォルダーを4個買ったが、今回も自分が欲しい4個を厳選して選んでみた。

日本では、あまりお目にかかれないサソリを1個選んだ。

サソリのキーフォルダーもしっぽが、右・左と向きが違ったり、大きさも違ったり選択肢が多い。

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サソリの珍しさで選んだ

本物がアクリル樹脂の中にいるので、存在感はある。

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サソリ

日本で見たことが無い、甲虫のキーフォルダー。

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のこぎりのような牙

形と色が凄く気に入った逸品。

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珍しい形に魅了された

前回買った物より、一段と色の変化が面白しろく購入。

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色の輝きで決めた昆虫

6本の手足の広がり具合が美しく選んだ。

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タマムシのような昆虫の足の開きぐわい

前回、日本へLINEで「昆虫キーフォルダー買ったけどいる?」の問い合わせに、即答で「いらない」返事をもらった昆虫キーフォルダーが、また4個増えてしまった。

でも、サソリと見慣れない甲虫の綺麗ないキーフォルダーが増えて、自分的に嬉しい。

 

【参考金額】

1個の表示金額Rp100.000(キーフォルダーの小袋の裏に貼られていた金額)

サソリのみ    Rp150.000

4個買ったので、Rp100.000x3+Rp150.000x1=Rp450.000

今回は、70%売り出し。

Rp450.000x0.7=Rp315.000が提示金額。

Rp300.000の最終金額提示。

30%ディスカウントは良いけど、単価がRp80,000→Rp100.000上がっている。

 

・詳細検討

 Rp150.000 のサソリを金額的に1.5個と考えると

 Rp300.000(2,362円)/4.5個=525円/個

2021年12月12日購入 1,417円÷4個=354円/個

525円-354円=171円/個 高くなっている。

前回買ってからまだ、1か月も経っていなくて、このような買い物をしている。

正月気分は全然ないけど、頭の中は全くの白紙で、何も考えなく買い物をしていた。

まあ、時価相場だと思えば・・・・・。

インドネシアにいるのだから、蝶の標本は、1つは欲しい今日この頃。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

 

のりお

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