Webでの話し合いのなかで、私の宿舎の地下1階にコンビニが2軒あることが判明。
玄関ロビーの右奥に地下に行くエスカレータがあるのは知っていた。
地下駐車場へ行くだけのものだと思っていた。
今日の昼は、視察を兼ねて地下のコンビニ行くことにした。
住居の25階のエレベーターホールで、外をみて待っていた。
前の建物の屋上にHマークが見える。
今まで、気にしていなかったが、確かにヘリポートが付いている。
出来た当時は、高い建物だったのだろう。
今では、周囲の方が高くなってしまっている。
エレベーターに乗って、ロビー階まで下りる。
玄関ロビーの隅にこの建物の建築模型がある。
あるのは、以前から知っていたが、ゆっくり見たことは無かった。
地上39階、地下3階。
私の地元には、この半分の大きさの建物も無い。
さすが、首都ジャカルタである。
この周辺は、このサイズの建物だらけである。
建築模型の横を通て、下へ行くエスカレータに乗った。
下りた所の右奥にFamily Mart の看板が見える。
閉まっている。
日本のコンビニは、基本24時間営業だが、こちらのコンビニ(正式には、コンビと呼ばないような気がする。)は、閉まっている所を時々見る。
もう一軒のAlfa martが開いていたので、こちらで買い物をする。
横を見ると銀行のATMがある。
私が持っている銀行カードは、使えないので、利用価値は無かった。
それでも、宿舎の地下にこのような施設があることは、凄いと思う。
Alfa mart でパンとプライベートブランドのお菓子とジュースを買った。
プライベートブランドのお菓子のJagung Marning が良く分からない。
Jagung は、トウモロコシのインドネシア語である。
味見のつもりで、一口食べてみた。
甘い。 ・・・・・・いや 辛い。
5秒後に口の中に、唐辛子の辛さが広がる。
インドネシアに来て、唐辛子の辛さには、ある程度なれたつもりでいた。
何でもないお菓子に油断していた。
このお菓子は、取り合えず1口で、今回は置いておく。
ふんわりパンのチョコレート&ピサン(バナナ)パンを見た時、少しうれしかった。
姉妹品のミルク&ピサンを以前食べた事があった。
チョコバナナもあるのだと感心した。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
当時のミルク&バナナのブログです。
前回と同じようにパンを半分にしてみた。
チョコクリームとバナナクリームが見える。
バナナクリームは、もう経験ずみである。
チョコとバナナが口の中で混ざりあった時の味が、楽しみだ。
日本では、定番の組み合わせだと思う。
食べてみての感想。
チョコバナナの味だ。
チョコとバナナの組み合わだから当然である。
想像の領域に納まる味で、あった。
実は、今回の買い物で、一番期待していたのが、このココナッツパンであった。
30年前にインドネシアに来た時、虜になった一つがココナッツパンだった。
Roti kelapa(ココナッツパン)をパン屋で、好きでよく買って食べていた。
しかし、5月に来てから一度もRoti kelapa見たことが無かった。
現地の人に聞いても、知らないと言われていた。
日本語では、あるがココナッツパンが目の前にある。
半分に分けた、片方を食べてみる。
ココナッツの優しい甘さと、ココナッツの繊維質が、口に残る食感が懐かしい。
ほぼ同じもので、あった。
懐かしさもあって、30年ぶりのココナッツの味を堪能した。
この地下1階にあるAlfa mart が、翌週月曜日に重要な働きをしてくれとは、この時は全然思っていなかった。