2021年7月3日から7月20日までの緊急活動規制が想像よりも遥か上レベルで、反応しているの驚いた。
日本の緊急事態宣言程度かと思ってのんきに構えていた。
実際ローカルの屋台や裏路地の店はやっている。
それを日本人が普通に利用するには、衛生面でハードルは高い。
インドネシアのGoFood関連で働いている人の数は、日本のウーバーイーツの数の比ではない。
この国は、元々がテイクアウトが主流なので、今回急に出た緊急活動規制の対応に困らないのかな?
大通りの反対側のショッピングモールから帰って来て、今度は宿舎の前のロッテ ショッピング アベニューへ行った。
入り口受付にいつもの管理の人がいて、検温をしてくる。
いつもは、軽く流すような検温だが、今日はきちんと確実に検温してくる。
そして、「何処へ何をしに行くのか?」と聞いてくる。
「下の階へ買い物に行く。」と答えて通してもらった。
いつも利用するエスカレーターは止まっていて、店内の照明もほとんど付いてない。
テープ状の物で他の店内には、侵入禁止処置がきちんとされている。
知らない人が、間違って入って来ても他の店内には、入られない状態を作っている。
インドネシアのいつもの緩い感じの規制から想像できない規制状態である。
唯一移動できるエレベーター前スペースへ移動して下のボタンを押す。
反応しない。
食料品売り場は、地下階だが中途半端な地下階にありエスカレーター以外で行ったことが無かった。
あきらめて、困った時の3階の台湾料理店(Din Tai Fung)へ行こうと3Fを押した。
すると動き出した。
利用できない階は、エレベーターのボタンが効かないようになっている。
エレベーターを降りて薄暗い3階フロワーを台湾料理屋(Din Tai Fung)目指して歩いた。
拾い3階フロワーにもほとんど人が居ない。
見える範囲内で、人影が無い。
7月1日の夜に来たしもう7回目なので、今の状況でも店には真っすぐ行ける。
初めの店なら何の事かわからない状況だと思う。
完全に電気を消して、店を閉めている所の方が多い。
広い通路で開いているのは、フレッシュジュースとコーヒーの2店舗程度で食べ物階の3階でも8割程度はしまっている感じ。
Gofood関連の人と2~3人にはすれ違った。
Gofood関連の人は、それぞれおそろいの服を着ているので、見た目で分かる。
私のような一般人は、歩いていない。
店前に着くといつも見かけない、店の制服を着た男の人が立って居て、店内ではTake Outだけで店内では食べられないと説明を受ける。
入り口のガラス越しに精算している所で、注文するスタイルになっている。
Take Outの袋があるか聞かれた。
食品売り場で買い物をするつもりで来ていたので、エコバックは持っていたのでYa(ヤ)「はい」と答えて、注文を終えた。
店内の空いている椅子で、待つように勧められた。
GoFoodの人が来て、出来上がっている料理を受取って出て行った。
さすがプロ。電話で注文して、待たずにすぐに品物を受け取っていくとは。
他にお客さんが居なかったので、注文した品物がほどなくして出来上がった来て、料理人の人が店の人が待つテーブルに置いた。
待ち受けしている店の人が、透明容器に入ったスープを綺麗にビニル袋に包んでいる。
次に紙の箱に入った焼飯を一度開けて中を確認して、蓋をテープ止めした。
見ているとジャパニーズ基準のようにチェックと丁寧な仕事である。
これを見ているといつも頂いている料理のクオリティが高いのが納得できる。
きちんとした立派な店である。
料理を受取って、宿舎で取り出してみた。
まずは、焼飯。
正式メニューは、いつも頼むNasi Goreng Telur(ナシ ゴレン トゥルル)卵焼飯。
唐辛子いっぱいのラー油をつけてくれた。
気のせいか、お皿で出てくるものより少し形が小さく見えた。
それとカニの身入りコーンスープ。
これも店で食べる時より透明容器の大きさの関係少ないかもしれない。
インドネシアに来て初めての緊急活動規制の初日で、色々昼ご飯の為ウロウロして気分的に疲れたが、美味しいいつもの店の焼飯とスープを味わいながら食べるとまた、リフレッシュして来た。
今回のインドネシアの緊急活動規制で感じたのは、外にはGoFood関連の人しかほとんどいなく、道路横の木陰で休憩しているのもGoFood関連の人。
歩いているのは、私のような外人が数人。
日本の緊急事態宣言と内容が全然違っていたので、面食らってしまった。
ただ、他の地域に行ってないので、他の様子はわからないが。
のりお
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