2023年10月14日 土曜日
口にする水はミネラルウォータを使わないとお腹を壊すと言われて、インドネシアで生活をしていた。
その過大解釈で、ご飯もミネラルウォータで炊かないといけないと思っていた。
今までは、ミネラルウォータを使ってまで、ご飯を炊く意欲がわかなかったのでお米を買わなかった。
ローカルのモールに買い物に行った時に見つけた「日本のお米」と書かれたBeras(ブラス)「お米」を見つけた。
海苔を巻いたオニギリの写真に魅せられて、今まで買わなかったお米を買ってみた。
インドネシアも米文化で、padi(パディ)「稲」、beras(ブラス)「お米」、nasi(ナシ)「ご飯」と日本語と同じように言葉を使い分ける。
特に日本と同じく「白飯」はNasi Putih(ナシ プティ)と言われて区別されている。
Putih(プティ)「白」
裏にも「日本のお米」と書かれて、ジャポニカ米を強調している。
説明書きがされているが、文字の色とサイズ的に解読が難しい。
ご飯を電気炊飯器で炊くだけなら、説明書が無くても出来ると思う。
EXP.140724 の文字、解読して消費期限 14日7月2024年。
日付の順番は、日本と反対になる。
バーコードの左側の「899」よりインドネシア産。
部屋の備え付け家電の1つの炊飯器。
深いお皿状の中フタが付いている。
インドネシア仕様の豚鼻のような2つの丸穴に差し込みできるコンセント。
単相220Vの50Hz電気仕様の炊飯器。
袋をハサミで切って開けた。
日本でよく見かける、短粒米の白いお米。
お米の研ぎ用のボールも準備。
ミネラルウォータをボールに入れる。
1度目の米研ぎ。
よく見る光景で、水がミネラルウォータと言うだけで、特に変わったことは無い。
水が少し黒みをおびているのは、光の加減と自分を納得させる。
2枚目のミネラルウォータを入れての、米研ぎの準備完了。
炊飯器の内窯を確認。
普通によく見る物で、特に変わったものでは無い。
ご飯とミネラルウォータを2合のラインまで入れた。
プラスチックのお皿の形状をした、中フタをした。
形からして、何か蒸し物が出来そうな形状をしている。
説明書が無いので、詳細は定かでは無いです。
コンセントを差し込むと「WARM」と書かれたオレンジ色ランプが点灯した。
「COOK」と書かれた炊飯だと思われるスイッチを押した。
押しボタン1つの至ってシンプルな構造。
炊飯操作の間違えが起こる要素が何も無い。
炊き上ったご飯。
普通の白飯が炊き上った。
どこにでもある光景で、何も変わったことは無い。
2合炊いて、今すぐに食べる物と冷凍保存する物に分けた。
味は、普通のどこにでもあるご飯でした。
ご飯だけを食べて「美味しい」と言えるレベルで無く、日本のご飯の標準の下レベル。
(私の個人的意見)
【レシートよりの金額】
Beras Japonica 1kg Rp38.890(374円)
Disc(値引き) ーRp5.990(-58円)
金額 Rp32.900(316円)
【後日談】
会社に行って、日本語の話せるローカルスタッフにご飯の炊き方を聞いてみた。
「ご飯を炊く時に、ミネラルウォータを使う?」
「エ~? 生水を飲む時以外の熱を通す時は、水道水です。」
「〇〇さん、ワルンでNasi Putih(白飯)食べているでしょう?」
「水道水は飲まないですが、熱を加える時は大丈夫です。」との回答。
後日、水道水でお米を研いで、水道水で炊いて食べてみました。
体は、大丈夫でした。
その後数回、水道水ご飯を食べましたが、今のところは大丈夫。
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