2024年2月11日 日曜日
以前白米と一緒に買った、黒米を炊いてみた。
👇 一緒に買って来た白米を炊いた時のブログです。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
部屋に買置き状態で、保管されていたBeras Hitam(ブラス ヒタム)「黒米」。
Beras:米、 Hitam:黒
炊き上りの写真の黒飯のようすが面白そうなので買ってみた。
【参考金額】
黒米(Beras Hitam)1kg Rp42.990(413円)
Disc(値引き) ーRp7.090(-68円)
金額 Rp35.900(345円)
白米(前回ブログより)
Beras Japonica 1kg Rp38.890(374円)
Disc(値引き) ーRp5.990(-58円)
金額 Rp32.900(316円)
袋の裏側。
米が黒色なので、金色の文字はほとんど判別できない。
更に、いつもながら文字が小さいので見えない。
インドネシア語でCara Memasak、英語でCooking Instruction 「調理方法」と絵付きで何か書かれている。
ご飯を炊くのに説明なんかいらないと無視して、ご飯を炊く準備に取り掛かる。
これが、あとで大変な事になる。
封を切って、中身を見る。
袋はファスナータイプで、あとで開け閉めが何回も出来る親切仕様。
初めて見る黒米。
細長く、何かを燃やした後のような形相をしている。
黒米を2合、計ってボウルに移す。
洗うために水を入れた。
水を入れただけで、水が黒くなった。
少しかき混ぜると、真っ黒の水になる。
2度目の洗米、水がまた真っ黒。
3度目も同じく、真っ黒。
お米が汚れていて真っ黒になるのでなく、黒米なので水が黒くなると判断して、洗米するのはこれで終了。
黒米を炊飯器に移して、炊く準備をする。
2合の黒米なので、水を2合に合わせて入て、スイッチを押してスタート。
いつもの白米の時はそんなに匂いは気にならなかったが、黒米の炊ける匂いが部屋に充満してきた。
焦げ臭いと言う表現が正しいか、ナッツを炒っているニオイか分からないが、100%異常を示すニオイが炊飯器から出ている。
炊飯が終わるまでどうしようもないので、スイッチが切れるまで待った。
フタを開けて確認。
元もと米が黒いので、焦げているかどうかわからないが、真っ黒なコメが目の前にある。
凄くコウバシイ匂いがする。
黒飯を器に、よそった。
一粒づつが分かれて、器にパラパラと落ちる。
一粒づつが完全に独立している。
ご飯の形態はしていない。
グラノーラ系統の食べ物のようにパラパラ。
まだ、おかずも何もないが、食べてみる事にする。
箸でつかめないので、スプーンで食べる。
ひと口、口の中に入れる。
硬い小さなナッツを口いっぱいに入れた感触が発生する。
ひと口30回噛む健康法を思い出して、30回噛む。
30回噛んだが、口の中の黒飯の形状はほとんど変わらない。
60回噛んで、黒飯が砕け始めた。
90回噛んで、ようやく黒飯が口の中で砕けてご飯のような感じになる。
しかし、飲みこめる状態では無い。
100回を超えた当たりから、黒飯の甘さを感じるようになる。
甘さ控えめのおはぎの味に似ている。
110回を超えた当たりで、ようやく飲み込めるレベルになった。
器に移した黒飯を100回以上噛んで、おかず無しで完食した。
ご飯を食べて、顎が疲れたのは初めてかも知れない。
黒飯の硬さにも驚いたが、よく噛むと甘さが発生して、おかず無しで完食出来た事にも驚き。
あとで、ネットで黒米の炊き方を調べました。
普通は、白米を炊く時にスプーン1枚くらいを加えるそうです。
100%黒米はあり得ない😱。
日本で黒米を買うと高い事がわかり、さらに驚きでした。
良い勉強になりました。
半世紀以上生きてきて、まだまだ知らないことがいっぱい。
謙虚な気持ちになりました。
【投稿後記】
残りの黒飯は2回に分けて、大量のお湯でBubur(ブブル)「お粥」にして美味しく頂きました。
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