ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

黒米(Beras Hitam)の炊飯で大失敗

2024年2月11日 日曜日

以前白米と一緒に買った、黒米を炊いてみた。

👇 一緒に買って来た白米を炊いた時のブログです。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

部屋に買置き状態で、保管されていたBeras Hitam(ブラス ヒタム)「黒米」

Beras:米、 Hitam:黒

買置きの黒米

炊き上りの写真の黒飯のようすが面白そうなので買ってみた。

【参考金額】

黒米(Beras Hitam)1kg Rp42.990(413円)

Disc(値引き)     ーRp7.090(-68円)

金額           Rp35.900(345円)

白米(前回ブログより)

Beras Japonica 1kg Rp38.890(374円)

Disc(値引き)    ーRp5.990(-58円)

金額           Rp32.900(316円)

炊き上りの写真

袋の裏側。

米が黒色なので、金色の文字はほとんど判別できない。

更に、いつもながら文字が小さいので見えない。

袋の裏側

インドネシア語でCara Memasak、英語でCooking Instruction 「調理方法」と絵付きで何か書かれている。
ご飯を炊くのに説明なんかいらないと無視して、ご飯を炊く準備に取り掛かる。

これが、あとで大変な事になる。

調理の説明書き

封を切って、中身を見る。

袋はファスナータイプで、あとで開け閉めが何回も出来る親切仕様。

初めて見る黒米。

細長く、何かを燃やした後のような形相をしている。

袋を開けて

黒米を2合、計ってボウルに移す。

ボールに移した

洗うために水を入れた。

水を入れただけで、水が黒くなった。

水を入れて

少しかき混ぜると、真っ黒の水になる。

お米を洗って

2度目の洗米、水がまた真っ黒。

再度洗って

3度目も同じく、真っ黒。
お米が汚れていて真っ黒になるのでなく、黒米なので水が黒くなると判断して、洗米するのはこれで終了。

再々度洗って

黒米を炊飯器に移して、炊く準備をする。

2合の黒米なので、水を2合に合わせて入て、スイッチを押してスタート。

炊飯器に入れて

いつもの白米の時はそんなに匂いは気にならなかったが、黒米の炊ける匂いが部屋に充満してきた。

焦げ臭いと言う表現が正しいか、ナッツを炒っているニオイか分からないが、100%異常を示すニオイが炊飯器から出ている。

炊飯が終わるまでどうしようもないので、スイッチが切れるまで待った。

フタを開けて確認。

元もと米が黒いので、焦げているかどうかわからないが、真っ黒なコメが目の前にある。

凄くコウバシイ匂いがする。

出来上がり

黒飯を器に、よそった。

一粒づつが分かれて、器にパラパラと落ちる。

一粒づつが完全に独立している。

ご飯の形態はしていない。

グラノーラ系統の食べ物のようにパラパラ。

器に移して

まだ、おかずも何もないが、食べてみる事にする。

箸でつかめないので、スプーンで食べる。

ひと口、口の中に入れる。

硬い小さなナッツを口いっぱいに入れた感触が発生する。

ひと口30回噛む健康法を思い出して、30回噛む。

30回噛んだが、口の中の黒飯の形状はほとんど変わらない。

60回噛んで、黒飯が砕け始めた。

90回噛んで、ようやく黒飯が口の中で砕けてご飯のような感じになる。

しかし、飲みこめる状態では無い。

100回を超えた当たりから、黒飯の甘さを感じるようになる。

甘さ控えめのおはぎの味に似ている。

110回を超えた当たりで、ようやく飲み込めるレベルになった。

器に移した黒飯を100回以上噛んで、おかず無しで完食した。

ご飯を食べて、顎が疲れたのは初めてかも知れない。

黒飯の硬さにも驚いたが、よく噛むと甘さが発生して、おかず無しで完食出来た事にも驚き。

拡大して

あとで、ネットで黒米の炊き方を調べました。

普通は、白米を炊く時にスプーン1枚くらいを加えるそうです。

100%黒米はあり得ない😱。

日本で黒米を買うと高い事がわかり、さらに驚きでした。

良い勉強になりました。

半世紀以上生きてきて、まだまだ知らないことがいっぱい。

謙虚な気持ちになりました。

【投稿後記】

残りの黒飯は2回に分けて、大量のお湯でBubur(ブブル)「お粥」にして美味しく頂きました。

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