2023年6月11日 日曜日
ローカル市場の食料品店で、インドネシアのインスタントコーヒーを買って来た。
小袋に分かれていて、10袋が1つの帯状になって売られている。
インドネシアのどこにでもあるポピュラーな飲み物で、ワルン、屋台、自転車の行商の人等で飲められる。
以前より自分で買って作ってみたかった。
切れ目があって、手で切り取れそうだが、インドネシアの商品はハサミで切らないと旨く切れない。
メーカーはABC製で、『KOPI SUSU』と書かれている。
その下にKopi & Gula + Susu の文字。
Kopi(コピ):コーヒー、Gula(グラ):砂糖、Susu(スス):牛乳、ミルク
更にハサミで口を切り中身のチェック。
コーヒーの良い香りがする。
カップに袋の粉を全部入れる。
お湯を入れて溶かす。
コーヒーの微粉末の粉がカップに付く。
店で飲むときは、この粉が沈むまで待つ、「コーヒーの優雅なウェディングTime」。
インスタントコーヒーなのにコーヒーの粉が入っているので、袋を開けた時にコーヒーの良い香りがしたのかもしれない。
氷を入れてアイスコーヒーにした。
インドネシア風に言うと『Es Kopi Susu』(エス コピ スス)。
飲むと甘口のコーヒーで、コーヒーの香りはする。
コーヒーの味の奥に『はったい粉』の味が潜んでいる。
今の日本で『はったい粉』をあまり見ないので、『はったい粉』の説明が必要かもしれませんが、興味のある方は調べてみてください。
会社でABCのインスタントコーヒーを飲んだ話をローカルスタッフに話をしたら、「ABC」の物は、コーヒー豆の粉が入っているが、他のメーカーのインスタントコーヒーには、コーヒー豆の粉が無いらしい。
コーヒー豆優先か最後まで飲み切り優先かは、人の好み次第みたいです。
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