ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

スラバヤから初めてのインドネシア国内飛行機ひとり旅(前編)

2022年8月13日 土曜日

ジャカルタへ夜行電車に乗り、ひとりで帰る予定になっていた。

最寄りの駅に連れて行ってもらって、終点で降りるだけなので、ひとりでもどうにかなると思っていた。

しかし、駅に通じる橋が壊れて、電車で帰ることが困難になった。

それで、会社のローカルの人からの指示は、「ひとりでスラバヤから飛行機で、帰ってくれませんか?」

「エーーー😱」国内便の飛行機は、まだ乗ったことが無いし、それもひとりで?

子供が、『はじめてのおつかいで』おつかいを頼まれた気分。

「〇〇さん、少しはインドネシア語はなせてるから、大丈夫。」

「そ~う😳」と飛行機の初めてのひとり旅決定。

 

土曜日に手の空いているローカルの人が、Tubanのホテルからスラバヤの空港まで送ってくれることになった。

スラバヤまで、車で3時間ちょっとの距離。

搭乗時間14時10分に間に合うように、余裕をみてホテルを9時に出発した。

飛行場へ移動中①

慣れた車移動の為、何の緊張も無く途中の景色の写真を撮ったりして、余裕の行動。

飛行場へ移動中②

インドネシアの風景には、モスクはよく見かける。

飛行場へ移動中③

スラバヤ空港の近くまで来た。

予定の3時間を1時間近くオーバーして、13時にスラバヤ空港に到着。

飛行場へ移動中④

空港に着いて、「Hati-hati(ハティ-ハティ)気を付けてね😅😄」とローカルの人に言われてお別れ。

数社あるインドネシアの国内便の会社の窓口から該当窓口を探さなければいけない。

それプラス搭乗便が手配飛行機の都合で、E-チケット(電子チケット)の便が変更になっているので、窓口で話して変更手続きをするように依頼を受けていた。

チェックインの窓口を見つけて、スーツケースを引きながら頭の中では、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』の「ピーひゃら、ピーひゃら🎵🎶・・」が最大ボリュームで鳴っている。

不安でいっぱい。

チェックイン窓口

窓口で、つたないインドネシア語で説明でき『本チケット』を受取った。

窓口の人に搭乗口の場所もどうにか聞けて少しは安心。

おどるポンポコリン』の曲が少しボリュームを下げて「タッタタラリ🎶・・

と頭の中で、まだ鳴っている状況で、移動する。

指示された搭乗口方向

インドネシア語の表示Pintu (ピントゥ)「ゲート」の知っている文字があって安心。

Pintuの文字の下に英語でGate(ゲート)。

別にわざわざインドネシア語を読む必要なしの状態の案内板だった。

『初めてのインドネシア国内飛行機ひとり旅』の緊張がまだ解けない。

搭乗口の案内板

掲示板があったので、受け取ったチケットと確認してみた。

L社の〇〇〇便、搭乗口:14番、行先 :ジャカルタ、時間14:40

持っているチケットの搭乗時刻は14:10になっている。

インドネシアの場合、搭乗時刻と出発時刻の差で30分時間表示が違っていたことが国際便でもあった。

14:10でも14:40でも、今はどちらでも対応できる。

掲示

長い通路を移動していると何かお洒落な看板。

少し落ち着て、「初めてのおつかい」状態が薄らいできた。

インドネシアを感じさせる看板

知っている単語のPintu 「ゲート」表示で搭乗口を示している。

14番搭乗口へと急ぐ。

Pintu 表示

大きな表示板の向こうにそれぞれの搭乗口が見えて来た。

大きな掲示

左手に搭乗口、右手に食べ物屋さんが並ぶ通路。

搭乗口も見えて来て、頭の中から「おどるポンポコリン」がフェードアウト😅。

左手に搭乗口、右手に食事処

少し落ち着くとお腹が空いて来た。

まで、昼食は食べていなかった。

大きなフードコートエリアを見つけた。

フードコートの店々

「BENTOUYA」の文字。

これを「弁当屋」と解釈して入る勇気は今は無い。

店の名前BENTOYA

フードコートエリアの店先で、店の人を呼ぶと「注文は、通路入口の所です。」と説明された。

フードコートエリアの全ての店の注文は、このサービスカンターみたいな所で注文を行うみたい。

注文口

無難にハンバーガーセットにした。Rp66.000(635円)

小さいペットボトルのコーラーが倒れて、付いて来た。

このコーラーは、コンビニでRp6000くらいで買える安いやつやん

空港の中なので仕方ない値段設定。

注文の品が届く

食べ終わって、搭乗口に移動。

目標の16番搭乗口に到着。

14番搭乗口

搭乗する飛行機を確認。

L社の飛行機が、もう搭乗できる体制になっている。

乗る飛行機を確認

チケットに書かれたある搭乗時間14時10分になったので、搭乗口に来てみた。

現在時間14時10分に確認(写真の時刻)、日本人らしい丁度の時刻。

でも航空会社の人も搭乗者も誰も並んでいない。

大丈夫😮😮?

掲示板の時刻表示が、14時40分になっている。

搭乗口の案内と時刻表示

そのあとも誰も来ないし、誰も並ばない。

14番搭乗口

出発時刻14時40分の20分前になった。

館内放送で搭乗口の変更言っている。

「そんな😱😱😱」

先ほどみた掲示板の『JAKARTA』が『BANJARMASIN』に変わっている。

『BANJARMASIN』は、カリマンタン島にある町で逆方向で違う島、間違って乗るととんでもない事になる。

『BANJARMASIN』は、30年前に来た時に住んでいた町の近くなので、知っていた。

今回は、耳をダンボのように大きくしていたから聞き取れたけど、普通にしていたら聞き逃していたと思う。

 

日本でも搭乗口が変わることはある、でも20分前は無いだろう🥶。

乗るつもりだった飛行機を横目で見ながら、通路移動。

今いた所の飛行機を見ながら移動

滑走路にいったん出て、歩いてタラップから飛行機に乗り込む。

日本では、あまり無い飛行機への乗り込み方法。

 

特にジャカルタ行きの表示も無く、人の流れで今飛行機に乗り込もうとしている。

「本当に大丈夫???😨😨😨」自問自答している。

テレビ番組だと、またもやB.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』の「ピーひゃら、ピーひゃら🎵🎶・・」が再び流れているシーンだと思う。

滑走路を歩いて移動

(後編)へ続く

 

ランキング参加しています。


人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ