2022年7月9日 土曜日
宿舎で、明日の夜便で一時帰国する準備をしていて、更新したインドネシアの『KITAS:在留資格』の印刷した物が、手元に準備出来ていないことに気が付いた。
メールで電子ファイルは貰っているが・・・🤣。
インドネシアに戻ってくる時に書類が無いと入国できないのでは?
インドネシア国内の工場に入る時は、携帯電話でPDFファイルを見せれば大抵OKだった。
「でも、入国手続きはダメだろう・・・?」と思って、ネットで調べて確認した。
やはり、紙の印刷した物の提示になっている😱😱😱。
もう今は、日もドップリ沈んだ夕方6時半過ぎ。
取り合えずパソコンの電子データをUSBメモリに落として、印刷出るように準備をした。
困った時のネット検索、インドネシアでデータファイルを印刷してもらう方法を検索。
『宿泊しているホテルの受付で印刷』と言う結果が一番多かった。
宿舎はホテルではないけど、エレベーターホールにA4判の連絡事項をよく張り出している。
もしかして、受付にプリンター付のパソコンが有るか、ロビーに行った。
「USBのデータを印刷出来ないですか?」と受付で聞いた。
「機械が無いので、出来ないです。」の回答。
「ここの近くで、印刷出来る店を知らないですか?」と質問を変えて聞くと・・・。
「ありません。」と即答。
やっぱし、私も近くは散歩である程度知っているつもりだった。
この周辺は、大きな建物が多く、小さな店が少ない。
でも、どうにかして書類を印刷しないと一大事😱。
部屋に戻って、グーグルマップで2km程度以内の印刷屋さんを探した。
該当2店舗あり。
未知のエリアだが、陽が沈んだ夜道をJalan kaki(ジャラン カキ)「歩き」で出かけた。
1軒目の店に到着。
20時まで営業で、閉店まであと30分前の到着。
中に入ると、『印刷サービスコーナー』があって印刷してくれるようになっている。
しかし、『印刷サービスコーナー』のプレートの前に手書きプレートで『Tutup』の文字。
日本語での意味は「閉まる」。
店の人に聞くと「印刷コーナーは、今日は閉じました。」との返事。
まだ閉店の30分前。
「明日は、何時から開いてますか?」と聞くと「休みで、月曜日からです。」の回答。
個人経営の店は別にして、インドネシアでは閉店時間30分以上前から閉店準備はよくある話。
「もう😮😣」と思いながら、次の店へ移動。
次の店を探しながら到着。
20時近くになっているが、まだやっていた。
店の奥で、タタミ半畳ほどの大きな紙に印刷した物を、貼り合わせて大きな垂れ幕を作っていた。
夫婦+息子さん1人の3人の家族でやっている店だった。
立派な大きな印刷機が奥にある。
そんな店で、USBメモリの印刷をしてくれるか、少し不安になりながら、「USBメモリの印刷できますか?」と聞いた。
即答で「ハイ」の返事。
緊張感から解放され、安心感から疲れがどっと出た。
さっそくUSBを渡して、印刷を依頼。
直ぐにパソコンにUSBを差し込んで、横のプリンターで印刷してくれた。
プリンターを見るとEPSONの家庭用の安いやつ(失礼🙏)、カラーで出ているが、あまり綺麗ではない😨。
取り合えず、あれば良いか、インドネシアだしと自分に言い聞かせる。
プリントアウトされた2枚の書類を受取った
お父さんに「いくらですか?」と聞くと、「Rp20.000(157円)」。
値段的に高いと思ったが、言い値なので渡した。
速足で知らない道を歩いて来たので、どっと疲れがきて、帰りはゆっくり歩いて帰宅。
部屋に帰って、2枚の書類を机において、USBメモリも机に置こうとポケットに手を入れた。
「・・・無い。🙄😮😨😱🥶 USBメモリが無い。」店の人に渡して、返してもらっていない。
USBメモリは、個人の資料しか入っていないが、『KITAS』のデータが入っている。
Tidak bagus (ティダ バグース)「良くない」。
店の写真を撮っていたので、店の電話番号はわかる。
店に電話して「忘れたUSBメモリを取りに行きたい」旨を連絡を入れた。
話しが通じて、事なくをえた。
疲れた足で、また帰って来た道をKembali (クンバリ)「戻り」。
店に戻ると、息子さん一人が待っていてくれて、無事USBメモリを受取った😂。
今回の出来事で、初めて会う人とインドネシア語で会話することが多く出来て、良い経験が出来た。
インドネシア日常会話が、少し上達したような気になる出来事でした😅。
【インドネシア事情】
コンビニは、いっぱいありますが、日本のような印刷できるようなサービスはありません。
『Foto Copy』の看板を探すと印刷してくれる所があります。
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