2021年10月17日 日曜日
早朝の散歩で、Jl.Sudiruman(スディルマン通り)経由で、Monas(モナス)独立記念塔までの散歩を計画した。
グーグルマップの徒歩仕様での、ルート検索 4.6km(片道)。
前回、同じルートで日本大使館までは行った。
あと少し、同じ道の先まで行けば、Monas(モナス)独立記念塔がある。
Monas(モナス)独立記念塔は、ジャカルタの数少ない、観光名所のひとつである。
宿舎を出て、Jl.Sudiruman(スディルマン通り)へ出る。
土曜・日曜は、自転車の人が出てくる。
自転車・ジョギング・散歩のそれぞれが、自分のペースで過ごしている。
道路の中央分離帯に、花を咲かせた街路樹があり、朝の熱くない空気を吸って、歩くと気持ちが良い。
地下鉄の駅入り口が、見えて来た。
歩道中央の箱状の物。
何かのロケ集団とすれ違った。
陸橋の上から振り返ると見える。
左から2人目が女優かモデルらしき人。
左端の人が、黒い板で女性に日陰を作っている。
緑の服の人が、レフ板らしきものを当てていた。
通りすがった時は、その他大勢が、カメラ周りにいた。
インドネシアで取材・ロケのクルーに遭遇するとは思わなかった。
陸橋を渡って、前回歩いた Jl.Sudiruman(スディルマン通り)の反対側の歩道を歩こう。
陸橋の中央部まで来たところで、自分の宿舎を探してみた。
前の建物のDA VINCI があってフレームから外れてしまう。
陸橋から見る風景は、何か凄い都会に見える。
ジャカルタのメイン通りと言われているみたいだ。
陸橋にBunga Kertas(ブンガ クルタス)「ブーゲンビリア」が絡まっている。
振り返って、散歩の進行方向の風景も撮ってみた。
休みの日の交通量の少ない、スッキリとした風景である。
陸橋の降り口まで来て、再度宿舎の方向を撮影してみた。
石作り風のDA VINCI の建物の右に宿舎の頭だけが、かろうじて見えている。
陸橋の橋の上の風景を振り返って、撮影してみた。
橋の上で、ピンク色の女性を被写体にして、何か撮影をしている。
この風景を、バックに撮影したくなる気持ちはわかる。
ここを降りると進行方向の右側の歩道を通って、行くことが出来る。
前回の散歩と反対側の歩道になる。
陸橋の降り口の正面の建物の外壁に大きなモニターが付いていた。
インドネシアの建物は、大きなモニターや電飾の飾り付けが凄い。
陸橋を降りて少し歩いたとこにMasjid(マジル)「モスク」を見つけた。
宿舎から直線距離で、400mくらい離れている。
朝4時の放送がここから来ているのかと、感傷にふけった。
これだけ離れていて、聞こえるのだから、近くにあるとやはり目は覚ますと思った。
木陰になった、広い歩道を歩き進む。
写真で見えにくいが、写真中央にオレンジ色の作業服を来た人が、歩道掃除をしてくれている。
歩いていて、3名の方とすれ違った。
掃除をしてくれて人が居るので、他の道路と比べ物にならないくらいの綺麗さを維持できているのだ。
Terima kashi.(ありがとうございます。)
川を越えて、Stasiun BNI City(BNI City 駅)が見える所まできた。
道路のこちら側にもStasiun(駅)がある。
グーグルマップで、見るとStasiun Sudirman(スディルマン駅)と表示される。
川を越え少し下り坂になる。
Jl.Sudiruman(スディルマン通り)を先へと進む。
Jl.Sudiruman(スディルマン通り)とJl.M.H.thamrin(M.H.タムリン通り)に分岐するロータリー。
左に曲がるとグランド インドネシアのもルールへと続く。
日本大使館が見えてきた。
道路の反対側から日本大使館を見ると、全貌が良く見える。
大使館裏手に大きな建物が2棟も建設中。
何か、威圧感を感じさせられるくらい大きな建物である。
前回は、近すぎて紋所が見えにくかったが、道路の反対側だと良く見える。
携帯を少し拡大モードにすると表札まで見える。
海外に出るには、「Embassy」=「大使館」くらいは知っておかないといけないかも知れない。
ここまで、歩いて来たのであと少しのはず。
歩道に歩行者用の信号機が付いている。
赤色なので、当然止まって待つ。
赤色が消えて、青色に代わる。
「・・・・・・・・・・・」
青色が付かない。
歩行者用信号機が真っ黒のまま。
証拠のために黒い箱の写真を撮った。
青信号ではないが、左右の安全確認をして渡った。
南国らしい風景の舗装を歩き進んだ。
現地の人は、あまり歩かない。
近距離でもバイク・バスに乗ると聞いた。
散歩ですれ違う人は、白人の外国の人が多い。
少し大きめの珍しく信号機のある交差点。
歩行者用信号機にまた出くわす。
今度は、赤も青も何もついていない。
現地の人が渡っているので、安全を確認して渡った。
この道路の広さ位でも、裏通りだと信号機無しで、現地の人はタイミングをみて道路を渡る。
それを考えると、歩道の信号機が付かないことは、問題ないことかもしれない。
道路事情に関して、日本の常識は、ほとんど通用しないと思った方がいいです。
今日、初めての歩行者信号の正常な物に出会った。
嬉しくて、写真を1枚撮影。
でも、青信号に変わったと思って、左右を確認無しで出るのは、インドネシアではNGです。
いつバイクが来るか分からない。
来た直ぐのころ、知らなくて、信号だけ頼りに道路を見ないで、歩きだしてビックリしたことがある。
大きな銅像があり気になり、銅像の主の方のお名前をを調べると、通りの名前そのものだった。
M.H.Thamrin(モハマッド フスニ タムリン)氏の銅像である。
通りの名前は、Jl.M.H.thamrin(M.H.タムリン通り)。
歴史的に偉業のあった人の銅像を建て、道の名前にして称える事は、素晴らしいことだと思う。
歴史に名を残す人が、少なくなったし、名を残すような事象も少なくなった気がする。
銅像が周りの風景に合って美しい。
シルエットの状態でも、美しく周りに溶け込む。
道路の向こうに独立記念塔が見えて来た。
携帯を拡大モードで撮影するとゲート前、付受けまで、良くわかる。
独立記念塔前の広場に馬がいる。
観光用だと思う。
親子連れの家族が、馬車の後ろに乗って、走っていた。
広場前に何台かの馬車が集まっている。
ようやくゲート前まで、たどり着けた。
地元の人が、警備の人とやり取りしている。
独立記念碑への入り方を調べていなかったので、入場の仕方が分からない。
日本人は、夏=半ズボン になってしまう。私もですが。
意外と、東南アジアで、半ズボン・サンダル禁止の場所がある。
今回の、生活の中では、まだ遭遇してませんが、30年前にきちんとしたレストランで、サンダル履きNGで入店できなかった記憶が染みついている。
取り合えず、目標のMonas(モナス)独立記念塔まで、歩いてこれた。
ゴールを設定した散歩は、ゴールに到着すると達成感があり、満足感で充実する。
ゴールの入りゲート見ると、今までの疲れが一気に出た。
今回は、疲れて帰りの歩きの気力がなくなった。
ジャカルタのタクシー(Biue bird)で帰ろう。
日本のように前面に「空車」「賃走中」の表示は、無い。
振り返りながら歩くか、車に乗りたそうに、車の止めやすそうなところに立って居ると車からよって来てくれる。
初乗りRp6.500でCity walk まで、タクシーで帰った。
時間にして、15分ちょっと、料金Rp20,500(161円)。
「う~~~・・・。161円か。」
今回は、自己評価エネルギー消費は、6,000円程度は使ったような気がする。
文章が長くなったのは、散歩の道中が長かった要因が強い。
裏道の散歩と違って、歩道がしっかりしていて、歩きやすかった。
でも、かなり遠く感じたし、疲れた。
散歩の距離の限界の目安が、見えたような散歩だった。
でも、タクシーで161円の移動距離?
少し情けない気持ちも、無くは無い。
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