ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

早朝散歩と屋台で天ぷらの購入

2021年10月23日 土曜日 早朝

また、朝早くから目が覚めて、散歩に出かけた。

大きな側道の向こうに会社の人が住む宿舎がある。

どんなところか見に行ってみようと歩いて来た。

宿舎の下にMasjid(モスク)がある。

建物の隣にモスクとは、お祈りの放送が普通でないような気がする。

私の宿舎からは、モスクが見えないが、放送は聞こえてくる。

 

会社の子に「朝4時に起きてお祈りして、そこからずっと起きているの?」と聞くと。

「寝直しますよ。ずっとは、起きていられない。」と言っていた。

「そうだよね。」と同意した。

でも、毎日お祈りするのは、すごいと思う。

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建物の隣にモスク

白い建物に白いモスク。

見ていて、美しい。すがすがしい景色だ。

でも、この距離だと、朝の放送が耳元で聞こえるような気がする。

 

散歩の続きをする。

方向を失った時の目印にしている、建物の先端が変わった所まで来た。

建物が高いので、写真を撮ったが、肝心な先端部がはみ出している。

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目印にしている建物

先端部だけを写真に撮ってみた。

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建物の先端部

また、この建物で折り返して、引き返そう。

休みの日は、宿舎周辺を歩き回っているので、道も覚えて来た。

ジャカルタの道は、碁盤の目のように縦横が綺麗になっていない。

 

地元の生活道に入り、屋台村に続く近道を目指して歩いた。

まだ。朝が早いので、人通りもバイクも少ない。

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地元の生活道

屋台村に着いて、いつもの屋台で天ぷらを買った。

いつもと違って、可愛らしい「Thank you]と書かれた袋に入れてくれた。

袋の下には、インドネシア語の「Terima kashi.」(ありがとうございます)も書かれている。

このような小さな事に喜びを思い、幸せを感じる生活は、贅沢なことかもしれない。

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可愛らしい袋

袋から天ぷらの入った、紙袋を出す。

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天ぷらの入った紙袋

美味しいそうなシンコンとタフ(豆腐)とキャベツの天ぷらが出てくる。

豆腐の天ぷらに衣が、いっぱい付いている。

衣だけを食べてみた。

薄い塩味で、カリカリに揚がっていて、油こっさが全然ない。

衣だけでも美味しい。

どこの天ぷら屋さんで、買って食べてもほぼ同じ味だ。

この天ぷらで使っている、日本で言う「てんぷら粉」をスーパーで売っているのではないかと思った。

今度、スーパーで注意して見てみよう。

もしあれば、日本のお土産に買って帰りたい。

日本の天ぷらのように、塩や天つゆに付けなくても、天ぷら自体の薄味でとても美味しく出来る。

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カラッと揚がった美味しい天ぷら

朝から天ぷらが、違和感なく美味しく食べられる。