2021年10月16日 昼
今日は、以前住んでいたロッテショッピングアベニュー方面に行って見よう。
全行程、直線距離で2kmちょっとのたいした距離ではない。
7月に出向して、約3か月ぶりである。
特に目的は無いが、ロッテショッピングアベニューの地下の食品売り場で、久しぶりの買い物と帰りに、美味しいコーヒーをJanji Jiwaで買えたらうれしい。
宿舎を出て、City Walkの前の通りをロッテショッピングアベニューを目指して、出発した。
スディルマン通りとの交差部に来て、大きく迂回しなければならない。
ジャカルタにほとんど信号機が無いのは、大きな通りはほとんど、高速道路のジャンクションのように立体交差になっていて、曲がる車が大きく円弧を描いて、合流するようになっている。
人間は、さらにその外側にある陸橋を求めて、横断しなければならない。
本当にバイク・車優先の世界だ。
だからか知らないが、地元の人はほとんど散歩をしない。
乗合タクシーやバイクタクシー等の乗り物に乗っている。
物好きに散歩しているのは、私を含めた日本人などの外人がほとんだ。
たまに歩いているローカルの人は、仕事帰り風で、乗り物の停留所へと急いでいる。
いつものスディルマン通りへ陸橋を求めて左へ曲がった。
貴重な陸橋を見つけた。
「が~~~ン!!」
なんと工事中で渡れない。
次の陸橋は、宿舎よりまだ向こうにある。
宿舎の裏口から出てよりもさらに向こう。
振り出し以上にマイナスでのスタートになる。
仕方が無いので、気落ちしてとぼとぼと歩いた。
「なんで、少ない陸橋が工事中なん?」と日本語で、独り言を言いながら歩いて、次の陸橋を目指して歩いた。
次の陸橋の手前に高速バスの乗り口が道路の中央にあった。
両側からの歩道から、押しボタン式の横断歩道がある。
これを渡れば、宿舎に戻るほどは歩かなくて済む。
「よかった。」
インドネシアの押しボタン式のボタンは、大きい。
例えば、クイズ番組の回答ボタンの大きさはあると思う。
押した感じも、かなり押し込んだところで、手ごたえがあって、スイッチが入った感じがする。
どこかで「ピン ポ~ン」と音が聞こえそうだ。
でも、音楽がスイッチと共に流れた。
それも、待機ホテルの部屋に入った時、流れていたウエルカム音楽と同じで、ビックリした。
曲名は知らないが、インドネシアでは有名な曲かも知れない。
Tekan(トゥカン)「押す」 Tombol(トンボル)「ボタン、スイッチ」。
Tekanは、ボタンや、スイッチなどの小さなものを押すときに使います。
ドアなどの大きなものは、Dorongn(ドロン)「押す」と使い分けします。
下のDi Sini (ディ シニ)「ここを」。
日常の簡単なことは、対応できるようになった気がする。
ボタンを押すと信号機が反応して、赤信号の上の数字がカウントダウンしていき、渡れるタイミングを教えてくれる。
でも、そこがインドネシアでの最大の重要事項。
信号機が、青になってもて飛び出てはダメ。絶対にダメ。
信号機が変わっても、2~3秒後までは、バイクがノンブレーキで通過する。
信号機が変わっても、一呼吸おいてバイクが来ないか十二分に確認して横断しないと危険。
人が渡りきると信号が変わっていないのに、もうお動き出すバイクがいる。
中央まで渡るともう一つの押しボタンを押して、同じように細心の注意をして横断。
信号機がほとんど無い交通状態を作ったのか、国民性なのか分からないが、交通規則は、想像を絶しる。
無事、道路横断が出来て、大きな交差点まで戻って来た。
これが、普通に交差点の横断歩道があれば、ほとんど目的地に着いているぐらい遠回りをした。
毎日、会社の行き帰りに自動車専用道路から見える変わった建物の所まで来た。
柱が細くて構造的に心配だが、こんなユニークな建物が自由で建設できるのは、うらやましい。
散歩していても面白い。
交差点の側道の歩道は、当然ながら信号機は無い。
バイク・車の間を自己責任で、通り抜けて歩く。
本当に歩行者への考慮は、「ゼロ」に等しい。
どうにか歩いて、目的地のロッテショッピングアベニューの正面玄関まで来た。
この近くに以前いた時は、この建物の裏手に住んでいたので、裏口から買い物に来ていた。
地下のっ食品売り場に行って、果物を少しだけ買った。
帰りの荷物の重さを考慮して、あまり買わなかった。
ロッテショッピングアベニューの正面玄関方向を振り向いて、写真を撮ってみた。
少し置くとこの地区のモニュメントのある所まで来た。
歩いて来た方向をふり見て撮影した。
左側の建物を左に曲がった角にJanji Jiwa がある。
第二目標の「コピスス」と「トースト」を買おう。
Janji Jiwa へ行き、目的が達成すると、一気に疲れが出た。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
もう歩いて、帰る気が起こらない。
店を出た所は、大きな側道の為、タクシーが拾いやすいい。
直ぐにタクシーが捕まって、乗れた。
宿舎近くのCity Walk を目的物に頼むと大抵のタクシーはわかってくれるので、今回も
そうした。
初乗りRp.6.500(51円)で、到着してRp15.000(118円)でお釣りは、チップではないがいらないと行った。
そんな、偉そうに言える金額ではないが。
2時間近く歩いた散歩が、ほんの15分程度でもどっと来た。
料金、118円。
エネルギー消費量計算するとタクシーの方が安い気がする。
だから、誰も歩いていないのかな?
会社の若い子が、乗合タクシーはRp5.000(39円)と言いていた気がする。
乗るルートにもよるが、平均してそのくらいだと思う。
部屋に帰って、Janji Jiwa のLサイズのコピ ススと Jiwa Tosto を出した。
インドネシアに来られたら、是非お勧めの食べ物と飲み物です。
失礼な言い方ですが、インドネシアらしくなくお洒落で、美味しいです。
部屋に戻りコピ ススを飲むと体の中から、リセットされて行く気がする。
美味しいカフェインが、体に浸透していく。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
ロッテショッピングアベニューの食品売り場で、買ったパパイヤとマンゴー。
マンゴー(2個)Rp42.294(333円)、パパイヤ Rp12.458(98円)。
量り売りの為、1の位まで金額が存在するが、レジで端数処理される。
マンゴーは、緑色タイプを今回は買った。
マンゴーを一個だけ切って味見した。
熟したものを売っているので、美味しい。
果物は、大体熟したものを売っているので、あまり日持ちはしないと考えていた方が良い気がする。
せっかくの美味しい果物が、無駄になるし、置いて熟すのを待つ必要も無い。
今回利用した、帰りタクシーの散歩は、良いかも。
体力の許す限り行って、帰りはタクシー。
人間が歩いて行ける距離なら、インドネシアのタクシー料金だと、500円以上使うのは不可能だと思う。
のりお
___
ランキング参加しています。