ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

なんかのお土産を貰って

2024年10月25日 金曜日

「〇〇〇〇〇へ行って、帰りに買ったお土産です。」と大きめの少し重い赤色のビニル袋を渡された。

住所の〇〇〇〇〇は、聞きのがしました。

「Apa ini?(これ何?)」と聞くと

笑いながら「なんかです」と日本語での返事。

ビニル袋の中を覗くと、何を言いたかったか分かった。

もらったお土産の入った袋

部屋に持ち帰って、中身を出した。

中にNanka(ナンカ)「ジャックフルーツの一部が入っていた。

世界で一番大きなフルーツと呼ばれている「ジャックフルーツ」は、インドネシア語で「ナンカ」と呼ばれている。

日本語の「なにか=なんか」とインドネシア語「ナンカ」をかけて、手渡したかったのだと思う。

取り出した表側のようす

動画を見て、ナンカの房の取り方は知っているつもり・・・。

ただ、小さな果物ナイフしかない。

魚の捌き方を知らない人が、魚を貰ってちょっと困った状態と心境は似ている。

裏返して

全体をよく見て観察する。

食べられる部分は、黄色の房の部分のみ。

カットしていく

小さな果物ナイフを使って、少しだけ房を取り出した。

切り分けた房

房に切り目を入れて、種を取り出す。

種を取るために切る

房の中の大きな種を取り出す。

店で売っているナンカは、この種なし状態で売っている。

種を取って

時間をかけて、ナンカの解体ショーは終わった。

店で売っているのをまねて、タッパーに入れた。

入りきらない、房が出来た。

試食を兼ねて、そちらを食べた。

甘さ控えめで、適度の食感があり、独特な匂いがあるトロピカルフルーツ。

私のインドネシアでの好きなフルーツの仲間に入るものです。

タッパーに入れて

冷蔵庫に入れて、冷やして食べようとフタをする。

だが、ナンカが飛び出してフタが出来ない。

10個ほど食べて一層分減らして、フタが出来るようにした。

会社から帰って、晩御飯も食べないでナンカと格闘してお腹がすいた。

更に、一層分ナンカを食べた。

タッパーの底が少し見えて来た。

今日の晩ご飯は、「ナンカでよい?」と自問自答、「晩御飯はナンカにしよう」。

タッパーのようす

と、結局タッパーに入れたナンカを全部食べ切りました。

美味しかったです。

👇 以前、果物屋さんでナンカを買った時のブログです

kznrdiindonesia.hatenablog.com

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