2024年10月25日 金曜日
「〇〇〇〇〇へ行って、帰りに買ったお土産です。」と大きめの少し重い赤色のビニル袋を渡された。
住所の〇〇〇〇〇は、聞きのがしました。
「Apa ini?(これ何?)」と聞くと
笑いながら「なんかです」と日本語での返事。
ビニル袋の中を覗くと、何を言いたかったか分かった。
部屋に持ち帰って、中身を出した。
中にNanka(ナンカ)「ジャックフルーツ」の一部が入っていた。
世界で一番大きなフルーツと呼ばれている「ジャックフルーツ」は、インドネシア語で「ナンカ」と呼ばれている。
日本語の「なにか=なんか」とインドネシア語「ナンカ」をかけて、手渡したかったのだと思う。
動画を見て、ナンカの房の取り方は知っているつもり・・・。
ただ、小さな果物ナイフしかない。
魚の捌き方を知らない人が、魚を貰ってちょっと困った状態と心境は似ている。
全体をよく見て観察する。
食べられる部分は、黄色の房の部分のみ。
小さな果物ナイフを使って、少しだけ房を取り出した。
房に切り目を入れて、種を取り出す。
房の中の大きな種を取り出す。
店で売っているナンカは、この種なし状態で売っている。
時間をかけて、ナンカの解体ショーは終わった。
店で売っているのをまねて、タッパーに入れた。
入りきらない、房が出来た。
試食を兼ねて、そちらを食べた。
甘さ控えめで、適度の食感があり、独特な匂いがあるトロピカルフルーツ。
私のインドネシアでの好きなフルーツの仲間に入るものです。
冷蔵庫に入れて、冷やして食べようとフタをする。
だが、ナンカが飛び出してフタが出来ない。
10個ほど食べて一層分減らして、フタが出来るようにした。
会社から帰って、晩御飯も食べないでナンカと格闘してお腹がすいた。
更に、一層分ナンカを食べた。
タッパーの底が少し見えて来た。
今日の晩ご飯は、「ナンカでよい?」と自問自答、「晩御飯はナンカにしよう」。
と、結局タッパーに入れたナンカを全部食べ切りました。
美味しかったです。
👇 以前、果物屋さんでナンカを買った時のブログです
kznrdiindonesia.hatenablog.com
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