2024年5月某日
日本から玄関先にいる黒猫（ニャオ君）とそのあと散歩に出かけた写真が送られてきた。
玄関先に干していた物を仮置きしていると、そこへニャオ君が休憩している。
ニャオ君の本当の目的は、誰かが外からドアを開けると、その隙間から脱走するために待機しているのだと思う。
前回、私が一時帰国して近所からの買い物から帰った時に、ドアを開けた途端黒い物が飛び出た記憶がある。
今の休憩している場所は、絶好の場所だと思う。
しかし、今回はおとなしく
「さんぽいく？」
と振り返って、聞いているようだ。
「ぼくも、さんぽいくよ。」
と上目線で、返事を待っている。
ハーネスを付けてもらって、玄関を出て家の横1ｍの草とクローバーが生えている所までやって来た。
体の半分を家にぴったりとくっ付けて、
誰もいないのに、周囲を警戒して、後ろを気にする。
草の上で止まった所から、いつものように動かない。
クローバーか草をじっと真剣に見つめる。
視線を変えたが、体の位置は変えない。
また、草の方をじっと見つめて、動こうとするが動かない。
私が一時帰国した時の散歩は、停まっていから50cm程度は動いて、家に入った。
今回は、全然この地点から動かなかったので、抱きかかえられて強制帰宅。
いつもの、よくあるリード付きの散歩でした。
👇 前回一時帰国した時の私との散歩です。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
ニャオ君の散歩は、2種類あります。
今回のようなリードを付けた散歩。
何故かリードを付けると体を硬直させて、殆ど動かない。
玄関先2～3ｍ以上、動かない不思議現象が発生する。
もう一つが、リード無しの脱走しての散歩。
家の周りを全力疾走で一周して、家の者が捕まえに来ると1ｍちょっとの低いブロック塀を飛び越えて、隣の家の物陰に隠れてかくれんぼの始まり。
前回、帰国した時に私も参加してのかくれんぼの捜索開始。
いつも家の駐車場まで戻って来て、車の下で確保。
前回私が捕まえた時、ニャオ君はもの凄く満足した顔で、じっとおとなしく捕まっていた。
リードの有り無しで、全然違う散歩をするニャオ君でした。
猫かぶりの言葉の意味がよくわかる習性を持っています。
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