2023年7月28日 金曜日
イスラムの人達にとって重要な金曜礼拝を知らせる放送が、いたる所から聞こえる。
いつものアザーンより長く流しているし、気のせいかボリュームも大きく感じる。
ジャカルタより700kmほど東に位置して日の出が早いので、アザーンの聞こえる時間が30分程度早い。
まだ、ひと眠りするほどの時間はあるが、完全に目が覚めた。
ちなみに、現時刻は朝の3時半ごろ。
年をとって朝が早くなったが、少し早すぎる。
眠れないけど、横になって休憩。
外が少し明るくなってきたので、窓の外を見てみると、太陽が昇っている。
携帯のズーム機能で拡大すると、モスクが朝日に染まって見える。
でも、朝食の6時までは時間がある。
休み前の金曜日の朝、時間を持て余して外の景色を見ている贅沢な時間の過ごし方が出来ている。
日本にいる時には、このような平日の時間の過ごし方をした覚えは無い。
食事の出来る6時過ぎになった。
雲が多く発生して、曇り空になってきた。
今は乾季なので、この雲も2~3時間後には無くなって、良い天気になると思われる。
食事会場に行くと、このホテルでは初めてみる料理があった。
「Jamur Krispi 」と書かれている。
Jamur(ジャムル)「きのこ・菌」なので、今回は「きこの」になる。
Krispi は、英語の「Crispy」(サクサク)をインドネシア読みした物だと思う。
ワルン(食堂)で「Jamur Goreng」はよく見かける。
エノキダケに衣をつけて揚げたものになる。
トーストをメインにした朝食。
上から時計回りにJamur Krispi (エノキダケの揚げ物)、バクワン(野菜かき揚げ)、煮卵、テンペの揚げ物。
茶色に統一したおかずの品々。
インドネシア料理の揚げ物は多いし、朝から揚げ物を食べる。
野菜サラダのサンドイッチを想定した赤色系統と白色系統の食材。
セルフサービスで焼くトーストと丸いドーナツ。
焦げ気味のトーストは自己責任であるが、今回はホテル側にも責任があると思う。
トースターのタイマーが固定されて動かなかった。
トースターの横に立っていて、焦げたニオイに気が付いて、慌ててレバーで押し上げて取り出したのが、この状態。
白色と赤色系統の野菜サラダをのせて、サンドイッチの完成。
色合い的には、良い発想だったのに、焦げたトーストで気持ちが少しダウン。
【おまけの出来事】
朝食を頂いていると、朝食会場に凄い煙が発生して焦げたニオイが充満して小パニック発生。
ホテルスタッフが、例のトースターから炭化したトーストを取り出している。
トーストが、綺麗な「まっくろくろすけ」の黒色をしている。
普通の人だとタイマーが付いているので席に着いて、トーストが出来るのを待つのだろう。
そのタイマーが壊れて動かないので、当然今回のようなことが起こる。
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