ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ST. Pasar Senen (パサール スニン駅)発ラモンガン行きの列車でトラブルに遭遇

2023年5月7日 日曜日

Kereta Apiクレタ アピ)「列車」に乗って、定刻8時55分に出発した。

 

シートを少し倒そうとレバーを少し引いて、シートを背中で押す。

すると、シートがスローモーションでどんどん倒れていく。

散髪屋さんで、髭を剃る時の状態までシートが倒れた。

その状態で少し振り返ると、後ろの席の人と目があった。

思わず「Minta maaf(ミンタ マーフ)ゴメンナサイ」と一言。

レバー引いて、シートを引いても起き上がらない。

同行のローカルスタッフが携帯で、列車の車掌さんを呼んでくれた。

(携帯で車掌さんを呼べるシステムがある、素晴らしい。)

車掌さんが来て、操作をするがシートが動かない。

列車に乗っている専門の人まで来て、大騒動。

(つなぎ服を来た専門職の人まで乗車、日常茶飯事の為?)

どうにか、シートが起き上がった。

でも、シートのリクライニングが固定されない。

車掌さんが「直らないので、増設車両の席があるので、そちらに移動してください。」と同行のローカルスタッフが通訳してくれて、言われた別車両の指定された席に移動。

(写真は、列車関係者や多くの人が居たので、撮りませんでした。)

出発した直ぐの車内のようす

スーツケースを転がしながら、言われた車両へ移動。

誰もいない移動先の車両の先頭席シート。

先頭席で前に壁があるので、足元が他より狭い。

移動先の先頭席

空いている席の倒していない状態。

飛行機と比べて、席の前後の間隔は広い。

シート倒していない状態

指定された席に来て、念のために最大にリクライニングして確認してみた。

きちんと固定されて、大丈夫。

先ほどはどんどん傾いて、このリクライニングの倍以上傾いた。

その時座っていた私は、フラットに近い状態に感じた。

シートを最大に倒した状態

シートを少し倒して外の景色を見る。

今では見慣れた、いつものラモンガンへの景色が流れる。

外の景色

列車に乗る前に、また「刺激の少ない10時間の列車旅の始まりだな」と思っていた。

そんなことを考えいたので、最初に少し刺激を味わってしまった🤣。

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