ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

2022年断食月(ラマダン)に訪れたWarung(ワルン)

2022年4月7日木曜日

断食月ラマダン)の最中に、ジャカルタ郊外の現場に打合せに出かけた。

打合せ時間が午前中だった為、早めに出かけたが渋滞に遭遇しなく早めに着いてしまった。

周囲にはきちんとした店は無く、数軒のWarung(ワルン)があるだけ。

断食月ラマダン)が始まったばかりで、飲食店は閉まっている。

 

今日は、クリスチャンのローカルの人と同行している。

ローカルの人から「時間がかなりあるから、飲み物休憩しましょう?」と提案を受ける。

「でも、ラマダンなので、飲食できる店ないでしょう?」と言うと。

「探せば、あります。」との返事。

「????」 飲食店らしき店は、みんな閉まっているような気がする。

 

ローカルの人の指図で、1軒のどう見ても閉まっている店に来た。

白いカーテンで、入り口が閉じられている。

その白いカーテンをくぐって、店に入った。

その時の写真が、下の写真。

カーテンの目隠しから入った店

店に入ると人は少ないが、営業をしている。
ローカルの人いわく、「ラマダンの期間中は外から営業をしているのを目隠しして、外から分からないようにして、営業しているのですよ。」

「・・・なるほど😅😅😅」

1か月も店を閉めて、どうやって収入を得るのか不思議だった。

これで、疑問が1つ解決した。

ちなみに、同行のローカルの人は、クリスチャンなのでラマダンは、Tidak apa-apa (ティダ アパアパ)「関係ない・大丈夫」なので、一緒にKopi Susu を頂いた。

 

Warung(ワルン)で飲むコーヒーは、安くて1杯が数十円です。

 

横を見ると店の拡張工事を行っている。

乾燥させた太い竹を紐で縛り、骨組みを作っている。

こちら側の金属の骨組みと対照的で、何か面白い。

横で拡張工事

本音と建前をみたような1日でした。

 

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