ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

日本と違う慣習に遭遇 Di Indonesia

2022年3月18日金曜日

オフィスボーイさんが、お皿にのせたピザを持って来た。

インドネシア特有の誕生日の本人が、皆にお祝いをする習慣がある事は生活の中で知っていた。

以前書いたブログです。

   

kznrdiindonesia.hatenablog.com

なので、また誰かの誕生祝だと思って、「誰の誕生日?」とオフィスボーイさんにインドネシア語で尋ねた。

「これは、誕生日祝いではありません。」との返事。

そのあとインドネシア語で、説明を受けるが知らない単語が多くて意味不明。

 

凄く気になったので、日本語のできるローカルの人に、なぜピザが配られたのか聞いてみた。

「今回、何人か役職が昇給したでしょう。その人たちから皆さんへの幸せのプレゼントです。」

日本だと昇給者を皆でお祝いの飲み会のような事をしたことがある。

その時は、対象者を皆で出し合ってお祝いするので、そんなに負担では無いが、逆はそれなりの負担になると思う。

インドネシアイスラムの世界では、幸せのおすそ分けの精神がある。

今回の昇給したことへの幸せを、皆へおすそ分けする精神から行われた出来事でした。

 

お皿を炊事場へ返しに行くと、配りかけのピザがまだあった。

事務所には50名程度いるので、このデカイピザの箱が2箱置かれてあった。

切り分けているピザ

事務所の隣がPizza Hut で、家族連れの人がこの大きなピザの箱を買っているのを見たことがある。

日本では、見ることの無いこのサイズのピザの需要が、インドネシアではある事が分かった。

 

またひとつ、日本の慣習とは違う経験をした。

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