ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

DUNIA KOPI Di Pasar Santa (パサール サンタで コーヒー豆購入)

2021年12月12日 日曜日

会社の人が「日本の家から『コーヒーのお土産を送ってほしい。』と連絡があったので、 今度の休みの日に Pasar Santa (パサール サンタ)にコービー豆を買いに行くけど、行く?」とのお誘いが入った。

Pasar (パサー)「市場」になるので、差し詰め「サンタ市場」になる。

噂には聞いていたので、同行することにした。

 

Pasar Santa に着いた。

ローカルのショッピングモールで、日系の店舗の入っているショッピングモールとは趣が違う。

私個人的には、インドネシア感があるローカルのショッピングモールの方が好きである。

日系とか韓国系とかのショッピングモールは、綺麗ではあるが驚きが無い。

日本のショッピングモールにいる感覚になる。

 

目的のDUNIA KOPI へ半分が地下階のような店舗へ階段を降りて行った。

降りる階段のあたりからもうコーヒーの良い香りがしている。

通路を歩いて、DUNIA KOPI  の看板の前まで来た。

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DUNIA KOPI

店の人がいる方に回り込む。

炒られたコーヒーの豆が、ガラス瓶に入れられて、50種類前後ある。

インドネシアのメインの島、スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島、・・・・

のAche(アチェ)、Toraja(トラジャ)、Bali(バリ)等の良く聞く銘柄は当然ある。

あと、日本で良く聞く外国産も取り揃えられている。

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店の人がいる方の店先

炒られたコーヒーの豆の色が、全然違うのに驚かされる。
ここまで多くなると、コーヒー豆を選ぶことが出来なくなる。

一緒に来た会社の人が、Luwahk(ルアック)とToraja(トラジャ)と店のお勧めの3種類を200g各10袋を挽いてくださいと頼んだ。

「え・・・そんなにも頼むのですか?」と聞くと。

「前回、買って帰ったのが評判良くて、配るので日本の家から頼まれた。」との事。

「Luwahk(ルアック)は、この店のような金額では買えないよ。」と教えられた。

「空港だと100gで5000円も珍しくない。」

この店でも Luwahk(ルアック)は、店先のガラス瓶で無く、店奥の袋から出してきた。

合計6kgのコーヒー豆を挽く仕事が入った為、静かに立って居た店の人達が慌ただしく手分けして、仕事を始めた。

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後ろにコーヒーを挽く機械

コーヒー豆のガラス瓶にそれぞれの豆の値段が書かれている。

Toraja(トラジャ)が、100gでRp16.000(126円)、1kgでRp160.000(1,259円)

コーヒー豆の値段は詳しく無いが、Toraja(トラジャ)コーヒーがこの値段は、かなり安い気がする。

それで、私も同じものを同じ量、店の人に頼んだ。

すると店の人が、Tunggu sebentar (トゥング スブンタール)「ちょっと まって。」 

Tunggu:待って  sebentar:ちょっと

そらそうだ、先の6kgの注文で、店の中が騒がしくなっているところに、さらに6kgの追加注文。

場の雰囲気を読まない注文で、失礼しました。

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100gと1kg の金額が書かれている

店が落ち着くまで、通路を挟んだ炒る前のコーヒー豆も置いているのを、見て時間を調整していた。

見ると豆自体の色が違う。

当然、それを炒ると出来上がった豆の色が色が違ってくるのだろうと思った。

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通路を挟んだ店舗の炒る前のコーヒー

炒る前の豆だと1kgあたりRp70.000(551円)。

更に安くなる。

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炒る前のコーヒーは更に安くなる

コーヒー豆が挽かれるまで、コーヒーを出すので、待っていてくださいと

店横のテーブルを進めてくれた。

 

精算をしていると「これ、おまけです。」とコーヒーを1袋くれた。

コーヒーに袋のチェックマークを見るとBluemontain(ブルーマウンテン)と書いている。

何か、凄く良い買い物が出来た気がした。

 

宿舎に帰って、買った3種類のコーヒーを並べてみた。

店で、コーヒー豆をその場で挽いて、チャック付きの密閉の袋に頼んだ量を入れてくれる。

袋に貼られた銘柄一覧表に、該当銘柄に丸を入れてくれている。

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買って来たコーヒー

Luwak (ルワク)の袋

ジャコウネコにコーヒーの実を食べさせて、お腹の中で発酵させて独特なコーヒーになる手間暇がかかる高級コーヒー。

噂で聞いたことがあったが、まだ飲んだことの無いコーヒー。

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Luwak (ルワク)

Toraja (トラジャ)は、30年前に仕事で来た時に飲んで、好きになったコーヒー。

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Toraja (トラジャ)

店のお勧めと言って頼んだKopi (コピ)「コーヒー」。

数ある中のコーヒーの中で、よくわからなかったために、店の人に一任したコーヒー。

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店のお勧めで買った物

【注意】
店で挽いてくれるコーヒーは、極微粉末のきわめて細かい粉です。

紙ドリップも少し抜けて来る気がするくらい。

挽かれたコーヒーは、言われなかったらインスタントコーヒーと間違えるレベル。

これは、店に人に挽く細かさを言えば良いかもしれませんが、まだそのレベルのインドネシア語が話せないので、次回は豆の状態で注文するつもりです。

インドネシア式の沈殿式で飲む挽き方だと思います。

 

👇 再びコーヒー豆を買いに行きました。

 

kznrdiindonesia.hatenablog.com

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のりお

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