ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

出張先の Tuban(トゥバン)での晩御飯

2021年12月7日火曜日 夜

出張先の現場での打ち合わせが長引き、あたり一面が真っ暗、携帯のライトを頼りに現場の駐車場まで戻って来た。

数キロ四方にわたって、明かりになるものは何もない広い場所。

明かりが無いと、自分の足先も見えないくらいの漆黒の暗さである。

ただ、平坦で切り開かれているので、来る時の山道のお化けの出そうな怖さは無い。

ジャカルタから来た運転手さん含めた3人で、車に乗って1時間近くかかる宿舎のあるTubanへ出発した。

 

Tubanに近づいたところで、ローカルの社員が「何が食べたい?」と聞いてくれた。

海の近くの町なので、「魚が食べたい。」とリクエスト。

「OK. Siap !」(OK。シャップ)「OK,了解」と返事。

さすがにローカル社員でもこの地域の情報は無く、携帯で調べてくれている。

見ると、グーグルマップの検索機能で調べている。

私と同じ方法で、検索している。

インドネシアでの検索方法があっている事がわかり、嬉しくなった。

ただ、インドネシア語での評価のところの理解力が違う。

 

Tubanの市内を、調べた店を3軒くらい回ったが、ローカルの人がダメと言うレベルの店しか、なかなか無い。

私も車の中から同じように店を見て、許容範囲は広いつもりだが「・・・・」のレベル。

店の明かりがほとんどなく、店の中が見えない。

 

市内を離れて、海岸線に向かった。

それで、ようやくたどり着いた、海岸線近くの店。

入った店は、LEDライトだと思われる照明で、凄く明るくて良い感じ。

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入った店の雰囲気

柱と屋根だけで、壁が無い。

床は、ゴミだらけ。

以前、床のゴミの事をローカルの人に話したら、「これは、インドネシアスタイルで、ゴミは床に捨てる。」と言っていた。

なので、標準的な物だと割り切らないと。

実際、ゴミ箱が無いので、ためらいなく皆床に「ポィ」。

まだ、日本人の意識が抜けないので、ポケットに自分のゴミは入れてしまう。

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店の風景

振り向くと店の厨房が丸見え。

LOBSTER と書かれた文字と日本の錦エビのような写真が横断膜に書かれている。

インドネシアで見るこの類のエビは、赤くない錦エビが多い。

LOBSTER(ロブスター) と言うと、バルタン聖人(例えが古くてすみません)のような大きな爪があるイメージがある。

インドネシアでは、錦エビをLOBSTER(ロブスター)表示している。

調べてみると、インドネシア語では、Lobster Berduri(イセエビ)とネットに出ていた。

イセエビも錦エビも広義的には、Lobster になるらしい。

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振り向いた店の雰囲気

メニューの表紙にもLobster か描かれている。
値段も大きさが色々あるので、100g当たりの金額になっている。

小さい方が、100g当たりの金額が高くなっている。

一番下の写真に、Lobster Bakar(ロブスター バカール)「焼きロブスター」。

Bakar : 焼く Goreng:揚げる Rebus:茹でる の調理法が基本になると思う。

その上の写真のAsam Manis(アサ マニス)「甘酢」は、味付けになる。

Asam:酸っぱい Manis:甘い Pedas(パダス)「辛い」[唐辛子の辛さ]

Asin(アシン)「辛い」[塩辛い] などが標準的な味付け

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ンメニュー表紙

メニューを開いてみた。

Seafood の店なので、魚介類が多いのはわかるが、値段が安い。

殆どがRp30.000(236円)所々にRp35.000(276円)。

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メニュー①

野菜のメニューのページ。
Kangkung(カンクン)「空心菜」とTauge(タウゲ)「もやし」の文字にUdang(ウダン)「エビ」やCumi(チュミ)「イカ」の名前が書かれている。

値段は、魚介よりさらに安くなる。Rp24.000(189円)~Rp11.000(87円)。

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メニュー②

日本風に注文したメニューを書くと

イカリンク、空心菜の炒め物スペシャル、エビの甘酢あんかけ、ムール貝の甘酢あんかけ。

ご飯は、アルミのボールに入っていた物を注ぎ分けた。

2回分は、入っている。

それで、Nasi Putih(ナシ プティ)「白飯」は一人Rp4.000(31円)。

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届いた品々

2つの甘酢料理があったが、それぞれベースの味が、ケチャップ味と日本のソース味に分かれて美味しい。

4品共どれも美味しい、同じ味付けで省略していない所が素晴らしい。

この店が、ジャカルタの宿舎の近くにあれば、毎日通いたい。

 

会計は、テーブル横に「番号」が書かれているので、その番号をレジで言えば、清算が出来る。

インドネシアの場合、食べ終わったあと自己申告制の店が多くて、言葉の分からない私などは、困ることが多い。

今回のこのシステムだといつでも利用できる。

夜11時まで営業しているとこ事なので、今後利用する店がまた1つ増えた。

【参考金額】

支払ったレシートが出てきました。

・Cumi  goreng tepung Rp30.000

 イカリング

・Kangkung spesial       Rp24.000

 空心菜スペシャ

・Udang saus asam manis      Rp30.000

 エビのケチャップ甘酢

・Kerang ijo saus padang     Rp25.000

 Kerang:貝 見た目ムール貝でした

・Nasi putih Rp4.000x3  =     Rp12.000

・Es Teh manis                          Rp4.000

  氷入り甘いお茶

・Hot lemon tea Rp6.000x2= Rp12.000

 ホット レモンティー

 合計                 Rp137.000(1,079円)

                                              一人当たり360円

インドネシアのWarung料金で行けます。

店名 Seafood Trubus , perbon

住所 Jl. letda sucipto , tuban

 

のりお

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