ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Tuban(トゥバン)のホテルでの朝食 そして現場で昼食

2021年12月7日火曜日 朝

朝食が始まる6時になった。

昨夜、現場出張社員の慰労会を夜10時過ぎまで行っていた。

イスラムの世界なので、基本アルコールは禁止なので、クリスチャンの社員2名とお酒の飲める宗教の私が、ビール1本程度飲んだだけで深酒はしていない。

夜遅くまで、食事をしたので、まだそんなにお腹が空いていない。

 

12月6日夜の状況

   

kznrdiindonesia.hatenablog.com

インドネシアでは、食べられる時にきちんと食べておかないといけない認識はある。

日本のように自動販売機は、ジャカルタを含めて無い。

コンビニは、都市部だとそれなりにあるが、地方に行くと無い。

現場の10km以内の食事のできる所は、現場の前のWarung 1 軒だけ。

なので、頑張って朝食を頂くことにする。

 

幸いなことに、インドネシア料理には、Bubur Ayam(鶏のお粥)があり、ホテルの朝食メニューにもある。

あと、食パンも用意されている。

それで、Bubur Ayam と トーストの食事をとって来た。

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取って来た朝食

全て、セルフサービスなので、Bubur Ayamは自己責任の味付けになる。

個人的理由で、Ayama(アヤム)「鶏」のトッピングは外している。

先にローカルの人が、取っているのを見て、真似して作った。

最後にKecap Manis(甘いしょゆ)とSambal (サンバルソース)をかけて出来上がり。

お粥は、ノリの状態で日本のお粥とは食感が違う。

ニンニクのフライやセロリの葉とスープとKecap ManisとSambal を全部をませて食べると、これはこれで凄く美味しい。

食欲のない体に簡単に、全部入っていく。

昔からあるインドネシアの伝統料理なので、美味しく無いわけがない。

不味ければ、伝統から消えていくと思う。

インドネシアの屋台で、どこでも味わえる料理のひとつになる。

Kecap Manis が入っている為、色が濃いがコクのあるあっさり味で美味しい。

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Bubur Ayam(鶏のお粥)

食パンにジャムとメロンとスイカのデザート。

この食パンは、実はトースターで焼こうとした。

用意されていたトースターに入れたが、無反応で、パンが下りたままで焼かれていない。

インドネシアでよくある機械の故障みたい。

イチゴジャムとマンゴージャムが、深いお皿に用意されている。

ジャムは手作り風な感じで、甘さ控えめな感じがしたので、自分の第六感を信じて、タップリと塗った。

席に戻ってスプーンで、全体に延ばして「実食」。

ジャムもパンも非常に美味しい。食パンのレベルが、かなり高い。

ジャムも甘さ控えめで、果物の本来の味と香りが引き立っている。

 

メロンとスイカは、ビタミン摂取と雰囲気で取って来た。

メロンは、相変わらず硬くて甘くない。

イカもほとんど甘さは無い。

インドネシアには、美味しいパパイヤとマンゴーがあるのに、どうして出してくれないのだろうか?

スーパーで、メロンとスイカは買う気が無いので、値段を見たことが無い。

パパイヤとマンゴーより高い気がする、ホテルなので高級感を出しているのだろうか?

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パンとデザート

リクエストに応じて、卵料理を作ってくれるコーナーがある。

目玉焼きの両面焼きの名前をど忘れして、日本で見る普通の目玉焼きになってしまった。

黄身がほとんど生。

ちょっと躊躇(ちゅうちょ)するレベルだが、綺麗なホテルなので、覚悟を決めてほとんど生の黄身負の目玉焼きを頂いた。

味は、横に添えたサンバルソースと一緒に食べて美味しかった。

(そのあと、1日中お腹は、大丈夫でした。)

インドネシアでのお気に入りのグアバジュースを仕上げにゴクリ

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目玉焼きとグアバジュース

フルーツ以外は、どれも良かった。

お腹がいっぱいで、食べられないと思ったが、全部綺麗に美味しくいただいた。

 

車に乗って、現場に到着。

仕事をして、昼食時間の12時を回った。

現場の人間が、誰も動かない。

「昼になったよ。食べに行こう。」と言うと。

「時間をずらして行かないと、食べられないです。」

そうか、1軒しかないものな・・・。

昨日は、12時前の早飯をしていたので、気が付かなかった。

 

時間をずらして、無事昼食にありつけた。

店の人が「美味しいよ」と進めてくれた、魚の煮つけ。

あとは、自主的に選んだビーフンとジャカルタのWarungで食べていた卵の煮つけ。

ビーフンと卵の煮付けは、ジャカルタのWarungで食べている物と同じで、美味しく頂いた。

魚のカレー風煮つけを実食。

やはり見た通りにカレー味がする。

ターメリックと色々な香辛料が混ざった感じで、普通に美味しい。

かすかな甘みもあるので、ココナッツミルクも入っていると思う。

魚の身をほぐして、スープに浸して食べ進むと唇がヒリヒリする。

辛い物は、かなり行けるような気がしてきたが、辛さが後から効いてくる。

赤色で無かったので、油断していた。

汗が久しぶりに出て来た。

ただ、唐辛子だけの辛さで無く、複合的な辛さで味は美味しい。

魚の身とスープをご飯にかけて食べると少し和らいで、食べられる。

久しぶりに、辛いと思える料理に遭遇した。

ココの店のお茶は、中ジョッキの大きさで量が多い、お茶を全部飲み干すと辛さが体から引いて行く。

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現場前のWarungので食事

日本では、なかなか味わえない食生活を満喫しています。

 

のりお

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