2021年12月7日火曜日 朝
朝食が始まる6時になった。
昨夜、現場出張社員の慰労会を夜10時過ぎまで行っていた。
イスラムの世界なので、基本アルコールは禁止なので、クリスチャンの社員2名とお酒の飲める宗教の私が、ビール1本程度飲んだだけで深酒はしていない。
夜遅くまで、食事をしたので、まだそんなにお腹が空いていない。
12月6日夜の状況
↓
kznrdiindonesia.hatenablog.com
インドネシアでは、食べられる時にきちんと食べておかないといけない認識はある。
コンビニは、都市部だとそれなりにあるが、地方に行くと無い。
現場の10km以内の食事のできる所は、現場の前のWarung 1 軒だけ。
なので、頑張って朝食を頂くことにする。
幸いなことに、インドネシア料理には、Bubur Ayam(鶏のお粥)があり、ホテルの朝食メニューにもある。
あと、食パンも用意されている。
それで、Bubur Ayam と トーストの食事をとって来た。
全て、セルフサービスなので、Bubur Ayamは自己責任の味付けになる。
個人的理由で、Ayama(アヤム)「鶏」のトッピングは外している。
先にローカルの人が、取っているのを見て、真似して作った。
最後にKecap Manis(甘いしょゆ)とSambal (サンバルソース)をかけて出来上がり。
お粥は、ノリの状態で日本のお粥とは食感が違う。
ニンニクのフライやセロリの葉とスープとKecap ManisとSambal を全部をませて食べると、これはこれで凄く美味しい。
食欲のない体に簡単に、全部入っていく。
昔からあるインドネシアの伝統料理なので、美味しく無いわけがない。
不味ければ、伝統から消えていくと思う。
インドネシアの屋台で、どこでも味わえる料理のひとつになる。
Kecap Manis が入っている為、色が濃いがコクのあるあっさり味で美味しい。
食パンにジャムとメロンとスイカのデザート。
この食パンは、実はトースターで焼こうとした。
用意されていたトースターに入れたが、無反応で、パンが下りたままで焼かれていない。
インドネシアでよくある機械の故障みたい。
イチゴジャムとマンゴージャムが、深いお皿に用意されている。
ジャムは手作り風な感じで、甘さ控えめな感じがしたので、自分の第六感を信じて、タップリと塗った。
席に戻ってスプーンで、全体に延ばして「実食」。
ジャムもパンも非常に美味しい。食パンのレベルが、かなり高い。
ジャムも甘さ控えめで、果物の本来の味と香りが引き立っている。
メロンとスイカは、ビタミン摂取と雰囲気で取って来た。
メロンは、相変わらず硬くて甘くない。
スイカもほとんど甘さは無い。
インドネシアには、美味しいパパイヤとマンゴーがあるのに、どうして出してくれないのだろうか?
スーパーで、メロンとスイカは買う気が無いので、値段を見たことが無い。
パパイヤとマンゴーより高い気がする、ホテルなので高級感を出しているのだろうか?
リクエストに応じて、卵料理を作ってくれるコーナーがある。
目玉焼きの両面焼きの名前をど忘れして、日本で見る普通の目玉焼きになってしまった。
黄身がほとんど生。
ちょっと躊躇(ちゅうちょ)するレベルだが、綺麗なホテルなので、覚悟を決めてほとんど生の黄身負の目玉焼きを頂いた。
味は、横に添えたサンバルソースと一緒に食べて美味しかった。
(そのあと、1日中お腹は、大丈夫でした。)
インドネシアでのお気に入りのグアバジュースを仕上げにゴクリ。
フルーツ以外は、どれも良かった。
お腹がいっぱいで、食べられないと思ったが、全部綺麗に美味しくいただいた。
車に乗って、現場に到着。
仕事をして、昼食時間の12時を回った。
現場の人間が、誰も動かない。
「昼になったよ。食べに行こう。」と言うと。
「時間をずらして行かないと、食べられないです。」
そうか、1軒しかないものな・・・。
昨日は、12時前の早飯をしていたので、気が付かなかった。
時間をずらして、無事昼食にありつけた。
店の人が「美味しいよ」と進めてくれた、魚の煮つけ。
あとは、自主的に選んだビーフンとジャカルタのWarungで食べていた卵の煮つけ。
ビーフンと卵の煮付けは、ジャカルタのWarungで食べている物と同じで、美味しく頂いた。
魚のカレー風煮つけを実食。
やはり見た通りにカレー味がする。
ターメリックと色々な香辛料が混ざった感じで、普通に美味しい。
かすかな甘みもあるので、ココナッツミルクも入っていると思う。
魚の身をほぐして、スープに浸して食べ進むと唇がヒリヒリする。
辛い物は、かなり行けるような気がしてきたが、辛さが後から効いてくる。
赤色で無かったので、油断していた。
汗が久しぶりに出て来た。
ただ、唐辛子だけの辛さで無く、複合的な辛さで味は美味しい。
魚の身とスープをご飯にかけて食べると少し和らいで、食べられる。
久しぶりに、辛いと思える料理に遭遇した。
ココの店のお茶は、中ジョッキの大きさで量が多い、お茶を全部飲み干すと辛さが体から引いて行く。
日本では、なかなか味わえない食生活を満喫しています。
のりお
___
ランキング参加しています。