ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Tuban(トゥバン)のホテルから現場へ移動 インドネシアのトイレ

2021年12月6日月曜日 朝

Tuban(トゥバン)にあるFave Hotel から現場まで移動する。

漁船が砂浜に打ち上げられた、遠浅の風景を見ながら移動した。

Tuban の町の中にある公園前に果物のモニュメントがある。

大きなスターフルーツのモニュメント。

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スターフルーツのモニュメント

少し行った所にはManggis(マンギス)「マンゴスチン」のモニュメント。

日本人が見ると水ナスのようにも見えるが、ローカルの運転手さんに確認してもManggis だと言っていた。

【訂正】

地元の人との会話で、Manggis(マンギス)でなくSiwalan(シワラン)だと判明しました。

訂正いたします。

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Siwalan のモニュメント

現場に着いたけど、中に入れないので現場前のWarungで食事とした。

ご飯の上に野菜炒めとエビを香草で茹でたもの。

エビの大きさが半端なく大きい。

この地域は、エビの養殖が盛んなので、大きなエビが手にはいやすいのかも?

メニューの名前は、完全に分からない。

右の物は、Soto Sapi Iga(ソト サピ イガ)「牛のあばら骨肉のスープ」。

ニンニクとインドネシア独特の葉っぱで煮込まれたもの。

骨付き肉を骨を持って食べる。

これは、色々な所で体験したので、数少ない知っているメニュー。

日本の見た目の綺麗さは無いが、ワイルドさのある美味しい食事。

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現場前のWarungでの食事

現場に作られたトイレ。

現場用の為このような作りでなく、ごく一般的なトイレの作りになる。

インドネシアのトイレの主目的は、沐浴と排泄の為の場所になる。

1日5回のお祈りの前には、沐浴をして体を清める。

その時に、この設備が必要になる。

なので、個室としては日本のトイレに比べて広い。

インドネシア語でトイレのことは、小さい部屋の意味になる。

Kamar kecil(カマル クチル) Kamar:部屋、kecil:小さい 。

現代は、WC(ワー チェ)やToilet(トイレット)も通用する。

今回のような本当のローカルのトイレには、トイレットペーハーは無い。

左手と水槽にある手桶で、処理をする。

流すのも、手桶で自分で水を流して、処理をする。

詳細の処理の仕方は、「ごめんなさい」知りません。

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現場のトイレ

いつもは、水槽に水がいっぱい溜まっています。

そして、水槽の淵に手桶が置かれています。

このような設備なので、高速道路にあった、小便器の問題も解決できる。

オシッコの時に先を洗うことも可能。

トイレ事情は、国によって違う事が多い気がするが、あまり公にされないので、実際にその国に行って初めて遭遇して、困ることが多いかもしれない。

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トイレの水ため

現場に長期出張しているローカルの2名の慰労を兼ねて、宿泊しているホテルのレストランで食事会をした。

Gurame(グラメ)と言う白身の川魚の色々な料理とサイドメニューを選んだ。

Gurameは、インドネシアではよく出てくる魚で、日本の鯛のような存在のような気がする。

テーブルにGurame が載っていると華やかさがある。

食べても、肉厚でくせが無く美味しい。

値段も他の魚介類の中では、高いので華やかさが出る気もする。

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ホテルのレストランでの食事①

手前のオニギリのようなご飯の塊は、白い紙に包まれたものを開けるとご飯が現れる。

ご飯の上の緑のお皿。

空心菜の炒め物。

インドネシア語で Kangkung(カンクーン)は、定番でよく頼む一品。

 

フライのおお皿は、Gurame(グラメ)のフライ。

甘酢ケチャップソースに付けて食べる。

Gurame(グラメ)のフライは、日本のカレイのフライのように骨のところまで食べられる。

パリパリとして美味しい。

Gurame(グラメ)料理自体、カレイの味とよく似ていると思う。

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ホテルのレストランでの食事②

片言のインドネシア語と時々通訳を入れてもらって、仕事以外の楽しい会話を楽しんだ。

インドネシア語で話していると、ジャワ語では、「・・・」、スンダ語では、「・・・」、バタク語では「・・・」。

皆自分の出身地の言葉を教えてくれる。

「まだ、インドネシア語が出来ないのに・・・・。」と言うと

「ローカルの言葉で話すと、話しが面白くなるよ。」と言われた。

ごもっともな、意見だと思う。

日本語のできるローカルの人が、「私は、メダン出身でバタク語を話すので、ジャカルタでは時々引かれる時がある。」と言った。

「日本で言うとインドネシア大阪弁みたいで、声が大きくて迫力がある。」と言っている。

本人は、関西で仕事をしていたので、そのあたりは肌で感じたのだろう。

社内で、インドネシア語で会話をしているのを聞くと、はっきりとは分からないが、確かに会話の雰囲気は、数種類あるのは感じられる。

いずれ、それが分かるレベルになるのかは定かではないが。

30年前半年間インドネシアでいた時、帰国する時にローカルの人に「あなたの言葉は、ココの地域の方言になってますよ。」と最後に言われて、「・・・エ?」となったのを思い出した。

耳から入って来た言葉を真似して話す機能はあるが、何語との認識の無いまま話しているので、また『変な言葉を話す人』になる可能性が出来た。

 

日常の生活や色々日頃聞けない話が出来て、良かった。

現場に入っている、ローカルの社員の慰労もかねてた、食事会を終わりにした。

 

のりお

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