2021年12月6日月曜日 朝
Tuban(トゥバン)にあるFave Hotel から現場まで移動する。
漁船が砂浜に打ち上げられた、遠浅の風景を見ながら移動した。
Tuban の町の中にある公園前に果物のモニュメントがある。
大きなスターフルーツのモニュメント。
少し行った所にはManggis(マンギス)「マンゴスチン」のモニュメント。
日本人が見ると水ナスのようにも見えるが、ローカルの運転手さんに確認してもManggis だと言っていた。
【訂正】
地元の人との会話で、Manggis(マンギス)でなくSiwalan(シワラン)だと判明しました。
訂正いたします。
現場に着いたけど、中に入れないので現場前のWarungで食事とした。
ご飯の上に野菜炒めとエビを香草で茹でたもの。
エビの大きさが半端なく大きい。
この地域は、エビの養殖が盛んなので、大きなエビが手にはいやすいのかも?
メニューの名前は、完全に分からない。
右の物は、Soto Sapi Iga(ソト サピ イガ)「牛のあばら骨肉のスープ」。
ニンニクとインドネシア独特の葉っぱで煮込まれたもの。
骨付き肉を骨を持って食べる。
これは、色々な所で体験したので、数少ない知っているメニュー。
日本の見た目の綺麗さは無いが、ワイルドさのある美味しい食事。
現場に作られたトイレ。
現場用の為このような作りでなく、ごく一般的なトイレの作りになる。
インドネシアのトイレの主目的は、沐浴と排泄の為の場所になる。
1日5回のお祈りの前には、沐浴をして体を清める。
その時に、この設備が必要になる。
なので、個室としては日本のトイレに比べて広い。
インドネシア語でトイレのことは、小さい部屋の意味になる。
Kamar kecil(カマル クチル) Kamar:部屋、kecil:小さい 。
現代は、WC(ワー チェ)やToilet(トイレット)も通用する。
今回のような本当のローカルのトイレには、トイレットペーハーは無い。
左手と水槽にある手桶で、処理をする。
流すのも、手桶で自分で水を流して、処理をする。
詳細の処理の仕方は、「ごめんなさい」知りません。
いつもは、水槽に水がいっぱい溜まっています。
そして、水槽の淵に手桶が置かれています。
このような設備なので、高速道路にあった、小便器の問題も解決できる。
オシッコの時に先を洗うことも可能。
トイレ事情は、国によって違う事が多い気がするが、あまり公にされないので、実際にその国に行って初めて遭遇して、困ることが多いかもしれない。
現場に長期出張しているローカルの2名の慰労を兼ねて、宿泊しているホテルのレストランで食事会をした。
Gurame(グラメ)と言う白身の川魚の色々な料理とサイドメニューを選んだ。
Gurameは、インドネシアではよく出てくる魚で、日本の鯛のような存在のような気がする。
テーブルにGurame が載っていると華やかさがある。
食べても、肉厚でくせが無く美味しい。
値段も他の魚介類の中では、高いので華やかさが出る気もする。
手前のオニギリのようなご飯の塊は、白い紙に包まれたものを開けるとご飯が現れる。
ご飯の上の緑のお皿。
空心菜の炒め物。
インドネシア語で Kangkung(カンクーン)は、定番でよく頼む一品。
フライのおお皿は、Gurame(グラメ)のフライ。
甘酢ケチャップソースに付けて食べる。
Gurame(グラメ)のフライは、日本のカレイのフライのように骨のところまで食べられる。
パリパリとして美味しい。
Gurame(グラメ)料理自体、カレイの味とよく似ていると思う。
片言のインドネシア語と時々通訳を入れてもらって、仕事以外の楽しい会話を楽しんだ。
インドネシア語で話していると、ジャワ語では、「・・・」、スンダ語では、「・・・」、バタク語では「・・・」。
皆自分の出身地の言葉を教えてくれる。
「まだ、インドネシア語が出来ないのに・・・・。」と言うと
「ローカルの言葉で話すと、話しが面白くなるよ。」と言われた。
ごもっともな、意見だと思う。
日本語のできるローカルの人が、「私は、メダン出身でバタク語を話すので、ジャカルタでは時々引かれる時がある。」と言った。
「日本で言うとインドネシアの大阪弁みたいで、声が大きくて迫力がある。」と言っている。
本人は、関西で仕事をしていたので、そのあたりは肌で感じたのだろう。
社内で、インドネシア語で会話をしているのを聞くと、はっきりとは分からないが、確かに会話の雰囲気は、数種類あるのは感じられる。
いずれ、それが分かるレベルになるのかは定かではないが。
30年前半年間インドネシアでいた時、帰国する時にローカルの人に「あなたの言葉は、ココの地域の方言になってますよ。」と最後に言われて、「・・・エ?」となったのを思い出した。
耳から入って来た言葉を真似して話す機能はあるが、何語との認識の無いまま話しているので、また『変な言葉を話す人』になる可能性が出来た。
日常の生活や色々日頃聞けない話が出来て、良かった。
現場に入っている、ローカルの社員の慰労もかねてた、食事会を終わりにした。
のりお
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