2022年7月26日 火曜日
早朝の日本国内の始発便にて羽田に移動して、その日中にジャカルタに到着した。
中1日を置いて、インドネシア国鉄(KAI)にてジャカルタより現場近くのラモンガン駅へ電車移動。(KAI:PT Kereta Api Indonesia)
今回は、3週間近くの長期出張のために、運転手同行は出来なく、電車移動になった。
電車の移動時間は、9時間と聞いている。
車の13~14時間よりは短い。
始発駅のStasiun Gambir (ガンビル駅)より19時発に乗る為に1時間前に着いた。
駅構内をひと通り回ってみた。
日本の駅弁のようなものは売っていないが、色々な食べ物の店はあった。
買った店は、色々あるローカルの店屋やめて、日本のコンビニのローソンでオニギリと飲み物。
チャレンジ精神『ゼロ』、初めての電車旅で内心は凄く緊張している😶。
今回初めて一緒に行く相棒のインドネシア語しか出来ない、ローカル社員を待っている。
出発20分前に相棒のローカル社員が到着。
初めての電車旅で、手順が何もわからないので、ローカル社員の顔を見て一安心😅。
私の顔を見るなり「お祈りをしていないので、お祈りをしてきます。」
「エ~~😱😱😱、どこにそんな余裕がある???」と言葉を交わすことも無く、どこかに消えてしまった。
会社からもらった、コピー用紙のE-チケットは手元にあるが、「これ、本当のチケットに変える必要があるはず・・・😅😨😰」
電車出発の10分を切った時に、どこからともなくローカル社員が戻って来た。
改札口横当たりの機械を指さして、「あそこの機械で、チケットに変えます。」と言って本当のチケットに変えて来てくれた。
「時間ないよ。」と言って、ローカル社員を急かせて、電車に向かった。
A4のコピー用紙に印刷したE-チケットから本当のチケットに変わった物😂。
この写真は、電車旅が終わってから、落ち着いて撮りました。
チケットを受取った時は、時間と精神的に余裕無し。
電車は、満席でローカル社員とは別々の通路側の指定席。
荷物を棚に置き、小さい荷物は足元に置いた。
アナウンス無しにいきなり出発😱。
これ、ギリギリで駆け込みだったら、乗れてなくない????
頭の中に『?』がぐるぐる回っている。
席の上に置いてくれていた、密閉されたビニル袋に入ったブランケットがある。
取り合えず、足元の荷物の上に仮置きした。
インドネシア様式の単相220V50Hzのコンセント2口が窓際の席にある。
隣席に知らないローカルの人が居るので、ちょっと使いずらい。
電車旅があるのは決まっていたので、日本のダイソーで空気枕を調達してきた。
シート幅と奥行きはかなり余裕がある。
前の人がシートを倒しても全然余裕がある。
電車の出発早々に何かが配られた。
受取って見ると、KAIマーク付きの収納ケースに入った、マスクと濡れテッシュ。
鉄道マニアだといるのかな? ゲスな勘ぐり。
取り合えず、記念にお持ち帰り。
車内販売で紙箱に入ったお弁当を売りに来た。
『Nasi dan Ayam goreng』(ナシ ダン アヤム ゴレン)「ご飯と揚げ鶏」の1種類のメニュー。
ほぼ想定内の出来事で、出発駅構内のコンビニで買ったオニギリで、夕食は済ませた。
売れ行きは、乗客の20%程度の購入。
実は、駅構内の店屋さん、意外と多くて種類も多い、なので意外と皆さん持込の人の方が多いかも。
肘掛けに収納されたテーブルを出して、オニギリ🍙と飲み物を食べる。
オニギリなので、テーブルは不要だったが、どんなものか使って見たかった。
オニギリ3個を置くテーブルとしては、十分でしっかりした作りだった。
電車の中にゴミを捨てる場所が無い😱。
乗務員のゴミ回収の人が、ゴミを集めて回ってくれる。
背中に役割「ON TRIP CLEANING」を書いた服を着ている。
晩御飯を済ませ、落ち着いたのでシートを倒して、フットレスト出して、リラックスモードにしてみた。
シートの幅も広く、足元のスペースも十分ある。
日本の飛行機のような、シートを倒せない風習は全然無い。
みんな、最大限にリクライニングさせて、休憩モードに入っている。
日本の新幹線のような乗り心地は無いが、車移動の時のようなシートベルトをしていないとシートから落ちそうなことは無い。
想像していたよりも快適空間を満喫できそう。
車内の先頭に音声を消したテレビ放送をやっている。
特に興味が無いので、何の影響も無い。
テレビの上に車内温度を表示している。
『25℃』
飛行機の中より寒い感じ。
足元に2つ折りにしたブランケットを置いて丁度良い。
周りのローカルの人達は、長袖の服に上着を着た人もいる。
日本人が寒さを感じるくらいだから、結構な寒さだと思う。
ジャカルタ時間22時に車内照明が落とされて、『お休みモード』に入った。
トイレを兼ねて、席を立って、車内探索。
車両を出て、デッキに行くと出発駅から到着駅までの各駅名のプレートがあった。
その横に禁止事項の案内。
隣の車両に行くと売店があり、先ほどの車内販売で売っていた弁当があった。
コーヒーなどの飲物も売っている。
売店の隣の小さな部屋に『Mushola』(ムショラ)「礼拝堂」の文字。
ただ、乗務員の人が横なっていた。
売店車両の端に目的のKamar kecil (カマル クチル)「トイレ」があった。
高速道路、空港等は、Toilet(トイレット)と表示されているのに、電車はインドネシア語の『Kamar kecil 』が使われていた。
ドアを開けてみて、広いのに驚き。
用事を済ませて、席に戻って休憩。
真夜中に途中駅の『Stasium Semarang Tawang』(スマラン タワン駅)に着いて、隣の席の人が降リて行った。
真夜中なので、駅のホームにはあまり人がいない。
隣の人が居なくなって、コンセントが使えやすくなったので、さっそく携帯電話を充電。
真夜中のStasium Lamongan (ラモンガン駅)に3時54分着予定で、電車が無事到着したので降りた。
現場の日本語の話せるローカル社員に深夜の迎えをお願いしていた。
現場近くの宿舎から1.5時間かかるので、寝ると起きれなかったら大変なので、今日はまだ寝てないらしい、申し訳ない😆🙏。
また、1.5時間ほどかけて現場近くの宿舎に戻った。
電車移動の疲労感は、今までの車移動の半分くらいに感じた。
車移動の山道が無いのと、高速道路の凸凹の揺れが無いのが楽な要因のような気がする。
今までの日本語が話せるローカル社員は、みんな日本で仕事をしたことがある人で、日本時間をわきまえてくれている。
日本時間:5~10分前の余裕行動。
それが、純粋なローカル社員になると予定時間+5~10分後が標準的。
電車旅とその後の長期出張を振り返って、それぞれの待ち合わせにおいて、その差10~20分ある。
いくら言っても直らない。
まあ、こんな感じで頑張ってます😂🤣😜。
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