ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

インドネシアで散髪 D’PAPI BARBERSHOP di Jakarta ジャカルタにて

日本で散髪して、3か月以上たっている。

若い時に比べて髪の毛の延びる速さがめっきり遅くなった。

若い時は、1か月行かなかったら大変な状態になっていた。

今は、自分で少しづつハサミで、調整していたら3か月程度は、どうにかなった。

でも、もう無理。髪の毛を切りたい。

日本人スタッフや日本語の通じる散髪屋さんに行き、散髪する手段はある。

それだと、日本より高い金額(5000円程度らしい)で、面白味が全然ない。

私自身は、髪の毛にあまり執着心が無い。

100m離れていたら、髪の毛は、有るか無いか程度しか区別がつかない。

20m程度で、髪の毛は、前を向いているか、後ろを向いてるかの区別の働きで、

5m程度で、ようやくどのような髪型かがわかる。

髪型が、おかしいか・変わっているかは、1mまで近寄らないと分からない。

髪の毛は伸びるので、おかしければ時間が、修正してくれる。

なので、ローカルの散髪屋さんに行こうと色々調べていた。

あまり行ってみたいと思うような散髪屋さんが、見当たらない。

 

会社の人といつものWarungで、昼といる時「この近くの散髪屋さんで、散髪しました。Rp35.000(276円)。どうです?」

「してほしい髪型の写真を持って行って、これみたいに。」と見せて散髪してもらったらしい。

サイド・後ろが刈り上げになっているが、日本で見る普通の髪型をしている。

 

インドネシアの人の髪型は、サイド・後ろが刈り上げで、頭頂部がベリーショートの髪型が多い。

営業の人、2名が連れ立って行ったらしい。

Warungを出て会社に帰る時、「ここです。」と店を教えてもらった。

いつもWarungに来る時に、前を通ている店だった。

言われるまで、散髪屋さんだと気が付かなかった。

店を見た時、『この店で、散髪をしよう。』と心に決めた。

 

2021年11月20日 土曜日 15時

会社近くのローカルの散髪屋へ行こう。

宿舎を出て、City Waik の前の大通りまで歩いて来た。

タクシーが止まりやすそうな少し広くなった所で、タクシーを拾って、名刺を見せてココの住所の近くまで行ってほしい。

「止めてほしい所に成ったら、少し前にKiri-kiri(キリ キリ)「止まって」と言います。」と説明した。

インドネシアで、車に乗っていて止まってほしい時は、Kiri-kiri(左左)で止まってくれる。

これは、30年前に乗合タクシーで憶えた言葉で、現在でも同じだった。

 

夕方前の渋滞気味の道路を避けて、上を走る自動専用道で、会社方面に行ってもらった。

慣れた道で、説明もうまく出来Rp27.000ちょっとで、目的地近くで降ろしてもらった。

Rp30.000(236円)を渡して降りた。

散髪屋さんの前の道は、大通りから分かれた、あまり大きくない地元道なので、歩いて向かった。

タクシーを降りて、30mほどで散髪屋さんの前まで来た。

店先の写真を撮った。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023107j:plain

散髪屋さんの店先

店の名前を知らなかったので、看板の写真も撮った。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023148j:plain

店の看板

木の葉っぱで、店の名前が分からない。

木の葉で、半分隠れている。でも写真に撮ると何かお洒落な感じがする。

今の「 API 」だと(アピ)と言うインドネシア語はある。「火」。

 

ガラス越しに店の中を覗いてみた。

先客が1人いて、散髪をしてもらっている。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023116j:plain

ガラス越しの店内

店に入ると、奥からもう一人のお兄さんが来て、「どうぞ。」と散髪用の椅子をすすめてくれた。

座ると、あっという間に布をかけられ、準備「OK」。

「こちらから分ける?・・・・」言葉は、分からないがゼスチャーでわかる。

「Ya(ヤ)[はい] 」と答えると、バリカンでサイド・後ろと散髪が始まった。

大きめの音楽がかかった店内で、耳の横でバリカンの音、マスク越しにお兄さんが、インドネシア語で話しかけてくる。

ネイティブで無いので、インドネシア語がこの状態で分かるはずが無い。

インドネシアに来たばかりなので、インドネシア語はまだわかりません。」と少し長めのインドネシア語で答えた。

「わかった。」とお兄さんも返事をしてくれた。

5分足らずで、サイド・後ろが仕上がって、今度はハサミで頭頂部のカットに入った。

10分程度で、散髪は終わった。

髭剃り・洗髪は無し。

 

眼鏡を外しているので、前の鏡の自分が、どのようになっているのか見えない。

眼鏡をかけて、見ると夏らしい、短めのサマーカットになっている。

でも、全然おかしくない。とゆうか、むしろ涼しそうで、良い出来栄えである。

 

店のレジで、お兄さんに料金を聞いた。

レジ横のボードを指さして、Rp35.000(236円)。

ボードにRp25.000、Rp35.000、Rp45.000の3つの金額が書かれたあったが、違いは分からない。

「Terima kashi」と言って、店を出た。

 

散髪が終わって反対方向から写真を撮った。

歩て来た、大通りに向かった方向になる。

木や吊り下げた物にRp5000書かれたものは、隣の店の物。

散髪屋さんには、何も関係なし。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023309j:plain

反対方向からの店先

店の名前が、わかった「D’PAPI BARBERSHOP」。

営業時間:10時から21時、日本より終わる時間が遅い。

住所と電話番号もあり。

ちなみに、「D’PAPI BARBERSHOP」でネット検索できました。

ホームページで無く、何かのインドネシアのサイトかも知れませんが、あり。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023313j:plain

店の名前等が書かれた看板

歩いて大通りまで出て、またタクシーを拾おう。

帰りは、道路の向こう側なので、陸橋で反対側へ移動。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023357j:plain

大通りに出たところの陸橋

鉄製の陸橋。

これが、鉄板が薄かったり、錆て穴が開いていたりして、怖い。

日本の陸橋と安心感が違う。

抜き足・差し足・忍び足で、慎重にゆっくりと歩いて行く。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023406j:plain

陸橋の雰囲気

陸橋の上からジャカルタの市内方向を見る。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023415j:plain

ジャカルタ方向

反対の郊外方向。

モスクのとんがり柱が3本見える。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023424j:plain

郊外方向

反対側車線のジャカルタ方向。

左に中学校の校舎が見える。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023442j:plain

反対側車線のジャカルタ方向

その反対の郊外方向。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023450j:plain

郊外方向

歩いていて、穴発見。

今回の穴は、小さい方だと思う。

ダメだろうと思うような、穴を見ることがある。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023511j:plain

陸橋の穴

無事に渡りきれたので、振り返って、来た方向の写真を撮ってみた。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023521j:plain

渡り切った陸橋

板が薄いので、歩くとポコポコなる所が、有ります。「足元注意」

渡り切った所から、会社横のモスクが見える。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023529j:plain

会社横のモスク

陸橋を渡り切って、少し歩くと雨が降り出した。

建物の軒下で、雨宿りをしているとバイクの人に「ビニルカッパ」を売るおいちゃんが出現した。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023538j:plain

カッパ売りのおいちゃん

ビニル袋タイプのカッパで、バイクが走っている。

暑い所なので、本格的な厚手のカッパは、あまり見ない。

f:id:kznrDiIndonesia:20211121023542j:plain

カッパを着ての走行

雨が小降りになって、少し移動して、無事タクシーが拾えた。

「City Waik へ行ってほしい。」と言ってタクシーに乗った。

すると今度は、前が見えないくらいの大雨。

雨季に入って、15時あたりから夕方にかけて、良く雨が降るようになった気がする。

 

散髪の時間が、10分程度なので、次回は昼休み食べに出たついでに散髪が出来る。

髪の毛なんか、あまり気にして無いと書いたが、本当は凄く不安だった。

市内でたまにモヒカンみたいな頭の人を見るので、モヒカンや坊主頭にならないか内心は、ビクビクものだった。

これで、インドネシア生活の散髪の悩みも無くなった。

 

PVアクセスランキング にほんブログ村