ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

宿舎2日目

パパイヤの近くに住んでいる会社の人間が、ローカル食が苦手(辛いのがダメ)でという人いる。

その人いわく「パパイヤがあるので、インドネシアで生活が出来る。」と以前言っていたのを思い出した。

 

昼の時間に日系スーパーのパパイヤに買い物に行く。

昨日、買いそびれた、海鮮丼を買いに鮮魚コーナーの端の寿司売り場に直行。

海鮮丼、握り寿司、サーモン丼、巻き寿司、・・・・日本のスーパーにも無いようなカルフォルニアロールまである。

昨日、海鮮丼が気になったのは、見た目が華やかなのと値段が、他と比べて安い。

値段が安いのは、海鮮丼の形状を見ると推測が付く。

握りや刺身で出た、切り落としだと思う。

でも、下の写真を見てもらえば、分かると思うが、インドネシアでこのクオリティーの丼が、食べられるのはうれしい。 日本円で、約400円。

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念願の海鮮丼

魚の切り身が、2・3層にも重なって、下のご飯が見えない。

マグロの赤色、サーモンのオレンジ色、白身の魚の色、イカの白色、それぞれの色が輝いている。

だし巻き卵の黄色とトビコの濃いオレンジ色が、アクセントになって、見た目も美しい。

部屋に帰って、フタを開けて直に見ると、鮮度の良いのがわかる。

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フタを開けてみて

実食。

食べてみると魚が多く、一回ではご飯に到達できない。

ゲスな話で、恐縮ですが、見るからに刺身の制作過程の切り落とし感は強い。

でも、この魚の量が、半端でない。

昨日の、野望が今日完了。

やはり、凄く美味しかった。

インドネシアで海鮮丼を頂けたことに、感謝

 

ご飯の量が少ないと思い。おにぎり1個を買い足していた。鰹おかかのおにぎり。

でも、海鮮丼を食べてみて、十分だった。

日本のスーパーで、この類の丼を買うと、少し量が少ない経験から🍙1個を買い足していた。

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買い足したおにぎり

見た目は、日本で売っている物と変わりはない。

裏側の表示も印刷されている言葉が、インドネシア語になっているだけで、同じだ。

よく見ると「ONIGIRI    OKAKA」なので、インドネシア語ではないか

アルファベットで書かれると全て、インドネシア語に見えてしまう。

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おにぎりの裏側

 

このおにぎりは、5月の時にインドネシアに入った時に経験済で、安心して買った。

 

 

kznrdiindonesia.hatenablog.com

 

今回、2度目の実食だが、贅沢を言うと日本のコンビニの「海苔」品質は無い。

でも、インドネシアで、おにぎりが食べられるのがうれしい。

意外とコンビニや地元のスーパーのレジカウンターにおにぎりを見かける。

でも、そちらを買う勇気は、まだ無い。

 

インドネシアで当初慣れなかったのが、「お茶」。

インドネシアの「お茶」=「ジャスミン茶」。

何もいわないで、Teh(ティー)と言うと「ジャスミン茶」が出てくる。

普通のスーパーだと少し高い日本の「お茶」を買うことになる。

パパイヤは、この抹茶入りと書かれた「茶王」なる、日本で売っている「お茶」を売っている。

値段も安い。日本製では無い。

ボトルの下が、かなり絞られた特徴ある形をしている。

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お茶を購入

このお茶にも地元インドネシア製のため、ハラル認証(イスラム教徒の人飲んでもいいですよ)を受けている。

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お茶にもハラルマーク付

写真の撮り方が、上から撮ると凄く変わった形に見えて面白い。

どれだけ、ウエストをしぼるのや。

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下部が、極端に絞られている

昨日経験した、「夕方 弁当売り切れ」を考慮して、昼に夕食分も一緒に買って来た。

ここには、電子レンジの助っ人がいるので、何の問題も無い。

そもそも1日に2回もスーパーに行く方が、おかしかった。

それだけ、部屋から出たいのだと思う。

おやつの、カシューナッツチョコが嬉しい。

日本を出て、10日ほど経つが、その間甘いものを口にしてなかった。

でも、全然痩せていない。

脂肪的には、十分余裕はある。まだ、10日やし・・・。

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海鮮丼以外の買ったもの

 

夕方になり、昼買った、魚丼を頂く。

魚のフライをタレをくぐらせたものが、ご飯の上に載っている「丼」。

日系スーパーのパパイヤぐらいだと思う。

インドネシア語と日本語を列記してくれている所は。

それもインドネシアでありながら、日本語が上で、文字が大きい。

下のインドネシア語くらい小さく書くと、日本語がつぶれて読めないか?

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FISH  DON (魚丼)

丼容器もそれなりに厚さがあり、美味しいジャポニカ米が入っている。

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魚丼の横からの姿

味噌汁を横に置くとインドネシアを離れ、一気に日本にいる雰囲気がでる。

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味噌汁と並べてみた

味噌汁と並べたこの風景を見ると、当分自炊はしないと思う。

食事の仕上がりの出来栄えと金額的な事を考えて、「自炊」の言葉が遠のいた。

インドネシアに敬意を表して、ジャワカレーのルーを日本で買って持って来ている。

自炊の材料は、当分出てこないかな~。」

インドネシアで、自分で日本食を作って、満喫する計画が無くなりそう。

 

【参考金額】

海鮮丼         Rp50.600(398円)

おかかオニギリ    Rp13.500(106円)

お茶            Rp5.800  (46円)

魚丼          Rp41.000(323円)

カシューナッツチョコ  Rp16.500(130円)