2023年12月9日 土曜日
インドネシアに来て、コロナの一時帰国期間を考慮しても2年の歳月が過ぎた。
今までは、日系スーパーで高い日本の物を買って、安心して食べていた。
ワルン(食堂)や屋台での食事にも慣れ、体もインドネシアに慣れてきたので、インドネシアでしか食べられない物に興味を持ち始めた。
それで、休日の食料の買い出しに、大型スーパーのGRAND LUCKY(グランド ラッキー)へ行って買い物をすることが多くなった。
目的は、知らない食材や珍しい物を求めてのチャレンジ。
店内を色々見て回っていた。
今まで見たことが無い、惣菜コーナーをたまたま見た。
ローカルのスーパーに「えぇ~、弁当がある。」
SALMON BENTOU「サーモン弁当」と書かれた弁当が、保冷庫のケースに並んでいる。
インドネシアでは、サーモンの値段は他の魚に比べて高い。
マグロ他の魚は取れるけど、サーモンは輸入品になるからだと思う。
弁当の内容が、焼き鮭、だし巻き卵風、キムチ、野菜サラダ、カツオふりかけがかかったご飯。
完璧な日本のお弁当。
珍しい物を探しに来たのに、即行で購入してしまった。
値段もRp55.500(534円)とインドネシアの日本食にしてはお手頃価格。
日本語とインドネシア語で「早く食べてください」の注釈が書かれている。
日本語が書かれているのに驚き、このスーパーのお客さんの日本人の割合は1~2%だと思う。
店内には人がいっぱいて、いつも混んでいる。
しかし、日本人らしき人には、殆ど合わない。
宿舎に帰って、弁当のフタを開けてみた。
焼き鮭が脂がのって輝いている。
皮も食べられるように、少しの焦げ目が付いている。
ひと口食べてみると、見た目通り美味しい。
半月切りされたキュウリが少しずらして置かれ、赤色ミニトマトがワンポイントで置かれている。
日本人の感覚が感じさせられる野菜サラダもドレッシングがかかって美味しい。
だし巻き卵焼き風を食べてみた。
スポンジの感触で、これは「・・・?」な味。
見た目が美味しそうなので、マイナスポイントまでは行かない。
塩分控えめなうま味のあるキムチ、これも美味しい。
ジャポニカ米のカツオ風味のふりかけがかかったご飯、これもポイントが高い。
珍しい食材を探しに行って、100%日本食の美味しいお弁当(キムチも日本風?)を食べる事が出来て良かったです。
弁当は、食べる前に電子レンジで「チン」させました。
2023年12月17日 日曜日
1週間後、またまた来て惣菜物コーナーで弁当を選んでいる。
日系スーパーのパパイヤさんほど種類は無いが、数種類ある。
今回選んで買ったのは、「SALMON DONBURI」。
Rp35.500(341円)、内容的にはあまり変わらないと思うが、サーモン弁当と比べると安い。
フタを開けると、付け焼き風に焼かれた鮭が6切ほど乗っている。
一切ずらして下のご飯を確認。
下のご飯にタレがかかっている。
焼き鮭を一切れ食べてみた。
個人的好みでは、タレを付けないでプレーンな焼き鮭の方が美味しい。
味が少し濃い気がする。
ご飯にかけたタレの発想は良かったが、個人的には少し合わない気がした。
色々個人の注釈を述べてすみません🙏。
日系スーパーのパパイヤやイオン以外でも日本のお弁当が購入できることが分かり嬉しかったです。
味付けも唐辛子の辛さが全然なく、日本風の味付けで良かったです。
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