ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ジャカルタ 待機ホテル(5日目)

5日目の朝食が届いた。

日本でもそうだが、朝食はある程度メニューが固定化されてくる。

ホテルにチェックインする時に昼食と晩御飯は、インドネシア料理か西洋料理かの選択があり、メニューの写真を見て、チェックするようになっていた。

朝食の選択は、何もなかった。

おまかせメニューだった。

朝食で頂く食事は、ほぼ似たメニューだけど美味しいので、何の問題も無い。

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5日目の朝食

しいて言えば、卵量にはトマトケチャップ、ポテトとソーセージにはサンバルソースをかけたい。

今日は、旨くそのようにかれられた。

その日の、自分の注意力のレベル確認程度の問題だ。

今日は、何か調子よさそうな一日のスタートだ。

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ケチャップソースとサンバルソースが定位置に

トマトケチャップとサンバルソースがそれぞれ定位置に納まった、撮った写真を見ると何か美しい。

赤色と朱色の微妙な色の違いでテンションが上がる。

他愛もない話で、すみません。

 

今日の昼食は、いつもと少し雰囲気が違う。

ご飯、インドネシア語でNasi(ナシ)があるだけで、食事感が出てくる。

 

インドネシア語でも炊飯されたご飯はNasiで、炊く前のお米はBerasで、使い分けられている。

白いご飯だけは、Nasi  putih (ナシ プティ)「白飯」と言う言葉がある。

英語だとRiceで両方とも同じだと思う。

そのあたりが、コメ文化の世界感の違いかも知れない。

魚のフリッタ―に緑色のソースがかかったものとトマトソースが付いている。

カリフラワーとヤングコーンのガーリック炒め。

インドネシアの野菜炒めは、大体がニンニク炒めで、塩・胡椒は分からないくらいのごく少量だと思う。

私としては、ほとんど素材だけの味だが、好きな味かげんである。

よく噛むと素材のうまみが分かる。

人によっては、醤油かソースの類をかけたいレベルかもしれない。

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5日目の昼食

今日の昼食は、魚のフリッタ―と野菜炒めとトマトスープの白飯のローテーションの食べ方をすると味のバランスが良く凄く美味しかった。

 

デザートのフルーツミックスは、スープ状の物がドロッとしているが、さっぱりとした味で美味しい。

初めて、食べる食感と味で、例えるものが無いので、説明しきれない。

 

夜の8時半過ぎに晩御飯が来た。

本当は、夕食といつも書きたいのだが、いつも夜の8時半過ぎに届くので、夕食の表現では無いので、必然的に晩御飯の表記にしている。

 

またもや、鶏料理がきた。

インドネシアは、イスラム文化が多く豚肉を食べないので、肉は牛か鶏になる。

鶏は、Ayam(アヤム)と言って、凄く多い。

市内を歩くとAyamの文字をよく見る。

牛:Sapi(サピ)の文字は、極端に少ない。

スーパーで、鶏と牛肉の値段を見ると理由がわかる。値段が違いすぎる。

 

なので、今回は、ポテトフライとキャベツと人参のコールスローをメインに頂く。

インドネシア語でキャベツの事をKubis  と Kol の2種類で表記されている。

よく行っていた天ぷら屋の屋台のお兄さんは、キャベツの天ぷらをKol(コル)と言っていた。

コールスローのコールは、オランダ語Kool(コール)だとすると、インドネシア

第二次世界大戦後オランダから独立したことを考えるとKolの言葉の意味が分かりやすい。

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5日目の晩御飯

デザートの盛り付けが、凄くお洒落。

今日の料理人の心意気が感じられる。

味は、いつもと同じで普通だが、見た目で非常に美味しく感じる。

 

スープにキノコとネギが入っていて、味も美味しい。

日本人は、汁ものにネギが入っていると何か落ち着く習性があるかも知れない。

ネギを見ただけで、美味しそうに見えた。

実際、飲んでみて、安定感のある美味しさあるスープだった。

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ネギの入ったキノコスープ

5日目の日が過ぎて、拘束されている期間の半分以上が過ぎた。