2025年4月27日 日曜日
市場で売っている食材で、福神漬けが作れそう。
日本と環境や条件が色々違うので、3~4つのSNSを見てジャカルタ仕様にアレンジを考えた。
それで、市場で買って来た野菜の一部を使って、福神漬け作りにチャレンジ。
揃えた食材は、インドネシア産の細い小さい大根、ショウガとナスの三品。

歯ごたえを出すために、大根は皮ごと使うらしい。
たわしが無いので、未使用のスポンジで大根の表面を洗ってみる。

表面の黒い汚れが取れない。
強く擦ると、表面の一皮が取れるだけ。
この汚れた皮の状態を食べるのは嫌なので、皮を取るやり方に変更。

ピーラーで、皮をむくことにした。

大根は、5mm程度の厚さのイチョウ切りにした。
大きなボウルが無いので、鍋に入れる。

ナスは色止の為に、ピーラーで皮をむく。

大根の倍くらいの厚さに、同じくイチョウ切りにして、水につける。
ナスは、水分を出すと小さくなるので、厚くした。

最後の食材のショウガを切っていく。

皮を包丁で取ると、ショウガが小さくなった。

ショウガを千切にカットしていく。

鍋に大根とショウガを入れる。

ナスを水切りする。

全ての野菜を鍋に入れる。

野菜に塩と塩昆布を入れてよく混ぜる。
全てに塩が廻って水分が出るように、30分以上置いておく。
ダシ昆布の代用品として、塩昆布を用いた。
水分と共に塩昆布の塩分を出すために、このタイミングで入れた。

濃い口醤油(これしか持っていないため)、酢とインドネシア手配の砂糖を準備した。

計量スプーンは、コーヒー用の計量スプーンを代用。

基本計画は、醤油:砂糖:酢=3:3:1で予定。
醤油を3杯入れる。

砂糖も3杯入れた。
思い付きで0.5杯追加した。

酢は1杯入れる。

醤油・砂糖・酢の三つを入れた状態。

溶かしながら、一度沸騰させる。

野菜全体から水分が出て、しんなりしている。

強く絞って、水分を出してボウルに入れる。
鍋に残った水分が、絞って出た水分の量。
大根の一つを味見、水分を出すために入れた塩分は、水分と共に取り出されて、大根自体は塩辛くない。

沸いている調味液に、野菜を入れる。

調味液と混ぜて、馴染ませる。

フタをして煮る。

沸騰したら火を止める。

ザルにあげて、野菜と調味液を分ける。

調味液を煮詰めて濃くする。

水分を飛ばして、半分くらいに煮詰めて火を止める。

ザルにあげた野菜を再投入する。

菜箸で混ぜて、煮詰めた調味液と野菜をなじませる。

フタをして常温になるまで置く。
そのあとジブロックの袋に入れて、冷蔵庫で三日ほど保存する。

ジブロックに入れて保存した物を冷蔵庫から取り出してみた。
3日経っているので、つけ汁に漬かって色が変わっている。

ジブロックの袋から一つまみ、小皿に移してみた。

拡大して写真に撮ってみたが、全てがほぼ同じ色で区別がつかない。
塩昆布として入れた昆布が、辛うじて黒色で区別できる。
実食
日本で市販されている福神漬けと同じ味がする。
ジャカルタで食べると、「この味、凄く感動😱・・・」
「福神漬けって作れるんだ」と自分自身が驚いている。
大根はシャキシャキ感があり、ナスは柔らかく味が染み込んでいる。
そして、全体にショウガの味が隠し味程度にあり、全体がうまくまとまっている。
砂糖を半スプーン余分に入れたが、少し甘めだが、良い結果になっている。

美味しい福神漬けが、大量に出来ました。
保存料無しなので、一週間を目標に使い切る計画を立てて、使っていきます。
ネットでは、冷凍保存も出来るとなっていましたが、完成後一週間だと使い切れそうです。
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