2024年5月24日 金曜日
Museum Macanで開催されているPatricia Piccinini(パトリシア ピッチニーニ)さんの個展を見にやって来た。
ネットで少しだけ事前調査した内容は、オーストラリアの方でインドネシア初展示の現代美術。
現代美術は、見ていると頭が痛くなるので好きでないが、インドネシア初の「初」に興味を持って来た。
2階のチケット売り場でチケットを購入。
平日扱いでRp70.000(673円)、それ以外はRp90.000(865円)。
インドネシアにすると高額なチケット代。
チケットは紙で無く、メールアドレスを伝えて、メール配信を受取る。
受取ったメールのQRコードを上階の人に見せて入場。
インドネシアは、スマフォが無いと美術館にも入れない。
では、入場。
落書き風のピンクの文字が、この後の作品のイメージを予感させていた。
閲覧注意:作品の写真はいくらかは割愛しましたが、閲覧注意レベルかもです。
場内の作品はスマフォ撮影「OK」、但しカメラ・ストロボ撮影禁止。
スマフォとカメラの意味の違いは不明。
1つ目の作品は飛ばして、2つ目。
現代美術なのでこんな感じか?
と次に進む。
あまり見た事の無い、形体。
美術なのこんなものだと思う。
「んーーー」
次。
「・・・」
遠くから見ただけでも、異様さを感じられる作品。
近寄って、別の角度から撮影してみた。
・・・。
作品に題名等の説明は何も無いので、わからい。
こんな感じのものです。
リトグラフかと思った作品が壁に並ぶ。
何故か、少し落ち着く。
手前の一枚の作品を正面から撮ってみた。
よくわからないがほっとする作品。
作者のアトリエでの創作活動の写真が壁に貼られている。
通路に作品が点在する。
作品について説明する、無粋なものは何も無い。
作品を見てほしいポジションが床に貼られている。
私には、難しい・・・。
「うーん・・・」色と形は嫌いでは無いが、・・・。
初め、作品とわからなくて、作品と気付いて驚き。
会場内に、白人の小さな子供が2人程度いてウロウロしていた。
その子たちのお兄さんかと思っていた。
他の作品と風合いが全然違うので、少し戸惑い。
日本の「三人集まって考えれば、素晴らしい考えが出る」を作品にしたようなものがあった。
見ていると、こちらまでも何かを考えさせられる、不思議なパワーがある。
雰囲気の違うエリアに来た。
横の通路から撮影してみた。
白い物体の中に、色を放っていた物体。
近寄って、正面から撮影。
左側のようすを撮影。
作品の右側に廻って撮影。
よくわからないが、凄さを感じさせられる。
展示場から出た直ぐの所、右手に軽食コーナー、真っすぐに売店コーナー。
売店コーナーに来てみた。
作品に関係のない普通のポストカードを売っている。
ボタニカルのカードも置かれている。
この美術館に入って、初めて本当にくつろげる場所に来た。
木のフレームの腕時計が売られている。
ローカルのモールの腕時計屋さんだと1000円程度の腕時計だと思うが、美術館で見ると何か良く見える。
文字盤ナシのシンプルな作り。
欲しくなるといけないので、あまり近寄らない。
作者に関する商品が無いのかと見ていると、トートバックがあり。
購入しないので、値段チェックはしませんでした。
全作品を見終わって、凄く精神・感情系が疲れました。
過去一番の疲れ具合かも?
現代美術展を見た記憶が無く、少しハードルが高かったです。
好んで出かけていた展示会は、後期印象派のある常設展示の美術館。
後期印象派の光と影を色々な色の形で表現していて、見終わると体がリラックスできる展示会が好きでした。
今回は真逆で、インドネシアにいて味わえない衝撃を受けました。
帰りは、バスを乗り継いで帰る気力が無く、スマホでタクシーを呼んで帰りました。
行き:MRT Rp3.000+バス2回(Rp3.500x2)=Rp10.000(96円)
帰り:タクシー代Rp38.500(370円)
タクシーのドア ツー ドアと快適さを考えると「ウーーン・・・」と考えさせらる所でした。
3人利用だと、タクシーが良いですね。
BRTバスは混んでいて、1人行動だとどうにでもなりますが、積み残しは発生します。
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