ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Museum Macan開催のPatricia Piccinini:CARE展

2024年5月24日 金曜日

Museum Macanで開催されているPatricia Piccinini(パトリシア ピッチニーニ)さんの個展を見にやって来た。

ネットで少しだけ事前調査した内容は、オーストラリアの方でインドネシア初展示の現代美術。

現代美術は、見ていると頭が痛くなるので好きでないが、インドネシア初の「」に興味を持って来た。

2階のチケット売り場でチケットを購入。

平日扱いでRp70.000(673円)、それ以外はRp90.000(865円)。

インドネシアにすると高額なチケット代。

チケットは紙で無く、メールアドレスを伝えて、メール配信を受取る。

受取ったメールのQRコードを上階の人に見せて入場。

インドネシアは、スマフォが無いと美術館にも入れない。

では、入場。

落書き風のピンクの文字が、この後の作品のイメージを予感させていた。

閲覧注意:作品の写真はいくらかは割愛しましたが、閲覧注意レベルかもです。

場内の作品はスマフォ撮影「OK」、但しカメラ・ストロボ撮影禁止。

スマフォとカメラの意味の違いは不明。

入口

1つ目の作品は飛ばして、2つ目。

現代美術なのでこんな感じか?

と次に進む。

入って2つ目の作品

あまり見た事の無い、形体。

美術なのこんなものだと思う。

その次の作品

「んーーー」

次。

写真を撮る

「・・・」

とりあえず撮る

遠くから見ただけでも、異様さを感じられる作品。

少し離れた所から

近寄って、別の角度から撮影してみた。

・・・。

近寄って反対側の角度から

作品に題名等の説明は何も無いので、わからい。

こんな感じのものです。

???

リトグラフかと思った作品が壁に並ぶ。

何故か、少し落ち着く。

リトグラフ

手前の一枚の作品を正面から撮ってみた。

手前の1枚

よくわからないがほっとする作品。

違うタイプの作品

作者のアトリエでの創作活動の写真が壁に貼られている。

作者の工房風景写真

通路に作品が点在する。

作品について説明する、無粋なものは何も無い。

作品を見てほしいポジションが床に貼られている。

通路から全景

私には、難しい・・・。

作品

「うーん・・・」色と形は嫌いでは無いが、・・・。

作品

初め、作品とわからなくて、作品と気付いて驚き。

会場内に、白人の小さな子供が2人程度いてウロウロしていた。

その子たちのお兄さんかと思っていた。

他の作品と風合いが全然違うので、少し戸惑い。

子供が立っていると間違えた作品

日本の「三人集まって考えれば、素晴らしい考えが出る」を作品にしたようなものがあった。

見ていると、こちらまでも何かを考えさせられる、不思議なパワーがある。

三人そろって

雰囲気の違うエリアに来た。

別エリアへ

横の通路から撮影してみた。

横の通路から

白い物体の中に、色を放っていた物体。

近寄って、正面から撮影。

正面から

左側のようすを撮影。

左側から

作品の右側に廻って撮影。

よくわからないが、凄さを感じさせられる。

右側から

展示場から出た直ぐの所、右手に軽食コーナー、真っすぐに売店コーナー。

出た所の売店

売店コーナーに来てみた。

作品に関係のない普通のポストカードを売っている。

普通のカードを売っている

ボタニカルのカードも置かれている。

この美術館に入って、初めて本当にくつろげる場所に来た。

ボタニカルのカードもある

木のフレームの腕時計が売られている。

木製の腕時計

ローカルのモールの腕時計屋さんだと1000円程度の腕時計だと思うが、美術館で見ると何か良く見える。

文字盤ナシのシンプルな作り。

欲しくなるといけないので、あまり近寄らない。

美術館での木製時計

作者に関する商品が無いのかと見ていると、トートバックがあり。

購入しないので、値段チェックはしませんでした。

作者の作品が絵が画れたトートバック

全作品を見終わって、凄く精神・感情系が疲れました。

過去一番の疲れ具合かも?

現代美術展を見た記憶が無く、少しハードルが高かったです。

好んで出かけていた展示会は、後期印象派のある常設展示の美術館。

後期印象派の光と影を色々な色の形で表現していて、見終わると体がリラックスできる展示会が好きでした。

今回は真逆で、インドネシアにいて味わえない衝撃を受けました。

帰りは、バスを乗り継いで帰る気力が無く、スマホでタクシーを呼んで帰りました。

行き:MRT Rp3.000+バス2回(Rp3.500x2)=Rp10.000(96円)

帰り:タクシー代Rp38.500(370円)

タクシーのドア ツー ドアと快適さを考えると「ウーーン・・・」と考えさせらる所でした。

3人利用だと、タクシーが良いですね。

BRTバスは混んでいて、1人行動だとどうにでもなりますが、積み残しは発生します。

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