2024年3月13日 水曜日
断食月に近くのインドネシア料理屋さんのWong Soloへ昼食に来た。
店は表向きは営業してないように、差し込み式のフェンスで閉ざされている。
この時期は店によっては、白色のカーテンで店を覆って隠して営業をしている。
以前の写真と比べると違いが判る。
フェンスの切れ目から店に入って行く。
いつも食べている、店先のスペースは誰もいない。
表向きは、断食月の為に日中は営業していない形態をとっている。
店内が薄暗いが、普段から照明は消されている。
更に奥へ入って行き、店の人に食事をしたい旨を伝えて、扉のある奥の部屋まで来た。
今日はまだ誰もいない。
ラマダン中でも断食をしなくてよい人もいるので、食事をしている人はいる。
断食非該当者は、病人、高齢者、妊婦、子供・・・他にも色々ある。
社内のローカルスタッフも「今日は、私はPuasa(断食)で無いです。」と給湯室の見えにくい所で食事をとっているのを見る。
あくまでも、断食をしている人の目に入らない所で食事をするのがエチケット。
日頃メニューを見ないで注文しているが、今日はじっくりメニューを見た。
ここのメニューは料理一品づつに写真が付いていて、親切メニューになっている。
但し、メニュー名だけで食材の名前は無い。
なので、メニューに書かれているLele(レレ)「ナマズ」やBebek(ベベ)「アヒル」などの日本でなじみの少ない食材は注意がいるかも知れない。
Leleは、カレイの唐揚げと同じ味で凄く美味しかったです。
その時は「ナマズ」と言うことをあとで知りました。
飲み物もサンプル写真あり。
旅行でインドネシアを訪れる場合だと、グーグル翻訳のカメラ機能で日本語変換はある程度参考に成ります。
店に入って直ぐの所より、照明はあるしエアコンも効いていて、壁は石張りがされている。
注文したEs Teh Tawar(エス ティ タワル)がいつものように、なみなみの状態で来た。
Es :氷、Teh Tawar:普通のお茶
Tawar が無いとManis(マニス)「甘い」と解釈されることが多いです。
インドネシアでは甘いお茶が好まれている。
食事の時の甘いお茶は、口の中で異変が起こる感じがする。
ここの店のストリーは太い物が付いてくる。
注文した料理が揃った。
メニューをよく見たが、いつもと同じチャプチャイと白飯 になってしまった。
お茶碗にご飯を入れて、ひっくり返した形の白飯。
昭和時代のお子様ランチのご飯の形を思い出さされる。
但し、こんなにデカくなかった。
私お気に入りのCap cay(チャプチャイ)。
日本での食べ物に例えると、とろみの無い八宝菜のピリ辛仕立て。
安定した美味しさでした。
【翌日の来店】
翌日もフェンスの切れ目から入って来て、同じものを注文。
なぜかご飯の形状が富士山型になっている。
東北道の岩手山サービスエリアの「いわて山メロンパン」を思い出した。
3.11の数年後少しの間、東北にいました。
このご飯の上を少しカットすると「いわて山メロンパン」と同じ型。
「いわて山メロンパン」で検索できました。
二日続きで食べても、美味しく食べられる料理でした。
【別の日の来店】
数日後来店しての同じ物の注文。
今日のご飯の形は、お椀ひっくり返し型。
「いただきます🙏」
今日の料理は、見た目と味が一つづつ違う。
見た目は、スプーン・フォーク類のカトラリーが全部で3つある。
Cap cayに丸みをおびたスプーンが付いている。
私一人なので、取り分ける必要も無い。
もう一つの味の違いは、超~~スパイシー。
オレンジ色の超辛い唐辛子が、いつもだと3~4個入っている。
いつもの3倍は入っていた。
間違って1欠片を食べると、1つでジョッキのお茶の半分が必要になる。
唐辛子を避けながら食べるとスパイシーで美味しいが、これだけ入っていると今日は顔全体から汗が出てくる。
当然、口の中は辛い。
【参考金額】
Cap Cay Rp35.000(337円)
Nasih Putih Rp12.000(115円)
Es Teh Tawar Rp8.000(77円)
Tax 10% Rp5.500(53円)
Total Rp60.500(582円)
Cap CayとEs Teh Tawarが最近Rp1.000(10円)値上がりしました。
値上がりの具合が優しい。
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