2023年8月1日 火曜日
会社の二つある入り口の一つが、夕方6時になると閉まる。
門の閉まった所に白色のKaki Lima(カキリマ)「屋台」が毎日出現している。
今日は、6時10分過ぎに事務所を出たので、予定通りKaki Limaが来ていた。
但し、屋台のおじさんが見当たらない。
ナシ・ゴレンを買おうと10分程度待ったが、おじさんは戻ってこない。
商売道具を全ておいて、お祈りに行ったのだと思う。
物を置いていると盗まれると言うが、さすがに屋台を盗む人はいないと思う。
屋根の上に置かれたフライパン二つが、その安全な象徴だと思う。
屋台に備え付けのコンロは、そんなに大きくない。
しかし、このコンロでパラパラの美味しいナシ・ゴレンが出来る。
ブリキ板を曲げて作った、風よけも機能的に作られている。
ぐるりと反対側に回り込んで、正面側を見た。
この屋台が「白い屋台」と呼ばれている白色の骨組み。
いたってシンプルな発想。
食べ物屋さんは、美味しいと口コミで評判が広がる。
そのあたりは、世界共通事項だと思う。
正面の窓ガラスには「Nasi goreng」(ナシ ゴレン)と書かれている。
その下には「Enak & Sehat」(エナッ & セハット)「美味しくて健康」の文字。
卵を中心とした食材がいっぱい見える。
店の名前は無い。
名前は無くても、「白い屋台」で社内では通用している。
更に回り込むと、赤色のプラスチックの6脚の椅子が上下反対向いて収納されている。
その足の間にバケツが3個。
屋根の上には、雨対策用でターフが巻かれて、収納されている。
必要な物がコンパクトに収納されている。
出来の良い軽四のキャンピングカーを見ているようで、面白い。
長年の経験から出来上がったものを感じさせらるKaki Lima(カキリマ)「屋台」でした。
その後、おじさんが戻ってこなかったので、今日はナシゴレンは買えなかった。
👇 前回この屋台で買えた時のブログです。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
ー
ランキング参加しています。