ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

会社前のKaki Lima(カキリマ)の全ぼう

2023年8月1日 火曜日

会社の二つある入り口の一つが、夕方6時になると閉まる。

門の閉まった所に白色のKaki Lima(カキリマ)「屋台」が毎日出現している。

今日は、6時10分過ぎに事務所を出たので、予定通りKaki Limaが来ていた。

但し、屋台のおじさんが見当たらない。

会社の前に出現するKaki lima

ナシ・ゴレンを買おうと10分程度待ったが、おじさんは戻ってこない。

商売道具を全ておいて、お祈りに行ったのだと思う。

物を置いていると盗まれると言うが、さすがに屋台を盗む人はいないと思う。

屋根の上に置かれたフライパン二つが、その安全な象徴だと思う。

Kaki limaの裏側のようす

屋台に備え付けのコンロは、そんなに大きくない。

しかし、このコンロでパラパラの美味しいナシ・ゴレンが出来る。

ブリキ板を曲げて作った、風よけも機能的に作られている。

屋台に備え付けのコンロ

ぐるりと反対側に回り込んで、正面側を見た。
この屋台が「白い屋台」と呼ばれている白色の骨組み。

いたってシンプルな発想。

食べ物屋さんは、美味しいと口コミで評判が広がる。

そのあたりは、世界共通事項だと思う。

反対側に回り込んで

正面の窓ガラスには「Nasi goreng」(ナシ ゴレン)と書かれている。

その下には「Enak & Sehat」(エナッ & セハット)「美味しくて健康」の文字。

卵を中心とした食材がいっぱい見える。

店の名前は無い。

名前は無くても、「白い屋台」で社内では通用している。

正面の窓ガラス

更に回り込むと、赤色のプラスチックの6脚の椅子が上下反対向いて収納されている。

その足の間にバケツが3個。

屋根の上には、雨対策用でターフが巻かれて、収納されている。

短辺方向からの眺め

必要な物がコンパクトに収納されている。

出来の良い軽四のキャンピングカーを見ているようで、面白い。

長年の経験から出来上がったものを感じさせらるKaki Lima(カキリマ)「屋台」でした。

その後、おじさんが戻ってこなかったので、今日はナシゴレンは買えなかった。

👇 前回この屋台で買えた時のブログです。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

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