ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Kaki Lima(カキリマ)でNasi Goreng(ナシゴレン)をBungkus(ブンクス)で購入

2023年5月31日 水

タイトルにインドネシア語が多く存在してしまいました。

Kaki Lima(カキリマ)「屋台」、Nasi Goreng(ナシゴレン)「焼飯」は今まで良く書きましたが、Bungkus(ブンクス)は初めて。

Bungkusの言葉を知って、日常会話で使える単語が増えたので、後で書きます。

 

会社の出入り口が2か所あり、夕方6時を過ぎると1か所が閉じられる。

すると、その閉じた出入り口に白色のKaki Lima「屋台」が来て、商売を始める。

この屋台のNasi Goreng「焼飯」が、群を抜いて美味しい。

店が開くと常時2~3人が順番待ち。

作っているフライパンが、家庭用サイズの小さなフライパンで作っているので、大量に作れない。

また、6時過ぎの不特定な時間にお祈りに行って居なくなる、当然、屋台は開けた状態と言うか置いた状態。

店の人が居ない時に、周りの人に「店の人、どこへ行った?」と聞くと「お祈りに行った。」と答えてくれる。

この商売っ気の無い、余裕のある行動が美味しいNasi Gorengが出来る要因かも知れない?

屋台の周りにあるコンクリートブロックに座って、食べる事も出来るが、Bungkus(ブンクス)「持ち帰り」もできる。

Bungkusの本来の意味「包む」の通り、紙に包んで、ビニル袋に入れてもらった。

部屋に帰って、受取った状態

ナシゴレン一式が入った紙包とスプーン。

ナシゴレンと一緒に食べる揚げせんべいは、別の袋に入れてくれた。

ハンバーガー屋さん』、『吉野家の牛丼』、『ほっか弁』のローカル食以外は持ち帰りの言葉は「Take away」になる。

和製英語の「Take out」は、インドネシアでは通じない。

ジャカルタに来た当初「Take out」が通じなくて、ジェスチャーで持ち帰りを表現していた。

「Take Out」が日本で作られた英語と知って、今では「Take away」と「Bungkus」を使い分けている。

ビニル袋から出して

ナシゴレンをBungkus「包む」した紙が濡れているので、お皿を準備した。

スプーンも念の為に金属製を準備した。

お皿とスプーンを準備

お皿の上に紙包を広げた。

広げた瞬間、三角オニギリのような形で、自立していたがすぐに崩れた。

紙包を開けて

パラパラのナシゴレンと両面焼きの目玉焼き。

付け合わせのキュウリとトマトの輪切りと野菜の甘酢漬けも付いてくる。

スプーンはサイズ的に、付けてくれた物の方が、食べやすい。

スプーンで少し紙の上で形を崩した

揚げせんべいをナシゴレンの上に広げて、食べる準備完了。

実食

この屋台のナシゴレンは、一口目から非常に美味しい。

味とご飯のパラパラ具合、全てが良い。

値段Rp15.000(144円)も嬉しい。

日本で言うところのB級グルメ的なうまさがある。

揚げせんべいをのせて

帰りに頻繁にBungkusで持ち帰りしたいが、順番待ちで時間がかかり、帰り車の運転手さんを待たしてまで買えないので、少し残念です。

【Bungkusの使い方】

・持ち帰り(Take Away)時の「bungkus」(ブンクス)。

・食べ切れなかった時の持ち帰りも「Minta bungkus」(ミンタ ブンクス)「包んでください。」。

・店で服を買った時に、店員さんが「bungkus」(包み)ますと言っていた。

・日本語でも数字の単位として、1「個」、2「匹」なのがある。

インドネシアでも、ご飯・パン・薬等を数える単位として「bungkus」(包み)が使われている。

 

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