2022年2月4日 金曜日
羽田空港11時45分発 ジャカルタ17時45分着(ジャカルタ時間)のガルーダ・インドネシアに乗る為に空港にやって来た。
ジャカルタとの時差が2時間あるので、実際は8時間のフライトになる。
荷物預けと出国審査を終わらせて、途中の免税店でのお土産のあ酒の購入をして、空港の端になる搭乗口にたどり着いた。
誰も居ない、手続き窓口ではインドネシア人らしき人が何人もいて、私が手続きの最初の人間では無かった。
なのに搭乗口に誰も居ない?
「エ~~。振り返っても誰も居ない?」
「そんな馬鹿な?」少なく見ても10人くらいは、前に人がいた。
気になって、窓の外のを見た。
ガルーダ・インドネシアの飛行機が止まって準備をしている。
窓ガラスのフレームを外して、正面から撮影した。
飛行機を押し出すトーイングカー(飛行機はバックできないため)や荷物の積込みがされて、間違いなく出発の準備中。
受取った搭乗チケットもゲート:105になっている。
誰も来ていない搭乗口で待つことにした。
免税店で買ったお酒を椅子の上に出してみた。
免税店で買ったので、どこの国の税金も掛かっていない。
Old Parr の12年物 750mlが箱付きで、2000円で棚に並べられて売っていた。
免税品なので、2000円まで安くなるのかと感心して見ていた。
店の人が、「期間限定で同じものが、1500円になります。」と店先のワゴンセールの商品が並べられた所を教えてくれた。
インドネシアで、アルコール度数の高いお酒を買うとビックリする金額になる。
そして、お金があっても余り売られていないので、手に入らない。
感覚的に言えば、サントリーの700mlの角瓶が、1万円近くになる。
そんな高い物よほど好きでなければ、あほらしくて飲めない。
今、目の前にあるのは、角瓶で無くOld Parrが1500円。
日頃お酒をあまり買わない私でも、安さが分かる。
なので、お買い上げ!!
箱から出して、瓶を見るとお酒の事が詳しくない私が見ても、風格を感じる。
入れてくれたビニル袋には、免税品の証明シールを貼ってくれていた。
日本にいると細やかな所まで、確実にしてくれるので、安心できる。
20~30分したら次々に人が集まりだした。
会話から殆どの人が、インドネシアの人で、今回の便も日本人は少ない。
時間がきて、座席番号の後ろの人から搭乗が始まった。
羽田空港11時45分発の為、安定飛行になったら直ぐに昼食が配られた。
食事は日本食で、飲み物はビールを頼んだ。
ビールのプルトップを開けて渡してくれた。
「でも、何か中途半端?」
普通、引っ張る金属部分は、直立で無く、倒れていない?
(A型 日本人で細かすぎてすみません。)
プルトップは、自分で水平に直して、頂いた紙コップで美味しく頂きました。
季節の先取りの『菜の花』のおひたしまである、 『The 日本食』(これぞ日本食)レベルの、見た目も食べても美味しい昼食でした。
『人形焼』のデザートも嬉しい。
昼食を頂いて、体もお腹も落ち着いてリラックスしていると飲み物のサービスが始まった。
氷無しのグァバジュースを頼んだ。
Minta tidak pakai ES.(ミンタ ティダ パカイ エス)「氷無しでお願いします。」
Tanpa ES(タンパ エス)「氷無し」などの言葉が出番になる。
外の景色の雲が、積乱雲風で日本の冬の気象状況から離れて来たような気がする。
長時間の飛行機の搭乗だと、機内で配られる物が無い時以外は、何もすることが無い。
恒例のスーパーカップミニのアイスクリームタイム。
再び、飲み物は氷無しのグァバジュースをリクエスト。
赤白の袋の物は、お手拭き。
インドネシアでは、アイス系統は頂かないようにしているので、この小さいなアイスクリームをゆっくりと味わいながら頂いた。
窓の外が、日本の冬の雲の風景から遠ざかった風景になってきている。
インドネシア領内のカリマンタン島(旧ボルネオ島)の北の端をかすめて飛行している。
左下が、陸地。
まだ、ジャカルタには程遠い。
することが無いので、窓の外をずっと見ていた。
写真では分かりにくいが、上層の雲と下層の雲の空間を飛んでいる。
遥か先の青空が見えているので、雲の無い空間の状態が分かる。
インドネシアは、今は激しい雨季の時期の為に、雲の層が果てしなく続いた。
ジャカルタにだいぶん近づいて来て、同時に日も傾いてきて、少しだけ夕方のよそおいが感じられる。
ジャカルタ17時45分(ジャカルタ時間)に無事、インドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。(日本時間19時45分、もう20時前)
広い空港内を歩いて、移動する。
動く歩道も止まった状態で、空調があったとしても止まっているかもしれない。
天然の暖房が良く効いて、冬の日本から来た人間としては暑い。
日本の冬対策の服装では、さすがに汗ばんでくる。
腕まくりして、半袖状態にしても気休めにしかならない。
長い通路を歩きながら、PCR検査を含めた各種手続き会場に向かう。
日本と同じように、SNS掲載の規制が受付近くから始まる。
なので、これで終わりにします。
インドネシアのPCR検査は、当日検査を受けるだけで、結果待ちなしに国指定の待機ホテルにホテル準備の車で移動です。
のりお
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