ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ガルーダ・インドネシア便でジャカルタへ

2022年2月4日 金曜日

 

羽田空港11時45分発 ジャカルタ17時45分着(ジャカルタ時間)のガルーダ・インドネシアに乗る為に空港にやって来た。

ジャカルタとの時差が2時間あるので、実際は8時間のフライトになる。

 

荷物預けと出国審査を終わらせて、途中の免税店でのお土産のあ酒の購入をして、空港の端になる搭乗口にたどり着いた。

誰も居ない、手続き窓口ではインドネシア人らしき人が何人もいて、私が手続きの最初の人間では無かった。

なのに搭乗口に誰も居ない?

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誰も居ない搭乗口

「エ~~。振り返っても誰も居ない?」

「そんな馬鹿な?」少なく見ても10人くらいは、前に人がいた。

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来た方向を振り向いた

気になって、窓の外のを見た。

ガルーダ・インドネシアの飛行機が止まって準備をしている。

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搭乗する飛行機

窓ガラスのフレームを外して、正面から撮影した。

飛行機を押し出すトーイングカー(飛行機はバックできないため)や荷物の積込みがされて、間違いなく出発の準備中。

受取った搭乗チケットもゲート105になっている。

誰も来ていない搭乗口で待つことにした。

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窓ガラスのフレームを外して撮影

免税店で買ったお酒を椅子の上に出してみた。

免税店で買ったので、どこの国の税金も掛かっていない。

Old Parr の12年物 750mlが箱付きで、2000円で棚に並べられて売っていた。

免税品なので、2000円まで安くなるのかと感心して見ていた。

店の人が、「期間限定で同じものが、1500円になります。」と店先のワゴンセールの商品が並べられた所を教えてくれた。

インドネシアで、アルコール度数の高いお酒を買うとビックリする金額になる。

そして、お金があっても余り売られていないので、手に入らない。

感覚的に言えば、サントリーの700mlの角瓶が、1万円近くになる。

そんな高い物よほど好きでなければ、あほらしくて飲めない。

 

今、目の前にあるのは、角瓶で無くOld Parrが1500円。

日頃お酒をあまり買わない私でも、安さが分かる。

なので、お買い上げ!!

箱から出して、瓶を見るとお酒の事が詳しくない私が見ても、風格を感じる。

入れてくれたビニル袋には、免税品の証明シールを貼ってくれていた。

日本にいると細やかな所まで、確実にしてくれるので、安心できる。

インドネシアへのスペシャルなお土産が、出来た。

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免税店で買ったお酒

20~30分したら次々に人が集まりだした。

 

会話から殆どの人が、インドネシアの人で、今回の便も日本人は少ない。

時間がきて、座席番号の後ろの人から搭乗が始まった。

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搭乗開始

羽田空港11時45分発の為、安定飛行になったら直ぐに昼食が配られた。

食事は日本食で、飲み物はビールを頼んだ。

ビールのプルトップを開けて渡してくれた。

「でも、何か中途半端?」

普通、引っ張る金属部分は、直立で無く、倒れていない?

(A型 日本人で細かすぎてすみません。)

プルトップは、自分で水平に直して、頂いた紙コップで美味しく頂きました。

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配られた昼食

季節の先取りの『菜の花』のおひたしまである、 『The 日本食』(これぞ日本食)レベルの、見た目も食べても美味しい昼食でした。

『人形焼』のデザートも嬉しい。

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日本で作られたであろう日本食

昼食を頂いて、体もお腹も落ち着いてリラックスしていると飲み物のサービスが始まった。

氷無しのグァバジュースを頼んだ。

Minta tidak pakai ES.(ミンタ ティダ パカイ エス)「氷無しでお願いします。」

Tanpa ES(タンパ エス)「氷無し」などの言葉が出番になる。

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氷無しグァバジュース

外の景色の雲が、積乱雲風で日本の冬の気象状況から離れて来たような気がする。

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外の景色

長時間の飛行機の搭乗だと、機内で配られる物が無い時以外は、何もすることが無い。

 

恒例のスーパーカップミニのアイスクリームタイム。

再び、飲み物は氷無しのグァバジュースをリクエスト。

赤白の袋の物は、お手拭き。

インドネシアでは、アイス系統は頂かないようにしているので、この小さいなアイスクリームをゆっくりと味わいながら頂いた。

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恒例のアイスクリーム

窓の外が、日本の冬の雲の風景から遠ざかった風景になってきている。

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窓の外

インドネシア領内のカリマンタン島(旧ボルネオ島)の北の端をかすめて飛行している。

左下が、陸地。

まだ、ジャカルタには程遠い。

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カリマンタン島上空

することが無いので、窓の外をずっと見ていた。

写真では分かりにくいが、上層の雲と下層の雲の空間を飛んでいる。

遥か先の青空が見えているので、雲の無い空間の状態が分かる。

インドネシアは、今は激しい雨季の時期の為に、雲の層が果てしなく続いた。

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雲と雲の間の不思議な空間

ジャカルタにだいぶん近づいて来て、同時に日も傾いてきて、少しだけ夕方のよそおいが感じられる。

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少し日が傾き始めた

ジャカルタ17時45分(ジャカルタ時間)に無事、インドネシアスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。(日本時間19時45分、もう20時前)

 

広い空港内を歩いて、移動する。

動く歩道も止まった状態で、空調があったとしても止まっているかもしれない。

天然の暖房が良く効いて、冬の日本から来た人間としては暑い。

日本の冬対策の服装では、さすがに汗ばんでくる。

腕まくりして、半袖状態にしても気休めにしかならない。

長い通路を歩きながら、PCR検査を含めた各種手続き会場に向かう。

日本と同じように、SNS掲載の規制が受付近くから始まる。

なので、これで終わりにします。

 

インドネシアPCR検査は、当日検査を受けるだけで、結果待ちなしに国指定の待機ホテルにホテル準備の車で移動です。

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到着して手続き会場へ移動

のりお

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