2021年12月9日木曜日 朝焼け
イスラムのお祈りの始まりを知らせる『アザーン』の放送が朝4時頃あって、2度寝してまた6時前に起きた。
今日は、Surabaya (スラバヤ)から車で、1日(目標12時間)かけて車でジャカルタへ帰るだけになる。
8時にホテルを出発しようと、昨夜解散する時に決めた。
窓の外は、雨季の影響か雲が多く、景色が霞んでいる。
建物を拡大して撮ると、都会の感じがする。
窓の中央の風景は、緑が多くて何か朝の静けさと相まって、落ち着く。
まだ、スラバヤの町が眠っている感じがする。
窓の右側を見てみた。
丸い屋根のMasjid(モスク)が見える。
綺麗な形で美しい色合いをしている。
周りの緑の風景に溶け込んでいる。
ココから『アザーン』の大きな放送があったのかと、しばらく見ていた。
太陽の動きが早く、明るさが増してきた。
6時を十分に過ぎたので、下の階の朝食の場所に移動する。
食事会場に着きビュッフェ形式なので、好きな物を大皿に取り、今朝もBubur(ブブル)「粥」を取った。
Nasi putih(ナシ プティ)「白飯」と野菜炒めとジャガイモの炒めた物とビーフン。
ジャガイモの炒めた物は、ジャカルタの拘束ホテルで出て来た物と同じで、懐かしくて取った。
捨てるサイズの小さな皮付きジャガイモを香辛料で炒めている。
捨てるサイズとは失礼だが、日本では無いサイズだと思う。
これ以上シンプルな味は無いだろうレベルの、素材の味。
塩味が少ないのが嬉しい。
野菜炒めとビーフンとジャガイモを Campur(チャンプル)「混ぜる」して食べると美味しい。
朝食でBubur(ブブル)「お粥」を食べるのが、マイブームになってしまった。
今日で、3日連続になる。
ホテルが変わったので、Buburの見た目が変わった。
四角いアラレのような物が浮かんでいる。
スープに浸かっている物は柔らかいが、そうでない物は見た目通り硬い。
スプーンで、スープの中に押し込む。
スープと一緒にお粥を食べてみた。
「・・・・む。」 香草の味が強い。
小さい時から食べなれている人は、懐かしい味のような気がする。
変わった味で、不味くは無いが、お代わりしたくなる物では無い。
取っ手来たBuburは、責任もって頂きました。
昨日までのBuburは、普通に美味しかった。
頂いている所で、他と比較して感想を言うのは、失礼な話である。
すみません。
HARRIS Hotel (ハリス ホテル)でも、いつものスイカとメロンのフルーツを習慣のように取って来た。
他と同じように甘く無く、メロンは硬い。
ココは、パパイヤ(オレンジ色)があったので救われた。
パパイヤは、美味しい。
日本人に何もいわないで、パパイヤの切り身を見せると、柿と間違えるだろうといつも思う。
インドネシアで、柿は見たことは無いです。
グラノーラと飲み物のコーナー、こちらで先ほどのマンゴージュースを貰って来た。
奥にコーヒーと紅茶のコーナーもある。
手前のグラノーラのコーナーは、インドネシアの朝食会場には、よくあるコーナーだと思う。
しかし、グラノーラを取っている人を見ることはあまり無い気がする。
HARRIS Hotel は、デザートコーナーもあって、そこでKue(クエ)「お菓子」と少しお洒落なマンゴープリンを頂いて来た。
緑色のお菓子は、普通のお菓子だった。
マンゴープリンも見た目がお洒落で、小さいサイズ感も良かった。
総仕上げに、コーヒーを味わって、今日も充実した朝食を頂いた。
十分に腹ごしらえが出来たので、部屋へ戻って帰る準備をする。
12時間以上の車の帰り旅が、またこれから始まる。
のりお
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