早朝より、休日恒例の散歩に出かけた。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)に出て、グランド インドネシアのモール方面に出て、ぐるりと一周する計画で、出発した。
早朝なので、グランド インドネシアもまだ開いていないはずだ。
屋台村の中を抜けて、地元の生活道を抜けて、Stasiun BNI City (BNI シティ駅)経由で
Jl. Sudirman(スディルマン通り)に出るルートにした。
道路の向こうの、さらに川向うにStasiun BNI City (BNI シティ駅)が見えて来た。
バイク・車のあまり来ない横断歩道を渡って、川沿いを歩いた。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)との交差部まで、出て来た。
休みの日ごとに散歩していると、それなりに道は詳しくなって来た。
ただ、インドネシアには、1m以下の細い路地が、潜んでいるので、ネイティブのようにはいかない。
何回か道に迷って、グーグルマップのお世話になった。
ビックリするくらい細い道もグーグルマップには、出ている。
通ったらダメな、敷地内の道も出てくるので、一長一短。
お世話にもなる時もあるし、ひどい目にも合う事もある。
いつもの濁った川向こうに駅が、はっきりと見える。
渡りきる元の方向にBNIビルの通用門らしきものが見える。
いつものように、上の写真を撮ると下の部分が切れてしまう。
この道は、まだ側道の為、交通量は少なく安全に渡りやすい。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)まで歩き橋を渡ると、BNIビルの全貌といつも目印にしている先端が三角の建物が見える。
BNI City 駅を走る電車に出くわした。
気が付いて、写真を撮ったが、良く分からない写真になってしまった。
電車の居なくなった静かな駅。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)からの撮影で、駅構内まで見える。
植栽の植わっている斜面の道を降りて、駅前通りに出る。
いつも何かの花が、咲いている。
花の咲いていない時期は無い。
花を近くで見ても、名前は知らない。
樹木の間から、Janji Jiwa が見える。
インドネシアにお越しの際は、Janji Jiwaのコピ ススを一度は飲んでください。
美味しいです。
鉄板で焼いた、トーストのサンドイッチ、これもお勧め。
駅前道路まで、下りて来た。
駅前の道路広場は、花の咲いた樹木で満ちていて、癒される。
花は、遠くから眺めると綺麗で、近くでひとつづつを見ると可憐さを感じる。
右側の樹木の多い方から降りてきて、さらに駅前通りを進む。
スッキリとした散歩コースと良い風景だと思う。
駅近くで、高い建物が建設中。
インドネシアの建設現場では、足場を見ることがあまりない。
日本も高層建築を作る時は、足場がないのかな?
(建設現場)=(足場)のイメージがあるが、インドネシアで足場を見たことが無いような気がする。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)を真っすく進んで、ロータリーの所で左に曲がった。
道の奥にグランドインドネシアの建物が、見えて来た。
少しだけ進んだ。
休みの日の朝早めなので、交通量が極端に少ない。
休みの夕方は、この道が車で、埋め尽くされる。
人影が少ない、グランド インドネシアまで来た。
EAST MALLの文字が見える東口入口。
EAST MALLの入り口を縦に撮影。
こちらがWEST MALLの入り口
オープン前で、人がほとんどいない。
グランド インドネシアの道路反対側の建物。
この道路も開店以降は、車で埋め尽くされる。
更に反対側道路の左横方向の屋台村。
人気が無く、嵐が去った後の感じがする。
人が居る時と居ない時の道の形相の違いが、著しい。
道路にゴミが、舞いているのが、何かの後みたい。
早朝からやっている屋台にだけ、人が集まっている。
Bubur(ブブル)「お粥」系統の屋台だと思う。
人が行き交う風景は、何かエネルギーを感じる。
インドネシアは、年齢層が若く、躍動感がある。
グランド インドネシアのモールの横を通りすぎていく。
まだ、開いていない屋台が、続く。
Bunga Kertas(ブンガ クルタス)[紙の花]「ブーゲンビリア」が、フェンス越しに咲いている。
インドネシアの風景に合う。
Thamrin City と書かれた建物がフェンスの向こうに見える。
地元のモールだ。
かなり大きい。
まだ、来たころが無く、存在すら知らなかった。
ジャカルタで一番大きなモールとして、グランド インドネシアが呼ばれていたので、その近くにあるThamrin Cityの存在の情報が何も入って来ていなかった。
次の休日の目標が、出来た。
先に進んで、City Waik に続く道に出た。
Jl. Sudirman(スディルマン通り)と違って、下町感がある。
一気に、歩道が悪くなる。
それも散歩のだいご味だ。
足元に注意しながら、地元の生活感を味わって、歩く散歩も楽しい。
日本の我が家に新しい家族として、黒猫のニャオ君が来てから、黒猫に非常に親しみを感じるようになった。
街角に黒猫がいると気になる。
取り合えず、挨拶がてら写真を1枚。
なかなか、鋭い顔をしている。
少し歩くと凄い家に遭遇した。
もし、これが落書きだったら、相当なものだと思う。写真左の切れている所に、家に入るドアがある。
人が居る気配はしている。
家の場所の説明は、楽そうだ。
車だと一瞬で、通り過ぎるけど、散歩の場合は、驚きで足が止まりじっくり見てしまう。
毎日、この絵を見ながらの生活。
私には、どのような生活になるかよくわからない。
まだ、修行が足りない。
更に進むと、親子の猫らしき2匹が、同じポーズで座っていた。
色々な所で、猫とは出くわす。
TPU Karet Bivakまで、帰って来た。
宿舎は、もう近い。
TPU Karet Bivak 早い話が、Karet Bivak墓地。
知らなくて良い知識化もっ知れないが、イスラムの人が無くなると白い布に巻かれて、そのまま土葬されるらしい。
遺体を運ぶ車は、窓から40cm角くらいの黄色い布を窓から出して、目印にして走っている。
何回か、黄色い旗を出した車に遭遇して、異様な雰囲気がしたので、地元の人間に聞いたので、間違いないと思う。
観光でなく、生活していると色々な出来事に出くわす。
生活しているからこそ体験できる、貴重な出来事だと思う。
宿舎近くまで帰ってきた。
これより先は、いつもの同じ風景なので、割愛しました。