2024年2月18日 日曜日
グランドインドネシアとThamrin City mall の裏側の間に、大きな貯水池がある。
渋滞で止まっている車の間を横断して、配水池側の歩道のない道まで来た。
池越しにジャカルタの中心部に位置する風景を撮る。
表通りのスディルマン通りまで行くと休日の昼下がりの時間帯で、大渋滞になっている。
池越しに見る、水のある風景は何か落ち着いている。
足元の当たりを見ると釣りをしている人がいる。
辺りを注意して見ると至る所で釣りをしている。
水のある風景だけを見ていると落ち着くが、この池に下水処理場が隣接している事もグーグルマップを見れば事実。
ジャカルタ市内を流れるカフェオレ色の川の水の色より数段綺麗。
釣りをしている風景を見ると皆の憩いの場として利用されている感じはする。
少しの間、釣りをしている人たちを見ていたが、竿を揚げる瞬間は無かった。
配水池の下の所に降りる場所が見当たらないが、多くの人が池の縁にいる。
池を時計回りに廻って、グランドインドネシアの裏側の道に来た。
この道の途中を右に曲がって、細い道に入る。
右に曲がって、細い道に入ったところ。
会社の運転手さんからJalan tikus(ジャラン ティクス)「抜け道」と言う言葉を教えてもらった。
Jalan :道、tikus:ネズミ
直訳すると「ネズミの道」。
ジャカルタの交通規制に「偶数・奇数」の交通規制がある。
ナンバーフレート番号と日にちの数字による規制。
(詳細の説明は長くなるので、省略します。)
その為に、「抜け道」走行が必要になってくる。
裏道を散歩していた時、骨組みが見えていたツインビルが出来上がっている。
細い道を更に奥へと進んでいく。
この細い道もスディルマン通りと平行して走る道になる。
この十字路の場所を左に曲がって、大通りを目指す。
遠くに目印にしている三角屋根の建物が見える。
大通り手前の側道まで来て、右へ曲がった。
もう少しで、MRTの駅へ降りる入口が見える。
MRTのDukuh Atas BNI 駅の入口に到着。
BNIはインドネシア中央銀行の事で、近くに大きなBNIのビルがある。
MRTの終点駅のStasium Bundaran HI (ブンダラ ハイ駅)で降りて、次の駅のDukuh Atas BNI 駅まで裏道を通って来た。
入口左手に、招き猫がいる。
イスラムの世界では、猫は敬愛されている。
今までの街歩きの頭の中の情報を集結させて、今回はスムーズに目標地点まで来れました。
散歩旅の醍醐味は迷い道ですが、刺激が無く再発見も無い、平凡な街歩きで完結してしまいました。
道に迷って、ウロウロした成果が少しは役に立ちました。
乗車するのは1駅だけですが、疲れたのでMRTで1駅分乗って帰宅です。
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