ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ジャカルタ 待機ホテル(8日日) ホテルから解放

待機ホテルを出られる8日目の朝が来て、朝食も来た。

 

昨日のPCR検査の結果は、まだ来ていないが、部屋から出なく人とも接していないから、自分自身が元気ならおそらく陰性だろう。

 

5月に初めてインドネシアに来た時は、PCR検査も余り受けたことが無かったので、ホテル退出のPCR検査の結果待ちは、凄く不安だった。

今回は、PCR検査等をもう10回以上受けてきて、自分の体調もいたって健康なので、不安が無い。

不安があるとすれば、検体の間違いくらいしかない。

今回の朝食は、今まで見たことが無いくらいキノコがのっている。

それと小さいカットされていない、丸のままのジャガイモ。

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記念すべき8日目の朝食

キノコは、好きなので嬉しい。

パッと見て、しめじかと思ったら、長めの軸が付いたマッシュルーム。

フランス名シャンピニオンだ。

40年前、OUT DOOR と言う言葉がまだ市民権が無かったころ、OUT DOOR雑誌で、森に行って焚火で、「シャンピニオンをバターで炒めて、レモンをかけて食べる。」的な記事が載っていて。

シャンピニオンと言う言葉が、ひどくお洒落だと感心して調べた事がある。

その時に「マッシュルーム」とわかると「なんだ。」とがっかりした記憶がある。

言葉の響きに感銘を受ける年ごろでした。

それ以来、マッシュルームを見ると同意語的に頭の中にシャンピニオンの言葉が、出てくる。

また、関係ない話に脱線してしまった。

今回は、食事が1食なので、お許しください。

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大量のキノコ

このくず芋的なジャガイモの処理の仕方に関心する。

日本にいる時に隣の人が、農地の一部を貸してくれて、ジャガイモを育てた事がある。

その時に、お皿に載っているいるような、小さいジャガイモが出来てして、処理の仕方が分から無く、捨てしまっていた。

皮ごと茹でて、油で炒めれば、食べられる。

インドネシアでは、サンバルソースをかける大前提があるのか知らないが、ジャガイモに塩・胡椒の処置がされていない。

ただ、皮つきの茹でたジャガイモを油で、炒めているだけ。

サンバルソースをかけて、食べると十分美味しい。

こんなに小さいと皮を抜くと、ジャガイモが無くなってしまう。

日本で、機会があったら作ってみよう。

その前にサンバルソースは、必要です。

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有終の美を飾るソースのかけ具合

最後の食事で、卵にはトマトケチャップ。

ジャガイモ他は、サンバルソースの自分の理想ソースが出来た。

最後が決まると何か嬉しい。

5月の入国初期のころに書いた記憶があるが、インドネシアでミカンは、貴重なフルーツのような気がすると。

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デザートのみかん

実は、インドネシアでミカンは、どこにでもある。

ただ、このミカンのような日本で言う「早生みかん」のような黄緑色が多い。

スーパーに行けば、ミカンはいつでもある。

屋台の生ジュース屋さんでもある。

インドネシアのフルーツの生産量で言えば、3番になる。

バナナ、マンゴ、ミカンの順で、4番目がパイナップル。

誰か偉い人が、1番で無いとダメですか、2番ではダメですかと言いていた。

その次の3番だから覚える必要もないかも知れない。

山だと富士山は誰でも知っている。

二番の北岳になりと一気に知名度が落ちる。

三番の奥穂高岳間ノ岳が、同じで2つもある。このあたりになると山関係者になる。

cm単位で言うと違うが、山は変化するので、m単位で表示され、同じとされている。

若い時、山に興味があったので、若い時の記憶は忘れない。

山の高さなど覚えていても、何の役にも立たない。

クイズ番組くらいかな?

「山」と「岳」の定義も一般には余り知られてないような気がする。

それまで、書くとオタク感が出すぎるので、やめます。

 

60を過ぎると、新しくインドネシア語が、頭に入ってこない。

昔覚えた言葉の記憶が、呼び戻っているだけみたい。

ただ、覚えようとしているだけあって、ボケは少ないかも知れない。

 

「PCR検査の結果が出たので、ロビーまで来て、チェックアウトしてください。」と電話連絡があった。

電話でのインドネシア語も雰囲気で、分かるような気がしてきた。

ロビーまで行くと壁際に、見慣れない綺麗なランがあった。

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ロビーのランの花

東南アジアは、日本ではあまり見かけないランが多い。

ランの産地の地域だけあって、色々なランを見る機会が多い。

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花びらが綺麗

ランの雰囲気に、トロピカルさを感じさせる。

 

チェックアウトをするロビーの雰囲気。

左の壁際に先ほどのランの鉢がある。

 

PCR検査の陰性証明書と預けていたパスポートを受取って、チェックアウトした。

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ロビー受付の雰囲気

会社の運転手の人と新しい宿舎へとホテルをあとにした。

不時、待機ホテルを出ることができ、解放されました。