ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ジャカルタ 待機ホテル(3日目)

インドネシアの待機ホテルの状況。

インドネシア政府が指定したホテルの中から利用者が、自己負担で自由に選べる。

当然、ホテルの運営は、ホテル経営者。

特にSNS等への投稿の制限は、されていない。

ホテルの宿泊料金に、空港からホテルまでの送迎料金とPCR検査費が含まれていた。

食事は、全食付き。

洗濯は、初回のPRC検査の陰性確認が取れた時から1日5品目まで、クリーニングが付いている。

部屋から出られないので、部屋の掃除は無し。

ただ、毎日ではないが、ドア越しに定期的に備品は交換してくれる。

食事は、ドア横のちょっとお洒落な六角形にテーブルに置いて、ドアのチャイムを鳴らして知らせてくれる。

ドアの外の廊下等の雰囲気が、下の写真。

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廊下の雰囲気

ツインルームの為、2人まで宿泊できる。

隣の部屋の食器を見る限り、夫婦で宿泊されて気がする。

30%のディスカウントで別メニューのルームサービスも余分に取れるようになっている。

この皿の量からするとルームサービスを頼んだのかもしれない。

毎食きちんとお皿をさげてくれているから、かなり食事をされたのかもしれない。

部屋で、動かないから食事は楽しみではあるが、追加の別メニューを食べたくなるほど食欲は無い。

廊下のバテック模様が、いかにもインドネシアで雰囲気は良い。

部屋の作りがしっかりしているの広いので、日本のビジネスホテルのように隣の音は、ほとんど聞こえない。

ドアを開けて、食器をみるまで、お隣さんが居た事に気が付かなった。

 

日本の待機ホテルの状況を少し書くと、厚生労働省がホテル1棟貸し切りで、厚生労働省の職員が、代わりにホテルの運営を行っていた。

SNSに写真の投稿は禁止で、部屋前の段ボール箱の上に3食お弁当が置かれて、館内放送で、お弁当の準備ができた知らせが来る。

部屋の広さも一般的なビジネスホテルなので、広くない。

そこへまる10日間絶えて来たから、今回の実質7日間は、普通に過ごせそうな気がする。

 

こんなことを考えているとチャイムが鳴って、朝食が来た。

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3日目の朝食

大皿にオムレツ、ポテトフライ、ソーセージ、ミックスベジタブル、トマトのグリル。

小皿には、食パン、クロワッサン、パイ生地のチョコパン。

そして、果物のインドネシア名 Salak(サラック)が、のっていた。

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Salak 別名 スネークフルーツ

30年前に来た時食べて美味しく無くて、5月に来た時に再チャレンジして、やはり美味しく無く、自分では買わないフルーツに認定した物に合ってしまった。

1個だけなので、3度めの正直で食べてみた。

 

やはり、口に合わない。凄く個人的ない感想だが、発報スチロールに近い香りがかすかにする。

美味しいと言う人もいるので、これ以上は書かないが、やはり自分自身では、買わない果物だ。

他にもっと美味しいフルーツがいっぱいある為、余計そう思うのかもしれない。

手で剥ける蛇皮の外の皮は、インパクトがあるので、1度はチャレンジしてみてください。

黒い大きな種に、白色の見た目美味しそうな果実が出てきます。

ヤシ科の果物で、日本では見たことが無いような気がする。

私が住んでいる所が、地方なので特にそうかもしれない。

有っても買わないけど。

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サンバルソースをかけたつもりだった

唐辛子の絵が見えたので、サンバルソースが2つあると勘違い、かける場所を間違った。

見た目、分からないかもしれないが、インドネシアに少しいると、サンバルソースとトマトケチャップの赤色の色合いに気が付く。

食べ終われば、同じお腹に入るのだから、どうでも良いことかもしれない。

 

今回のヒット食品は、グリルされたトマト。見た目は、良くない。

少し焼くことによりトマトの甘味が出て、普通のトマトのつもりで食べたので、ビックリした。

こんな些細なことで、喜びを見出されて、良い一日のスタートだ。

 

次に来た昼食は、ケチャップソース色が、食欲をそそる。

日本で言うケチャップライスと魚のフリッタと野菜炒め。

それとデザートにケーキ。

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3日目の昼食

ケチャップライスに自信があったのか、長粒米とケチャップソースのみ。

他に具材が何も入ってない。

ある意味凄い。直球勝負。

一口食べてみる。長粒米のパラパラ感にケチャップソースの味と何か分からないが、数種類の香辛料が効いている。

塩味とか唐辛子味で、ごまかしているのではく、トマトとスパイスのバランスが非常に良く美味しい。

トマトケチャップ色に染まった長粒米を噛みしめて、味わって食べた。

凄くシンプルな作りな所に、料理人の自信が伺える一品だった。

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長粒米のトマトケチャックライス

魚のフリッタもケチャップライスと一緒に食べると良い組み合わせだった。

昼食もまた、美味しく頂いた。

 

今日最後の、夕食がやって来た。

いずれ来ると思っていた食材が来た。

テーブルに置いた時点で、鶏肉とわかる。

美味しそうなソース掛かり、鶏肉が好きな人には嬉しいワンプレーとだと思う。

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3日目の夕食

鶏肉が、体質的にダメ私にとって、気分が落ちてしまう。

ビーガンで無いので、他の肉は食べられる。

なので、まだそんなんに制約は、無いと思っている。

なので、今回の食事のコメントは、少な目で終わります。

 

メインの鶏料理を残して、今回は仕方なく終わりにした。

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色合いが似ている

右の白色が、ジャガイモのポタージュスープ。

左の白色が、ミルクゼリー。

両方とも美味しいが、色にセンスが無いと少し思った。

白色のお皿に白物が2つ。

日本の料理人だとあまり思いつかない組み合わせ?

 

これで、無事3日目が終わろうとしている。