2022年1月2日 日曜日 朝
休日の朝食として買っている、Kaki lima(カキ リマ)「屋台」の Gorengan(ゴレンガン)「揚げ物」を買いに出かけた。
屋台村が見えて来たけど、遠くからだが明らかにいつもと雰囲気が違う。
屋台がほとんどいない、なので人も見えない。
到着すると4軒あるGorengan(ゴレンガン)「揚げ物」屋さんが、誰も居ない。
いるのは、数軒のBubur Ayam(ブブル アヤム)「鶏のお粥」屋さんだけ。
年配夫婦のGorengan(ゴレンガン)屋さんは、普通の日曜日も休んでいるので、想定内として。
でも、誰も居ないのは想定外。
昨日からまともに食事に、たどり着けていない。
日本人の感覚で、「屋台」=「縁日」=「お祭り」=「正月」の論理式で、正月三が日は、屋台はやっている物だと思っていた。
結果は、1月1日・1月2日は、お休み。1月3日は、月曜日なので不明。
インドネシアの正月の過ごし方で、苦労した思い出が蘇った。
30年前にインドネシアに仕事で初めて来た時、1月1日から3日まで休みがあって、当時の現場で知り合った日本人3人で、スラウェシ島のマナドに行った記憶がある。
バリは、いつでも行けるから奥地の町に行こうと言われて、飛行機で別の島へ2時間乗って行った。
(私は、2度とインドネシアに来れないので、バリの方が良いと当時は思っていた。
だが実際は、2度目のインドネシアで仕事をしている。)
初めての知らない土地で、1月1日はほとんど町全部が休みで、2日の日もほとんどの店が開いていない。
インドネシアの正月事情が、当時大変だった経験を今思い出した。
チェーン店のJanji Jiwa がもしかして開いてるかと、少しの期待を持って行ってみた。
屋台村から少し行くと、散歩の時の目印にしている、三角屋根のビルが見える。
Janji Jiwa 行くとやっていた。
凄く、嬉しい。
いつも注文している同じ物を頼んで、店の窓ガラス越しに外を見ていた。
反対文字になって、写真だと見えにくいが、
営業時間がAM7~PM10と書かれている。
結構早くから遅くまで、営業しているものだ。
これで、食生活にひとつ余裕情報が増えた。
1月2日の朝に買った貴重な食事。
いつものJanji Jiwaのパッケージより美味しさと有難さが感じられる。
いつものお好みのサンバルソースをかけてた。
「・・・・・?」ソースの色が変 ‼
ソースが腐っている? そんな馬鹿な!
でも、確かに色がいつものオレンジ色で無い。
ソースの小袋を見ると「SAUS TOMAT」と書いてある。
「へぇ~ 。ケチャップソース?」
小袋の色だけで、サンバルソースと勘違いしていた。
よく見ると「SAUS TOMAT」には、トマトの絵しか描かれていない。
過去の小袋。
左 :最初の「SAUS TOMAT」の出現。袋が赤色で分かりやすかった。
中央:2つ共サンバルソース。
右 :今回の「SAUS TOMAT」と「SAMBAL」同じいろの袋。
日本だと統一されていると思うが、インドネシアではKira-kira(キラ キラ)「だいたい、約・・・」。
Kira-kira の一言で済んでしまう。
他に1度買った時は、サンバルソースが3個入っていた。
「へぇ~。4回買って、4回入っている小袋ソースが違う。」
自由な国である。
日本では、なかなか無いレベルのような気がする。
正月は、『稼ぎ時』でなく『休み時』が主流だと思う。
来年は、正月対策をして、困らない正月を迎えよう。
のりお
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