ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

現地の安いTシャツ 購入

 散歩として2時間以上連続で歩いて体が熱くなってので、ローカルの

ショッピングセンターに体を冷やす目的で入った。

通路に服がハンガーラックにぶら下げら雑多な感じがしているが、

冷房が良く効いていて体がリセット出来ている。

店内を歩いていて、男性用品を扱う店が並ぶコーナーにTシャツが

ぶら下げられていた。

ハンガーラックに35,000ルピアの文字。

最近の私の流儀で、ルピアを円に換算する時「0」を2桁消して考えるようにした。

「0」を2個消しても実際は、それよりまだ安い。

35,000ルピア 超概算で350円。

安さに連れられて、Tシャツを物色した。

手に取るとTシャツの生地が何か変?

新品なのに手触りが、毛羽だってざらざらする。

洗濯機に入れると色が凄く出そうな色合いをしている。

Tシャツにプリントされた柄が、手が止まるほどデカイ。

日本語のプリントもあったが、さすがに日本語は読めるので、これは無理。

書かれた日本語が変。

350円のクオリティだとこんなものかと納得した。

同じような店が並ぶが、みんな35,000ルピアで売り出されている。

 

念の為に隣の店に入った。

明らかにTシャツの質が違う。

日本で良く手にするサラッとした生地の質感。

でも、プリント柄は、デカイ。

NASAの大きな文字が入ったものまである。

アメリカのNASAに行って、そこのお見上げで買うのなら仕方ないが、

ここで着るのは少し気が引ける。

時間つぶしもかねて一通り探していると「adidas」のシャツやロゴの小さな

Tシャツを見つけた。

 

宿舎の前のショッピングモールでTシャツを見ると日本円で2000円前後。

スポーツ用品店やブランド店だと3000円~5000円程度で、日本と一緒か

それ以上に高かった。

 

取り合えず、欲しいTシャツを数枚選んだ。

Tシャツを選んでいて気がかりが1つ。

付いていた値札の金額が、驚き。

299,000ルピアと399,000ルピア線で消されているわけでもなく、そのまま。

概算で、日本円で3000円と4000円である。

宿舎の前の店と同じ金額である。

買って、あとで金額が35,000ルピアで無いと言われるといやなので、

インドネシア語で再確認。

ハンガーラックに書かれているように1枚35,000ルピアで、

3枚買うと100,000ルピアと一人で店を仕切っている若いお兄ちゃんが言った。

やはり、35,000ルピアで良いのである。

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付いていた値札

高いTシャツなと「0」が1個消えた金額より安い。

携帯の電卓で、確認のため日本円に計算してみた。

空港換金レートで計算すると 1枚276円、3枚だと787円。

 

今度は、宿舎の前の高級店舗の表示金額に疑問を感じ始めた。

どれだけ利益を取るのか。

 

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買ってきたTシャツ

 ここまで安いと買ってきたTシャツでなく戦利品の気がしてきた。

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 右側のTシャツの丸いPREMUMと書かれたものは、シール表示で剥がせる。

これくらいのプリントだと目ただなくて良いと思った。

 

YouTubeインドネシアの店で、Tシャツを300円~500円で買ったみたいなのを

見たことがあった。

これだ。

3枚選んで、100,000ルピア (787円)のお金を払った。

無料で、ビニル袋に入れてくれた。

基本は、エコバックが必要。

 

安い買い物が出来て、今日はとてもいい日になった。

探せば、色々面白い店がある期待がわいてきた。