インドネシアで食料品等の小物を買う時、スーパーや日本で言うコンビニのような店は、基本陳列棚に金額表示があるので、金額が分かる。
但し、いったん商品を手に取ると、商品には金額のシールは付いていない。
地元も小さな店では、会話で金額を確認しないと、商品の金額は分からない。
なので、自分一人で買い物をする時は、スーパーやコンビニ形式の店になる。
スーパーでの買い物は、ほとんどの店のレジの金額表示が、こちらの客向けになっているので問題ない。
コンビニ形式の店で、たまに金額表示が、客に向いていない店舗がある。
私が以前住んでいた宿舎の2軒隣の店が、それだった。
買った金額合計が、言葉で言われるだけで、分からない。
言葉が分からない、私の対応策は、最高額紙幣のRp100.000を出して、お釣りを貰う方法だった。
時々、お金を払ったのに店の人が、何か話しかけてきた。
インドネシア語で話されても、分からないので、「インドネシア語が分かりません。」と一応インドネシア語で返してお釣りを貰っていた。
宿舎に帰って、レシートとお釣りを見ると時々違っていた。
間違っている時は、いつも多い方に間違っている。
百ルピア単位のお金は、サービスだと思っていた。
今回、宿舎の地下のコンビニで、飲み物とお菓子を少しまとめて買った。
最初の金額の数字が、聞き取れたので、切り上げた万単位のルピアを渡した。
店の人が、「小さいお金が無いので、〇〇〇ルピアありますか?」と百ルピア単位のお金を言って来た。
日本の場合だと14,300円の300円の部分のお金だ。
なぜか、聞き取れて、その百ルピア単位のお金を渡して、千ルピア単位のお釣りを貰えた。
「あ~~~・・・・。」
コンビニで、レシートのお釣りと実際のお釣りの金額が違っていたのは、お釣りの小銭が無くて、わけの分からない外人の私に、数百ルピア余分に渡していたのだ。
話しかれられていたのは、小銭の数百ルピアを持っていないか聞いていたのだ。
それを「言葉が、分からない。」と返されたらどうしようも無い。
Minta maaf (ミんタ マーフ)「ごめんなさい。」
以前行っていたコンビの人に本当に申し訳ない事に気づいた。
今まで、言葉が分からなかったので、気にならなかったが、高額紙幣を出して、余分にお釣りを持って行く嫌な人をやっていた。
今回の経験で、1つ記憶が蘇った。
ロッテショッピングアベニューの地下の食品売り場の買い物のお釣りで、1cm角の紙にPR100と書かれたポイントシールみたいなのを貰った事がある。
RP100硬貨の代わりにくれた引換券だったのだろう。
今になって理解できた。
インドネシアの紙幣の最低は、Rp2.000です。
硬貨は、Rp1.000、Rp500、Rp200,Rp100。
材質は、Rp500、Rp200,Rp100アルミだと思います。
軽いけど、肉厚が厚くてかさばる。
硬貨を出すと現地の人も見わけが、付きにくく数字に方に、ひっくり返して確認していた。
食べ物屋さんや店舗によっては、最初から百の単位のルピアを避けている店がある。
金額表示が、10K,15K、20Kの「K」で千単位を示している。
Rp10.000、Rp15.000、Rp20.000の意味になる。
インドネシアの硬貨は、大きくて嵩張るので、もらっても使う機会が無かったので、硬貨はお皿などに取り出していた。
今回の事があってからは、少しは持つように改めました。
インドネシアは、基本は日本と同じくチップ制度は、ありません。
ただ、タクシーに乗った時は、長距離の利用がないので、個人的には、千ルピアか5千ルピア単位で払っています。
今の換金レートは、知りませんが、2021年5月末の空港での換金レートは、
1円=127ルピア でした。
1万円を1枚渡したので、10,000円=1.270.000ルピアもらいました。
財布の厚さが、金持ちに変身。
【更新追加記事】
会社に行って、お釣りの話をしたら。
現地の若い子が、ローカルの店で買い物をして、「お釣りを貰う時、店の人がキャンディーを硬貨代わりに渡してくる事がある。」と言っていた。
いつもキャンディーだと「前のお釣りの時もキャンディーでしたよ。」と言うとお金をくれる時があるらしい。
私のようにインドネシア語の金額の数字を、即座に反応出来ない人間にとっては、硬貨で無くキャンディーでくれるのは、逆に嬉しいかも。
使うタイミングが少ない硬貨は、貯めておいて、ある程度たまると、チップ的な使用方法で現地の人に渡しているだけになっている。
ローカルの見慣れないキャンディーの方が、物珍しくてワクワクする。
今の所、買い物で、キャンディーを渡されてた経験は無い。
これから、お釣りのキャンディーに注意してみよう。
のりお
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