ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Tuban のレストラン(D’SULTAN)にて

2022年8月4日 木曜日

同行のローカルスタッフの仕事が終了して、私一人になったのでホテルから近くのレストラン形式の店に夕食を変えた。

レストランの駐車場には二人のセキュリティの人が座っていて、駐車場にある木にはクリスマス状態の大きな明かりがぶら下がっている。

建物も綺麗で、高級感があり美味しそうな料理が期待できそう😊。

レストランの駐車場と建物

レストランの入口も高級感があり、最近よく行っていたローカルの店と雰囲気が違う。

レストラン入口

通された席に着くと、前にはガラス張りのVIP Room と書かれた個室がある。

渡されたメニューを見ると美味しそうなハンバーグステーキが目に入る、インドネシアに来て『ハンバーグステーキ』食べたことが無いのに気が付いた。

店の人に『ハンバーグステーキ』を注文。

「Habis(ハビス)品切れ」と言われた。

店内のVIPルームが見える

二番目に食べたかった『Fish &Chips』にした。

なぜかメニュー名が、英語。

飲物は、『Mango Tea』を注文。

ほどなくして、料理と飲み物が届いた。

見た目が綺麗で、久しぶりに食べる前から美味しそうと感じるられる料理に遭遇した。

届いた食事

フリッタ―的な感じに魚が、揚げられている。

添えられているソースが、「美味しいですよ」のオーラを放っている。

Fish &Chips

インドネシアのローカルの店に行くとフォークの素材が薄く、それぞれの先が違う方向に曲がっている事が多い。

この店のフォークは、立派な綺麗なフォークを使用している。

綺麗なフォーク

『Fish &Chips』と『Manga Tea』の実食。

まずは、『Fish &Chips』を一口食べる。

「あれ?・・・・🙄」

何かの勘違いだと思って、確認のための二口目を食べる。

「間違いない。」

魚が、ヒラメかカレイの類の白身魚の底に住んでいる魚だと思われる。

その魚のフライが、少し泥臭い😅😅😅。

先日のLele(ナマズ)なら納得だが、目の前の綺麗な魚フライが少し泥臭いのは残念。

食べ続けたが、泥臭さが最後まで消えなかった。残念😆。

口直しに『Mango Tea』(マンゴ 茶)を飲んだ。

高級なお茶を使っているのだと思う。

凄くジャスミンの香りがする。

ジャスミンの香り」=「トイレの芳香剤の香り」の世代の私にとっては、ニオイがNo Good。

店構えと雰囲気で、期待感がMax だった為に、落胆が激しい。

ただ、メニューは他にも美味しそうなメニューがいっぱいあったので、再チャレンジを誓って店を出た。

【参考金額】(レシート表示)

FISH  AND CHIPS   Rp45.000

MANGO TEA     Rp17.000

TAX              Rp6.200

Total                                     Rp68.200(537円)

 

2022年8月7日 日曜日

中3日を開けて、またやって来た。

今回は別メニューで、『SULTAN JAPANESE BEEF BOWL』と『LYCHEE TEA』を頼んだ。

JAPANESE と言う言葉と「BEEF BOWL」=「牛丼」で失敗の確率の少ない物と「ライチイ 茶」にした。

注文した内容のレシートをテーブルの上に確認のために、店の人が置いて行った。

オーダーシート

さっそく「LYCHEE TEA(ライチィ ティ)」が届いた。

グラスの底にシロップが沈んでいる。

その上にライチの実がある。

前回の『Mango Tea』(マンゴ 茶)の件があったので、底のシロップからよく混ぜて、一口試飲してみた。

「・・・美味しい😊😋」今回は、ジャスミンの香りが全然しない。

前回のジャスミンの香りが嘘のように、今回の「LYCHEE TEA(ライチィ ティ)」は飲みやすい。

LYCHEE TEA(ライチィ ティ)

『SULTAN JAPANESE BEEF BOWL』が届いた。

何かのソースが掛かった上に、青のりが掛かり、さらにゴマが掛かっている。

SULTAN JAPANESE BEEF BOWL

『PREMIUM』(プレミア)と書かれた旗が刺さっている。

料理に旗が刺さっているのは、幼稚園児頃まで食べていた『お子様ランチ』以来。

小学生になって、『お子様ランチ』の旗が妙に子供ぽっくて、嫌だった記憶が蘇った。

幼稚園児依頼、旗の刺さった食事に遭遇した。

もう、とっくに食べ物に旗が刺さる年齢は、過ぎている。

文句を言わずに実食

「凄く良い肉を使っている。」

オリーブオイルの香りのするバジルソースが肉の上にかかっている。

注文したのは、『SULTAN JAPANESE BEEF BOWL』で、日本風の牛丼のはず。

オリーブオイルの香りとバジルの風味とさらに青のりの香りもする。

頭の中が、🤪😵🥴。

青のりで、 JAPANESE を表現しているのだと思う。

バジルソースで、美味しい焼肉を食べさそうと考えてくれたのだと思う。

私的には、残念な味になっている。

凄く良い肉を使っているので、悔やまれる。

『PREMIUM』の旗

【参考金額】(レシート表示)

SULTAN JAPANESE BEEF BOWL   Rp70.000

LYCHEE TEA               Rp18.000

TAX                   Rp8.800

Total                                          Rp96.800(762円)

ジャカルタで食べると税金が2種類かかって来たけど、こちらでは1種類。

 

店は、駐車の入口から建物・玄関口も含めて素敵なお洒落な感じの店です。

他のメニューも見た目は綺麗です。

 

👇 グーグルマップの店情報を埋め込みました。

maps.app.goo.gl

 

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Tahu Campur Lamongan (タフ チャンプル ラモンガン)を食べる

2022年29日金曜日

昨日に引き続き、ホテルへ車で送り届けてくれている現場の職人が、昨日行った店の2軒隣にTafu Campur 屋さんがあると言う。

そこのTafu Campur が美味しいと言う。

Tafu Campur は言葉から内容は想像がつく、Tafu(タフ):豆腐  Campur(チャンプル) :混ぜる

ただ、食べたことも見たことも無い。

ローカルの人が一緒にいないと、初めての食事はなかなか経験できない。

またもや即決で、今日の晩御飯は、Tafu Campur。

 

ホテルの前の道を渡って、店先にたどり着いた。

店先にKaki lima(カキ リマ)「屋台」を置いて、そこで作っている。

Tahu Campur 屋さん

Tafu Campur Lamongan (タフ チャンプル ラモンガン)と書かれている。

Lamongan (ラモンガン)は、今回の移動で電車から降りた駅の名前でもあった。

Lamongan (ラモンガン)と言う町が近くにある。

店の看板

Tafu Campur(タフ チャンプル)を頼むとKaki lima(カキ リマ)「屋台」の中で、作り始めてくれた。

「『ロントン』を入れるか?」聞かれたが、よくわからないが食べ物だと思い、「ハイ」と答えた。

するとバナナんの葉で包まれた、お餅のようなものをお皿に削り入れてくれた。

そのあと、色々な食材を素早く削り入れて完成。

早すぎて、見ていても良く分からなかった。

店の奥を覗くとカウンター席のようなものが少しあるだけ。

道路から店の中の様子

出来上がったTafu Campur を受取って3人で店の奥の席に座った。

せんべいのような物で、隠れてTafu Campur の実態が良く見えない。

出来上がったTafu Campur

せんべいのような物を少しずらして、Tafu Campur の正体を確認。

見たらもっと分からなくなった。

麺も少し入っている事は分かった。

上のせんべいのようなものをどかして

せんべいをスープに押し付けて馴染ませた。

「ん~。見た目が美しくない😅😅。」

全ての食材を馴染ませた

一口食べた所にオレンジジュースが来た。

インドネシアのオレンジジュースは、生ミカンを搾った物が多い。

今回のこのオレンジジュースも生ミカンジュース。

ただし、氷無しのホットオレンジ。

オレンジジュースが届く

スープは、筋煮込みのスープなので、他の食材と最初にお皿に塗ったものが、Campur(混ざる)して、スープとしても美味しく、スプーンを使って飲み干しました。

筋肉の食感が、全体の食べ物のアクセントになって良い。

お皿の状況が、食事の味の状況。

微妙な差だとは思うが、今日のNasi Pecel より私的には好きだった。

もう一度食べてみたい美味しさは、見た目に反してあった。

完食の皿

食べ終わって、店の中から外の様子を撮影。

店を出る時に精算をする。

インドネシアの人は、テーブルに置かれた食べ物を追加で、自分で取って食べる習慣があるので、食べ終わらないと金額がわからない。

なので、インドネシアの食事する所は、清算は食後が多い。

今回の清算金額は、忘れてしまったが昨日の3人でRp54.000(425円)よりさらに安かったのは確かです。

店の中から外の風景

ナマズ弁当』から始まって、『Nasi Pecel』と今日の食事、一気にインドネシアの食事の中に入ってきた感じがする。

ローカル料理は、どこに行っても『ナシ ゴレン』・『ミ ゴレン』の焼飯・焼きそばで無難にこなしていた身にとって、今回の一連の食事はちょっとした冒険だった。

 

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Tuban でNasi Pecel(ナシ プチェル)を食べる

2022年7月28日木曜日

長期出張に来て、初日から2日連続でLele(レレ)「ナマズ」弁当を食べた。

その後は、協力業者の職人さんに、ホテルまで同行しているローカルの人と一緒に車で送ってもらい、帰る途中の行きつけのSeafood レストランで、晩御飯を食べていた。

2日続くと他の物が食べたくなって、こちらにずっと滞在してもらっている職人さんに「Tuban で美味しい食べる所ないですか?」と聞いた。

「泊っているホテルの前にNasi Pecel 屋さんが有るでしょう。」との返事。

「Nasi Pecel (ナシ プチェル)?」と聞くと「ご飯の上に野菜が載って、ピーナッツソースがかかった食べ物」との説明。

「普通Rp5.000(39円)~Rp10.000(79円)くらいで、安くて美味しい」との事。

即決定で、行くことにした。

 

ホテルの駐車場に車を止めて、ホテル前の6m程度の一方通行の道の反対側に店があった。

信号機の無い道路を、車の途切れた瞬間を見て渡る。

このあたりの行動は、少しは身に付いてきた。

で、店に到着、本当にホテルの目の前。

ホテルに入ると出ることが無かったので、店の存在を全然知らなかった。

 

店先で、店の様子を確認・・・。

Lele(レレ)「ナマズ」弁当を食べる経験をしていなかったら、足が止まっていたような気がする。

ローカルの人達で、混んでいて見た目がハードルが高そう😅。

一緒に行った職人さんが、私のNasi Pecel(ナシ プチェル)を頼んでくれた。

「他に何か頼む?」と聞いてくれたが、料理の内容が全く分からなかったので「無いです。終わり。」と言って、料理を受取った。

「ここで食べる」と言っているので、植物のつるで編んだカゴに、木の葉っぱを置き、食べ物を置いて行ってくれた。

店先のテーブル

受取った私の、Nasi Pecel(ナシ プチェル)。

店の人がご飯の上におまかせで、色々載せて最後にピーナッツソースをかけてくれた。

頼んだNasi Pecel

本当の木の葉の裏側に食べ物が載せられている。

ローカルの人に、何の葉っぱか聞いてみた。

「家具を作る時の木の葉っぱで、・・・・」

そのあと分からなくで、携帯で調べてくれた。

「チークの木の葉。」との事。

「ああ。チーク材のチーク??」「家具にチーク材使うな、と納得。」

 

バナナの葉っぱのお皿は、よく目にするがチークの木の葉っぱは初めて。

葉っぱの上に載っている

店先を見ると常時10人近くの人が順番を待っている。

大抵の人は、Take Away(インドネシアはTake Outでなく) の持ち帰りみたい。

この店は、日本のような座敷席で、靴をぬいで座る。

食べるとこから店先

座っている所から店の奥を見ると店のメニューが書かれたシートが掛かっている。

左側のMenuの一番上に『NASI PECEL』の文字がある。

店にあるメニュー

横にもよくわからないが、何かのシートが張られている。

店の名前は『 WARUNG PECEL MBAK VE』みたい。

店の名前 WARUNG PECEL MBAK VE

私の頼んだJeruk Panas(ホット オレンジジュース)。

ローカルの二人は、 Es Jeruk (氷入りオレンジジュース)。

氷がハズレの時があるので、私は今回、Panas(ホット)で注文。

Jeruk(ミカン)を搾った、生ジュースなのでジュースは美味しい。

食べ物と飲み物が揃ったので、実食

ご飯の上に乗った、色々な物とピーナッツソースを混ぜながら食べると、甘口でくせが無く美味しい。

量的にも少し少な目で、晩御飯としては、体への負担が少なくて良かった。

日本食のような、見た目を気にするような食べ物と比較するといけないが、大きな葉っぱの上で食べる Nasi Pecel(ナシ プチェル)は、自然観がいっぱいで👍。

チークの葉っぱは、ニオイなどの邪魔を一切しなく、裏側を使っている所が汚れ対策として良い。

オーガニック感のある食べ物でした。

12

Nasi pecel x3+トッピング + Es Jeruk x2 + Jeruk Panas

以上3人分合計でRp54.000(425円)

ローカルの人達は、何のためらいも無いので、鶏のモモ焼きや卵やよくわからない物?をオプションで頼んで、載せていた。

それで、この値段はジャカルタの会社の近くのWarung に引けを取らない安さ。

私が頼んだ Nasi pecel は、オプション無しのBiasa (ビアサ)「標準」的な物。

店先に並んだものが、何かよくわからなったので、注文しなかったです。

まだ、どこかにためらいが残っている😅🤣。

 

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現場で究極の選択の弁当 (Lele 弁当)

2022年7月26日 火曜日

早朝の電車で、現場近くの宿舎に到着して、少し休憩をして現場に入った。

ローカルの協力業者の人達が、現場着工の時に記念で植えたパパイヤとキャッサバが大きく育ている。

手前がキャッサバで、奥がパパイヤの木。

パパイヤは、50cmくらいの苗木から2m50cm程度まで育っている。

赤土の栄養分ゼロのような土地で、1年で良く育ったものだ。

育ったパパイヤ

パパイヤの先端を見ると花が咲いている。

先端に花が見える

よく見ると実はまだ出来ていないが、出来そうな感じがする。

パパイヤの花が咲く

仕事が、夜遅くまでかかりホテルにまだ帰られそうに無いので、現場で弁当を買いにくことになった。

食べ物の種類を聞いた。

この答が「Ayam atau Lele」日本語言うと「鶏かマナズ」。

Ayam は私の物心がつく頃のトラウマで、絶対に食べれない。

ニワトリの映像や写真も直視できないレベルで、食べられない。

もう一つの選択肢の『ナマズ』は、いままで食べたことが無い。

私のナマズのイメージは、下のような感じ。

ナマズ=泥の中に住んでいる=泥臭い=泥臭くて食べられない=食べ物で無い

頭の中に、ナマズの言葉の五段活用が速攻で浮かんだ。

それを食べる・・・😆😨😰😱🥶。

生まれ育った愛媛では、近くに海があり、新鮮な海の魚をよく食べていたが、川の魚は食べた事が無い。

生まれ育った場所の川のイメージが悪く、川は汚れているイメージが強い。

ウナギでさえ20代をかなり過ぎてから初めて食べた。

川魚を食べる習慣が無かった。

 

本当は、「晩御飯抜きで良い。」と言いたかったが、ローカルの人達は大食いでは無いが、確実に毎食必ず食べる。

その中での「マナズ弁当」の選択決定。

 

お弁当が到着して、おかずとご飯と野菜の入ったビニル袋を受取った。

まずは、メインのLele(レレ)「ナマズ」が入った包みを開ける。

オープン!!

「ワ~~ォ😱 黒い物が2つテンペゴレン。」

テンペゴレンは、美味しそう。

まずはナマズの包み

野菜が別の小さなビニル袋に入っている。
Timun(ティムン)「キュウリ」、Kol / Kubis(コル / クビス)「キャベツ」、Kemang(クマンギ/クマギ)の3種類が詰め込まれている。 

それと自家製のサンバルソース的な物。

ナマズと野菜の包み

ご飯も別の紙包に入っている。

手で食べるので、熱々では無い。

ご飯の包み

全部を揃えるとこんな感じ。

みんなが、右手を使って美味しそうに食べ始めた。

日本人の私一人だけが手つかずで、にらめっこ😐。

ローカルの人が「美味しいですよ」と勧めてくれた。

ワザワザ買って来てくれたのを食べないわけには出来ない。

覚悟を決めて 実食

マナズを一口、かぶりつく。

「・・・アレ???」

「凄く美味しい😀😄😋😍」

臭みなど全然ない、カラッと揚がっていて、表面はカリカリ中はしっとり、衣の味が凄く美味しい。

身離れも良く食べやすい。

味は、美味しいカレイの唐揚げと同じ。

衣の味が良いので、ヒレ関係は「おいしい骨せんべい」の感覚で美味しく頂ける。

最後は、Kemang(クマンギ/クマギ)の葉っぱを食べながら、口直しで完食。

3つの包を揃えると

とても美味しく、食べ終わった結果は、写真の通り。

目から鱗』の出来事をまた経験した。

ナマズの概念が、完全に変わった。

食べ終わった状況

翌日も同じくい忙しく、晩御飯の手配をしてもらった。

今度は、ためらいなく「Lele(ナマズ)」で決定。

ナマズ弁当を美味しく頂いたあと、日本語のできるローカルスタッフと「Lele(ナマズ)は美味しいね。」と話していたら、衝撃の告白。

そのローカルの人の個人的感想で、「Lele(ナマズ)は美味しいけど、ナマズは毎日は食べないです。」

ナマズは、どんな所に住んでいるか分からないので、私は時々食べます。」とのご意見。

それを聞いて、私も同感してその後は意欲的にはやめました😣🤣。

 

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6回目の長期出張 インドネシア国鉄にて移動

2022年7月26日 火曜日

早朝の日本国内の始発便にて羽田に移動して、その日中にジャカルタに到着した。

中1日を置いて、インドネシア国鉄KAI)にてジャカルタより現場近くのラモンガン駅へ電車移動。(KAI:PT Kereta Api Indonesia)

今回は、3週間近くの長期出張のために、運転手同行は出来なく、電車移動になった。

電車の移動時間は、9時間と聞いている。

車の13~14時間よりは短い。

始発駅のStasiun Gambir (ガンビル駅)より19時発に乗る為に1時間前に着いた。

駅構内をひと通り回ってみた。

日本の駅弁のようなものは売っていないが、色々な食べ物の店はあった。

しかし、買った店は、コンビニのローソンでオニギリと飲み物。

チャレンジ精神『ゼロ』、初めての電車旅で内心は凄く緊張している😶。

今回初めて一緒に行く相棒のインドネシア語しか出来ない、ローカル社員を待っている。

出発20分前に相棒のローカル社員が到着。

初めての電車旅で、手順が何もわからないので、ローカル社員の顔を見て一安心😅。

私の顔を見るなり「お祈りをしていないので、お祈りをしてきます。」

「エ~~😱😱😱、どこにそんな余裕がある???」と言葉を交わすことも無く、どこかに消えてしまった。

会社からもらった、コピー用紙のE-チケットは手元にあるが、「これ、本当のチケットに変える必要があるはず・・・😅😨😰」

 

電車出発の10分を切った時に、どこからともなくローカル社員が戻って来た。

改札口横当たりの機械を指さして、「あそこの機械で、チケットに変えます。」と言って本当のチケットに変えて来てくれた。

「時間ないよ。」と言って、ローカル社員を急かせて、電車に向かった。

Stasiun Gambir (ガンビル駅構内)

A4のコピー用紙に印刷したE-チケットから本当のチケットに変わった物😂。

この写真は、電車旅が終わってから、落ち着いて撮りました。

チケットを受取った時は、時間と精神的に余裕無し。

本当のチケットに交換

電車は、満席でローカル社員とは別々の通路側の指定席。

荷物を棚に置き、小さい荷物は足元に置いた。

アナウンス無しにいきなり出発😱。

これ、ギリギリで駆け込みだったら、乗れてなくない????

頭の中に『?』がぐるぐる回っている。

乗車したところ

席の上に置いてくれていた、密閉されたビニル袋に入ったブランケットがある。

取り合えず、足元の荷物の上に仮置きした。

封印されたビニル袋に毛布

インドネシア様式の単相220V50Hzのコンセント2口が窓際の席にある。

隣席に知らないローカルの人が居るので、ちょっと使いずらい。

窓際席に220Vのインドネシア式コンセントが2つ

電車旅があるのは決まっていたので、日本のダイソーで空気枕を調達してきた。

シート幅と奥行きはかなり余裕がある。

前の人がシートを倒しても全然余裕がある。

シートの状態

電車の出発早々に何かが配られた。

受取って見ると、KAIマーク付きの収納ケースに入った、マスクと濡れテッシュ。

マスクが配られる

鉄道マニアだといるのかな? ゲスな勘ぐり。
取り合えず、記念にお持ち帰り。

貰ったマスク

車内販売で紙箱に入ったお弁当を売りに来た。

『Nasi dan Ayam goreng』(ナシ ダン アヤム ゴレン)「ご飯と揚げ鶏」の1種類のメニュー。

ほぼ想定内の出来事で、出発駅構内のコンビニで買ったオニギリで、夕食は済ませた。

売れ行きは、乗客の20%程度の購入。

実は、駅構内の店屋さん、意外と多くて種類も多い、なので意外と皆さん持込の人の方が多いかも。

車内販売

肘掛けに収納されたテーブルを出して、オニギリ🍙と飲み物を食べる。

オニギリなので、テーブルは不要だったが、どんなものか使って見たかった。

オニギリ3個を置くテーブルとしては、十分でしっかりした作りだった。

肘掛けから収納式のテーブルが出せれる

電車の中にゴミを捨てる場所が無い😱。

乗務員のゴミ回収の人が、ゴミを集めて回ってくれる。

背中に役割「ON TRIP CLEANING」を書いた服を着ている。

ゴミ集めの乗務員の人

晩御飯を済ませ、落ち着いたのでシートを倒して、フットレスト出して、リラックスモードにしてみた。

シートの幅も広く、足元のスペースも十分ある。

日本の飛行機のような、シートを倒せない風習は全然無い。

みんな、最大限にリクライニングさせて、休憩モードに入っている。

日本の新幹線のような乗り心地は無いが、車移動の時のようなシートベルトをしていないとシートから落ちそうなことは無い。

想像していたよりも快適空間を満喫できそう。

フットレストを出してみた

車内の先頭に音声を消したテレビ放送をやっている。

特に興味が無いので、何の影響も無い。

テレビの上に車内温度を表示している。

『25℃』 

飛行機の中より寒い感じ。

足元に2つ折りにしたブランケットを置いて丁度良い。

周りのローカルの人達は、長袖の服に上着を着た人もいる。

日本人が寒さを感じるくらいだから、結構な寒さだと思う。

車内のテレビと温度表示

ジャカルタ時間22時に車内照明が落とされて、『お休みモード』に入った。

消灯時間

トイレを兼ねて、席を立って、車内探索。

車両を出て、デッキに行くと出発駅から到着駅までの各駅名のプレートがあった。

デッキにある駅案内

その横に禁止事項の案内。

禁止事項のサイン

隣の車両に行くと売店があり、先ほどの車内販売で売っていた弁当があった。

コーヒーなどの飲物も売っている。

売店の隣の小さな部屋に『Mushola』(ムショラ)「礼拝堂」の文字。

ただ、乗務員の人が横なっていた。

売店車両

売店車両の端に目的のKamar kecil (カマル クチル)「トイレ」があった。

高速道路、空港等は、Toilet(トイレット)と表示されているのに、電車はインドネシア語の『Kamar kecil 』が使われていた。

Kamar kecil (カマル クチル)

ドアを開けてみて、広いのに驚き。

広いトイレ

用事を済ませて、席に戻って休憩。

真夜中に途中駅の『Stasium Semarang Tawang』(スマラン タワン駅)に着いて、隣の席の人が降リて行った。

Stasiun  Semarang Tawang (スマラン タワン駅)①

真夜中なので、駅のホームにはあまり人がいない。

Stasiun  Semarang Tawang (スマラン タワン駅)②

隣の人が居なくなって、コンセントが使えやすくなったので、さっそく携帯電話を充電。

コンセントから充電

真夜中のStasium Lamongan (ラモンガン駅)に3時54分着予定で、電車が無事到着したので降りた。

現場の日本語の判るローカル社員に深夜の迎えをお願いしていた。

現場近くの宿舎から1.5時間かかるので、寝ると起きれなかったら大変なので、今日はまだ寝てないらしい、申し訳ない😆🙏。

また、1.5時間ほどかけて現場近くの宿舎に戻った。

 

電車移動の疲労感は、車移動の半分くらいに感じた。

車移動の山道が無いのと、高速道路の凸凹の揺れが無いのが楽な要因のような気がする。

 

今までの日本語が話せるローカル社員は、みんな日本で仕事をしたことがある人で、日本時間をわきまえてくれている。

日本時間:5~10分前の余裕行動。

それが、純粋なローカル社員になると予定時間+5~10分後が標準的。

 

電車旅とその後の長期出張を振り返って、それぞれの待ち合わせにおいて、その差10~20分ある。

いくら言っても直らない。

まあ、こんな感じで頑張ってます😂🤣😜。

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6か月ぶりの帰宅の様子

2022年7月11日 月曜日

空港で無料のPCR検査を受けていると、空港~松山市内の専用連絡バスに乗り遅れた。

なので、在来の路線バスにて、市内に向かう。

平日の昼過ぎの路線バスの利用者は、少ない。

バスの運転手さんを含めて3人、十分な離隔距離が保たれている。

さらに乗客数の少ない郊外電車に乗り換えて、帰宅の途に就く。

人と接することの無い田舎道を歩いて、家に着いた。

 

家には、名前が「ニャオ」と言うオスの黒猫が一人で留守番をしているはず。

荷物を置いて、名前を呼びながら家中を探したが、居る気配が無い。

実の息子と娘の名前を呼ぶ時は、「君」・「ちゃん」無しの呼び捨てだが、黒猫の「ニャオ君」を呼ぶ時は「」付け。

家の者に「『ニャオ君』が居ない」とLINE連絡を入れるとコメント付の写真が送られてきた。

「エ~? 警戒されている?」

コメント付の写真①

隈なく探したが、どこにもいない。

コメント付の写真②

荷物を片付けながら、家の者が帰ってくるのを待った。

 

家の者と探すと家具と壁のすき間に隠れている。

物を運び入れて、自分の隠れ場所にしている様子が伺える。

薄暗い奥の方から目が光っている。

家の者が呼ぶと、何事も無かったように出て来た。

目だけが光っている

出てきたが、私の方を睨みつけて警戒している。

家の物が写真にイラストを貼り付けた。

まさに、こんな感じで、睨みつけられた。

前回帰宅した時から6か月が経っている。

猫は「3日で忘れる」と言う言葉があるように、記憶から消えたのかな?

睨みつけられている

以前、家を出て出発する時は、「ニャオ君」が涙目で見送ってくれたような気がして、凄く可愛いと思っていた。

戌年生まれの犬派だった私も、猫派になったのに、少し寂しい😥。

 

家の外で虫の気配がしたのか、外を覗いている。

前回、帰った時より「ニャオ君」の体が大きくなっていることに驚いた。

家の外を見ている

保護猫で我が家に来た時は、両手の中に乗るくらいの大きさだった。

今は、1歳を少し過ぎた。

家に来た当時の姿

4~5日過ぎると名前を呼ぶと返事は無いが、振り向くようになった。

家の者が呼ぶと「ニャ~オ」と返事をしながら振り返るが、私が呼ぶと無言。

無言の振り向きポーズ①

ただ、変な体制でも一応振り向く。

と言うか、警戒してこちらを見ているのかも知れない。

無言の振り向きポーズ②

でも、近くに居る時は、声をかけて振り向かせている。

無言の振り向きポーズ③

2週間の日本滞在で、またインドネシアに戻った。

また、ニャオ君の記憶から忘れられる存在になったと思う。

 

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国内移動して地元空港へ

2022年7月11日 月曜日

羽田空港から国内便に乗り換えて、地元の空港に到着。

まだ昼前だったが、空港内の立ち食いうどんコーナーがあったので、食券販売機で食券を買って念願の日本食をさっそく頂く。

 

私の出身は、プロフィールで「四国」にしてました。

『うどん県』の隣の県です。

自動販売機の下に県のマスコットの「みきゃん」が貼られています。

「じゃこ天うどん」などもヒントです。

もう、1年以上ブログを書かせてもらったので、出身県を最後に書きました。

食券の自販機

店の人に食券を渡すとほどなくして『天ぷらうどん』が来た。

インドネシアでの待ち時間を基準に考えていると、神業に近いほど早い。

この『天ぷらうどん』、写真では音がわからないが、かき揚が揚げたてでうどんの上でジュージューを音を立てている。

出来上がったかき揚げうどん

日本に帰ると「一味」で無く「七味」がテーブルに並ぶ。

これも小さな違い。

インドネシアでは、「一味」はあるが、「七味」を見たことが無い。

当然のように無料の「水」も横に付いてくる。

氷が入っていなくても冷たい。

インドネシアでは、冷たいの飲物は氷入り。

実食

熱々のダシの効いたうどんと熱々の厚みのあるかき揚は見た目で美しい。

箸でかき揚を一度うどんに沈めて、お互いの味を馴染ませて食べた。

間違いの無い美味しさ🤣。

日本に帰るまで、うどんを食べるのを我慢しておいてよかった😂😂😂。

熱いうどんを「ふー😙、ふー😙」して食べるのがよい。

インドネシアで食べる料理は、熱いと感じる物は少ない。

それは、お国柄仕方がない事だとは思う。

麺類は別にして、手で食べる習慣上、熱いものはある程度冷めた状態で出される。

かき揚げを沈める前

 

【出身県の解答】

愛媛県でした。

国内出張を含めて、家を空けた時に写真付の短いメッセージ付でLINE連絡を家族向けに入れていた。

今回、インドネシアに赴任することによって、その回数が多くなって、娘から「ブログ形式にすれば、効率が良いのに。」と言われた。

「わざわざお金をかけて、するほどでもないし。」と返事を返すと「無料で出来るから」と設定が送られてきて、ブログ参加させてもらうようになりました。

2021年5月23日からの参加で、1年以上が経っての出身県の公開。

最初は、長続きしないと思って出身は伏せて「西日本」と概略表示、途中で「四国」に変更。

国内に居ると話題が無いですが、海外に居ると話題に事欠かなく、まだブログを続けられそうなので、プロフィールの出身も県名に変更しました。

自分のブログを実際に見ると無料設定の為、CMが色々張り付いていて見えにくい😆と思う反面、場所を無料で借りているのだか😌申し訳ない気持ちでやってます。

気楽な気持ちで、書かしてもらっているので「家人からは、誤字が時々あるよ。」と指摘有り。

誤字は注意しますので🤣、これからもよろしくお願いいたします。

 

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ジャカルタ21時25分発 夜行便にて一時帰国

2022年7月10日 日曜日

インドネシアに赴任してから、3度目の一時帰国になる。

3度目になるので、第3ターミナルの車昇降口で降ろしてもらい、後は自分一人で手続き及び移動をした。

第3ターミナル入口

荷物を預ける所に来たが、まだ早く開いていなかった。

ジャカルタ時間21時25分の夜行便なので、早めの夕食を取ることにした。

空港内には丸亀うどんや吉野家のような日本食レストランもある。

ただ、100%日本と同じでは無い。

値段が高く、牛丼は湯切りしたかと思うような汁気の無い牛肉が載って、紅ショウガが無い。

ツユダク派では無いが、少しは汁けが欲しい。

『日本料理』でなく『日本料理』になってしまう。

あと数時間我慢すれば、きちんとしたした『日本料理』が食べられるので、選択肢から外した。

受付け窓口

それでやって来たのが、インドネシアの色々な所でお世話になっている『ソラリア』。

本場のナシゴレンと少しの間、お別れなのでナシゴレンを注文。

「あれ?・・・」見た目の色合いからすると凄く美味しいそう。

でも、一口食べて、二口目がきつい。

インドネシア来て、初めて・・・・な味のナシゴレンを食べた。

油が全ての物に凄くからまって、油感が凄い。

『ソラリア』の味は、チェーン店なのに店舗によって開きがあるのは、以前から感じていた。

サービスで、いつもより少し多めに油を入れてくれたのだろうか?

頑張って食べたが、完食できませんでした🙏。

付け合せの、キュウリの甘酢あえは、美味しかったです。

ソラリアにて

搭乗手続き等すべてが、順調に終わりスムーズに搭乗口まで移動できた。

 

乗っている飛行機は、ジャカルタ時間21時25分定刻に出発した。

24時までは、機内の照明は付いていてが、24時を過ぎる頃に照明が落ちて、寝てほしいとの暗黙の指示。

私の席は、最後列を取ったので、気兼ねなしにシートを倒された。

と言っても10度程度倒れた状態で、あまり倒れない。

コロナの時期と違って、機内はほぼ満席。

それなりに眠りにつくことが出来た🥱😌😴。

 

日付が変わって、真夜中2時半。

機内の照明が、一斉について人の気配。

CAの人達が、機内朝食の準備で配り始めた。

ジャカルタ時間の真夜中3時に、目の前のテーブルに朝食がある。

和食と洋食の選択で、『白身魚と野菜の・・・』の和食を選んだ。

まだ頭が寝ているので、状況判断が出来ていない。

「今から朝食を食べるのか・・・・???」と思考と胃袋が停止している。

 

配られた朝食のフタを開けながら、体が少しづつ起きて来た。

『出された物は、食べる主義』なので、ゆっくり食べ始めた。

半分くらい食べ終わった時に、ふと気が付いた。

ジャカルタ時間3時は、日本時間5時

この飛行機は、羽田に日本時間6時50分に到着。

そんなにボケ・ボケしている時間的余裕が無い。

一気に目が覚めた😲、野菜サラダと素麺を食べて、仕上げのフルーツも食べ朝食を終わらせた。

機内朝食を食べ終わって、驚きの味を発見した。

それは、果物の容器に入った「パパイヤ・パイナップル・スイカ」の『スイカ🍉』。

ジャカルタ発なので、この🍉はインドネシア産だと思うが、日本のスイカのように甘い。

インドネシア産と思られスイカで、初めて甘いと感じて感激🎉✨😍。

飲物は、朝からビールで無く、アップルジュース。

機内朝食 左:フタ Tutup(閉) 右:フタ Buka(開)

不時、羽田に日本時間6時50分に到着。

ジャカルタ時間に換算して4時50分。

まだ体の60%は、寝ている感じがするが、右足・左足を交互に動かして歩いて、飛行機から降りて、国内便に移動。

 

インドネシアと日本時差について】

インドネシアは、インドネシア国内でも時差が3つある。

日本との時差は、0時間・1時間・2時間。

なので、ブログ中ジャカルタ時間と書きました。

ジャカルタ・日本時間の時差は、2時間。

 

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