2022年7月11日 月曜日
空港で無料のPCR検査を受けていると、空港~松山市内の専用連絡バスに乗り遅れた。
なので、在来の路線バスにて、市内に向かう。
平日の昼過ぎの路線バスの利用者は、少ない。
バスの運転手さんを含めて3人、十分な離隔距離が保たれている。
さらに乗客数の少ない郊外電車に乗り換えて、帰宅の途に就く。
人と接することの無い田舎道を歩いて、家に着いた。
家には、名前が「ニャオ」と言うオスの黒猫が一人で留守番をしているはず。
荷物を置いて、名前を呼びながら家中を探したが、居る気配が無い。
実の息子と娘の名前を呼ぶ時は、「君」・「ちゃん」無しの呼び捨てだが、黒猫の「ニャオ君」を呼ぶ時は「君」付け。
家の者に「『ニャオ君』が居ない」とLINE連絡を入れるとコメント付の写真が送られてきた。
「エ~? 警戒されている?」
隈なく探したが、どこにもいない。
荷物を片付けながら、家の者が帰ってくるのを待った。
家の者と探すと家具と壁のすき間に隠れている。
物を運び入れて、自分の隠れ場所にしている様子が伺える。
薄暗い奥の方から目が光っている。
家の者が呼ぶと、何事も無かったように出て来た。
出てきたが、私の方を睨みつけて警戒している。
家の物が写真にイラストを貼り付けた。
まさに、こんな感じで、睨みつけられた。
前回帰宅した時から6か月が経っている。
猫は「3日で忘れる」と言う言葉があるように、記憶から消えたのかな?
以前、家を出て出発する時は、「ニャオ君」が涙目で見送ってくれたような気がして、凄く可愛いと思っていた。
戌年生まれの犬派だった私も、猫派になったのに、少し寂しい😥。
家の外で虫の気配がしたのか、外を覗いている。
前回、帰った時より「ニャオ君」の体が大きくなっていることに驚いた。
保護猫で我が家に来た時は、両手の中に乗るくらいの大きさだった。
今は、1歳を少し過ぎた。
4~5日過ぎると名前を呼ぶと返事は無いが、振り向くようになった。
家の者が呼ぶと「ニャ~オ」と返事をしながら振り返るが、私が呼ぶと無言。
ただ、変な体制でも一応振り向く。
と言うか、警戒してこちらを見ているのかも知れない。
でも、近くに居る時は、声をかけて振り向かせている。
2週間の日本滞在で、またインドネシアに戻った。
また、ニャオ君の記憶から忘れられる存在になったと思う。
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