ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Buka Puasa(断食明け)を待って店でSateを食事

2023年4月4日 火曜日

夕食の為、出張先のTubanのSate(サテ)「串焼き」屋さんへ、皆で来た。

店先の席に座った。

Sateを焼く煙で回りが霞んで見える。

炭火で焼く、串焼きの良いにおいが煙と共周囲に充満している。

Sateの煙が全開で焼かれているが、「Buka Puasa」(断食明け)前なので、看板は『TUTUP』(閉店)表示。

Ramadahan(断食月)の為、店の人が注文だけは取ってくれる。

店先のようす

Buka Puasa(断食明け)を知らせるアザーンがまだ無いので、無言で席について待っている店内の様子。

おあずけ状態が徹底されていて凄い。

店内は皆、おあずけ状態

先に飲み物が来ても、飲食がダメなので、手をつけないで待つのみ。

この時期は、インドネシアのどこにいても良く目にする光景である。

壁には、店のメニューが書かれている。

Gule 以外は全てSate 料理になる。

今回の注文料理は、私だけがSate Kambing(ヤギの串焼き)で、ローカルスタッフは全員Gule ○○○○で(○○〇〇のグレ)料理を注文していた。

Guleはスパイシーココナッツミルク煮込みで、羊、ヤギ、鶏、牛など入れるみたい。

何肉が聞き逃したので、〇〇〇〇表示になりました。

飲物も手を受けないでオアズケ

店に来る途中、道路の屋台でローカルスタッフがSiwalan(シワラン)ジュースを買ったので、氷だけのグラスも注文。

注文した氷のグラスとお茶

Nasi Putih(白飯)が来たので、Siwalanを注いで、準備完了。

Siwalan ジュースこれで、2度目の経験になる。

味は、カルピスの酸味を強くして、もっと味をわんぱくにした感じの飲み物。

氷を入れて冷たくして飲まないと癖が少しある。

Siwalan自体の果物は、マンゴスチンを大きくしたような実で可愛らしい。

この地方の道路を走っていると、道沿いに実やジュースに加工した物を売っている。

SiwalanとNasi Putih(白飯)

断食が明けると直ぐに食べられるように、店の人が各テーブルに食事を運び出した。

 

店前の道路を挟んで向かえがモスクで、大音量の放送でアザーンが流れて、店内で待っていた皆が一斉に食べ始めた。

私もみんなに合わせて昼食抜きにしているので、この一斉に全ての人が食べ始める行為が何か楽しい。

アザ-ンの前に出来たSate Kambing

日中、水を飲んでいないので、この期間はいつも以上に水分を取る。

断食の行為は、労働者は除かれているので心配は無い。

30年前に半年間インドネシアに来た時にラマダンに該当した。

その時に断食の例外の人(子供、体を使う行動者、妊婦・・・・)が色々設定されているのは聞いていた。

自分一人だけが、昼食を抜くのは難しいが、全員が昼食無しの行為だと特に問題なく行える。

 

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