2023年4月4日 火曜日
夕食の為、出張先のTubanのSate(サテ)「串焼き」屋さんへ、皆で来た。
店先の席に座った。
Sateを焼く煙で回りが霞んで見える。
炭火で焼く、串焼きの良いにおいが煙と共周囲に充満している。
Sateの煙が全開で焼かれているが、「Buka Puasa」(断食明け)前なので、看板は『TUTUP』(閉店)表示。
Ramadahan(断食月)の為、店の人が注文だけは取ってくれる。
Buka Puasa(断食明け)を知らせるアザーンがまだ無いので、無言で席について待っている店内の様子。
おあずけ状態が徹底されていて凄い。
先に飲み物が来ても、飲食がダメなので、手をつけないで待つのみ。
この時期は、インドネシアのどこにいても良く目にする光景である。
壁には、店のメニューが書かれている。
Gule 以外は全てSate 料理になる。
今回の注文料理は、私だけがSate Kambing(ヤギの串焼き)で、ローカルスタッフは全員Gule ○○○○で(○○〇〇のグレ)料理を注文していた。
Guleはスパイシーココナッツミルク煮込みで、羊、ヤギ、鶏、牛など入れるみたい。
何肉が聞き逃したので、〇〇〇〇表示になりました。
店に来る途中、道路の屋台でローカルスタッフがSiwalan(シワラン)ジュースを買ったので、氷だけのグラスも注文。
Nasi Putih(白飯)が来たので、Siwalanを注いで、準備完了。
Siwalan ジュースこれで、2度目の経験になる。
味は、カルピスの酸味を強くして、もっと味をわんぱくにした感じの飲み物。
氷を入れて冷たくして飲まないと癖が少しある。
Siwalan自体の果物は、マンゴスチンを大きくしたような実で可愛らしい。
この地方の道路を走っていると、道沿いに実やジュースに加工した物を売っている。
断食が明けると直ぐに食べられるように、店の人が各テーブルに食事を運び出した。
店前の道路を挟んで向かえがモスクで、大音量の放送でアザーンが流れて、店内で待っていた皆が一斉に食べ始めた。
私もみんなに合わせて昼食抜きにしているので、この一斉に全ての人が食べ始める行為が何か楽しい。
日中、水を飲んでいないので、この期間はいつも以上に水分を取る。
断食の行為は、労働者は除かれているので心配は無い。
その時に断食の例外の人(子供、体を使う行動者、妊婦・・・・)が色々設定されているのは聞いていた。
自分一人だけが、昼食を抜くのは難しいが、全員が昼食無しの行為だと特に問題なく行える。
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